二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 黒子のバスケ コラボ作品 ( No.27 )
- 日時: 2012/10/21 13:39
- 名前: 黎 (ID: kgjUD18D)
じゃあさっそく・・・。番外編。タイムジャンプ〜なつき編〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「キャーッ!小っちゃい時のルーちゃん可愛い〜!」
「うん・・・。すごくかわいい・・・。」
キセキ達は海軍に遊びに来ていた。
ちょうどギアスが片づけをしているときにアルバムが出ていたので、みんなはそれを見ていた。
「とても恥ずかしいです…。」
殲滅者はきまり悪そうに笑った。
「・・・可愛い…のか?」
「ど…どうすかね・・・。」
「黄瀬君。青峰君。背景は気にしないほうがいいですよ。」
写真を見て戸惑う黄瀬と青峰に黒子と指摘した。
「…けどこれってさー。嫌でも視界に入るよね〜・・・。」
「むしろ視界に入らないほうがおかしい。」
黒子の発言に紫原と赤司は否定した。
「え〜?可愛いじゃないッ!」
「うん…。可愛いよ…?」
キセキの微妙な反応に桃井姉妹はキセキ達を見渡す。
「「「「「「いや・・・だって・・・。」」」」」」
そう言ってキセキ達は写真をもう一度見た。
その写真は3歳ぐらいの殲滅者が大の大人を返り討ちにして、山のように積み上げ、その頂点に上っている、異様な写真であった。しかも、頬には返り血らしきものがついている。
「これは異常ッス!アブノーマルっす!」
「黄瀬君。意味は一緒です。」
「世界の終りを見ている気がするのだよ・・・。」
「え?お菓子?」
「何も言っていないぞ。」
「こえーよッ!ルーチェお前何してたんだッ!」
「落ち着いてよみんな!これはキッと鬼ごっこしていた時の写真なのよ!」
「「「「「「鬼ごっこで血まみれになるか—ーーーーーーーーーーッ!!!」」」」」」
ギャーギャー騒いでいるキセキをよそになつきは、
(あ・・・れ…?眠い・・・。)
そして、だんだんとなつきの意識は落ちて行った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・い。おいッ!こんなとこで寝てんじゃね〜ぞ!…って全く起きねえな…。つーか、この姉ちゃんここにいたっけか?」
「ん・・・。」
むくっとなつきは誰かの声によって目を覚ました。
なつきの目に入ってきた光景は草原だった。
だが、奥には海軍の建物があった。ここもおそらく敷地なのだろう。
「あれ…?私、確か司令官室の中に・・・。」
「はあッ!?俺が見つけたときアンタここでグースカ寝てたぜ!?」
半身起き上がったなつきに男の子よりも少し髪の長いショートヘアの中性的な顔立ちをした蒼い目の子がなつきを覗き込むようにして座っていた。
「…もしかして…。ルーちゃん…?」
「誰だよそれ。あんた司令官室出入りしてたってことは結構お偉いさんだろ?上の役職の人間はここにいる海軍兵たちの名前覚えんのが規約になってるって知ってんだろ?しっかりしろよな〜。」
蒼い目の子はあきれたように立ち上がった。
「俺は殲滅者。ディアルーチェだ。」
その言葉を聞いてなつきは混乱した。
(え…どういうこと?ルーちゃんの性格違うし、身長今より小さいし、髪型も男の子みたいに…どういうこと…!?)
ぐるぐるとなつきの脳内は回りだした。
どうやら私、タイムスリップしたようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
めんどくさい内容でごめん!前半後半で書くから!
茅のもこういう感じで書くよ!