二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.144 )
日時: 2012/11/18 14:04
名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
参照: 来週から期末テスト期間…(T_T)

第6話「6年前へ」


神童「ここが過去…?」
優一「間違いない。ほら。」

そこでは、幼い優一と剣城がサッカーをしていた。

優一「6年前の俺と京介だ。」
神童「確かに、剣城先輩だ…!」
美咲「凄〜い!!私達、本当に時間を遡ったんだね!」
天馬「うん!」
ワンダバ「本当に良いのか?歴史の改変を元に戻せば、君の足は動かなくなるんだぞ?」
優一「それが本当の運命なら、受け入れるさ。受け入れたうえで、乗り越えてみせる。それに…、もう思い残す事はない。願いは叶った。もう一度だけ、あいつとサッカーがやりたかったから。だから、もう良いんだ。サッカーは、京介に返す。」
輝姫「優一さん…。」

その時、辺りが灰色に包まれた。

杏樹「時が…、止まった…?!」

そこへ、アルファが現れた。

天馬「来た…!!」
輝姫「インタラプトを修正する積りね…!」

そこに優一が立ち塞がる。

優一「止めろ!!手を出すな!!」

皆も駆け寄る。

フェイ「又会ったね。」
神童「こいつが、戦う相手なのか…。」
天馬「そうです。プロトコル・オメガのアルファです。」
アルファ「我々の障害になるものは、排除する。」

その時、青い光に包まれた。


信助「ここは…、」
美咲「雷門中のサッカー塔だ!!」
アルファ「お前達のサッカーが葬られる場所だ。」
神童「本当にサッカーで決着をつける積りの様だな…。」
フェイ「受けて立つさ。その為に来たんだからね。」

フェイはデュプリを出した。

信助「雷門のユニフォームだ!」
杏樹「彼等がデュプリ…。」
フェイ「奴等とは一度戦って勝ってる。この試合は僕達に有利さ。」

試合が始まった。天馬がアグレッシブビートで相手を抜く。

杏樹「速い…!」
美咲「いつの間にあんな技を?!」

天馬からフェイにパス。フェイは神童にパスしたが、ミスしてしまった。

神童「追いつけないなんて…!!」

相手のパスを神童がカット。優一にパス。優一から天馬にパスが回りシュートを打つが、相手にクリアされてしまった。

輝姫「優一さん!!」

相手から奪ったボールを優一にパス。そこに、アルファが立ち塞がる。

優一「魔戦士ペンドラゴン!!アームド!!」
アルファ「天空の支配者鳳凰!!アームド!!」

杏樹「化身を纏った…?!」
美咲「そんな事ができるの?!」

優一とアルファが激突。アルファが優一の突破を阻止した。

輝姫「大丈夫ですか?!」
優一「ああ。この試合…、何があろうと勝つ!絶対に歴史の改変はさせない!!」
輝姫「はい!!」

雷門は攻め続けるが、相手DFがどうしても崩せない。0‐0で前半終了。

天馬「俺達の攻撃が、完全に封じ込められている…。」
ワンダバ「パラレルワールドでの対戦データが、インプットされた様だ。」
信助「もっと攻撃の人数を増やしたらどうですか?」
神童「いや、此方の守備が手薄になれば、一気にそこをついて攻撃してくるだろう。」
優一「攻め続けよう。俺が必ずゴールを奪ってみせる!」
全「「「はい!!!」」」

後半開始。相手のパスを神童がカット。雷門が攻める。神童から天馬にパス。が、相手にボールを奪われてしまった。その後も悉く攻撃を封じられてしまう。

優一「何としても、奴等から点を取らなければ…。」
ワンダバ「手はあるぞ。私は、剣城京介のオーラを取ってきた。それを優一君に融合するんだ。兄弟だから、相性は最高だ!!」
フェイ「でも、サッカー止めてたんでしょ?本当の京介の力が出るの?」
ワンダバ「そりゃあ…、分からない!!」
フェイ「えぇ〜…;」
ワンダバ「だが、可能性はある!!」
輝姫「きっとできますよ!私は信じます!!」
優一「輝姫ちゃん…。…分かった。やってみよう!」
ワンダバ「頃合いを見て、私が指示を出す!」
優一「はい!」

残り時間は後僅か。

アルファ「天空の支配者鳳凰!!アームド!!」

アルファのシュートを3人掛りで止めた。フェイから輝姫にパス。

輝姫「もう残り時間がない…!」
ワンダバ「優一君!やるぞぉ!!」

ワンダバがミキシマックスガンでオーラを融合した。ミキシマックスに成功した優一が攻め上がる。

輝姫「白陽ポケモンレシラム!!アームド!!」

美咲「きらちゃんも化身を纏えるんだ!!」

輝姫がDF陣を抜いた。

輝姫「優一さん!!」

輝姫から優一にパス。デスドロップが決まり、1−0で試合終了した。


フェイ「ミッションコンプリートだね!」
美咲「これで歴史が変わったの?」
フェイ「うん。本当の雷門中サッカー部を取り戻した筈さ。」
神童「本当の…、雷門中サッカー部…、か。」
優一「天馬君、輝姫ちゃん。これで俺の役目は終わった。」
輝姫・天馬「「優一さん…。」」

その時、優一が光に包まれた。

杏樹「これは…?」
ワンダバ「正しい時間の流れにインタラプトが修正された。彼は、存在した歴史と共に消滅するんだ。」
優一「時間の様だな…。…ありがとう。」

優一は姿を消した。

フェイ「さぁ…、戻ろう。君達の知っている剣城君が待ってる筈だ。」
輝姫「…そうだね!」

皆はキャラバンに乗り込んだ。

ワンダバ「これは…!!」
フェイ「どうしたの?」
ワンダバ「別の時代に、奴等が現れた…。」
杏樹「という事は、インタラプトの修正に…?!」
美咲「大変!!歴史が変えられちゃう!!」
天馬「場所は?!」
ワンダバ「11年前のアメリカ…。恐らく、奴等の狙いは…、」
輝姫「ユニコーン…!ティアラ姉が危ない!!」




***
姫佳「遂に優一編完結です!!いや〜…、本当に感動した…><」
輝姫「って、感動に浸ってる場合じゃないよ!!」
太陽「今度は11年前のアメリカに現れた!!」
輝姫「ど、どうしよう?!ティアラ姉達の歴史が変えられちゃう!!」
姫佳「輝姫達はこんなに焦っていますが、私は久しぶりに学生時代のティアラ達が書けるのでワクワクしてますwでは、コメ待ってます!!」
輝姫「は、早く助けに行かなきゃ!!」
姫佳「うん、ちょっと落ち着こうか;」