二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.235 )
- 日時: 2012/11/27 13:26
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: テスト2日目終了!
第9話「ユニコーンVSプロトコル・オメガ(後編)」
後半が始まった。プロトコル・オメガは素早いパス回しで攻め上がってくる。
ティアラ「速い!!」
輝姫「大丈夫です!目が慣れてないだけですよ!」
輝姫がボールを奪い、ラティアにパス。ラティアがドリブルで攻め上がる。
マーク「あの高速パス…、かなり厄介だぞ。」
ラティア「輝姫は目が慣れてないだけ、と言っていたわ。つまり…、次は対応できるって事よ!」
ラティアがボールをセンタリングし、天馬がボールを受け取った。
天馬「魔人ペガサスアーク!!アームド!!」
天馬のシュートが決まり、2‐0。
美咲「やった〜!!追加点だぁ!!」
ここ「でも…、あの高速パスは厄介ね…。あれをどこまで封じれるか…。」
杏樹「大丈夫ですよ。」
ここ「えっ?」
杏樹「あの高速パスは、目が慣れてないからついていけないんです。ですが、先程一度見ましたから…。少なくとも、ラティアさんとティアラさんは対応できる筈です。」
試合再開。プロトコル・オメガが再び高速でパスを回す。
ティアラ「輝姫の言った通りだ!ボールの動きが見える!!」
ティアラがパスをカットした。が、すぐ相手に奪われてしまった。その後も激しい攻防が続く。
杏樹「残り時間、後僅かです。」
ここ「皆!頑張って!!ここで流れを持っていかれたら厄介よ!!」
ラティア「確かに、ここで1点取られるのはきついわね…。追加点もすぐに取られるだろうし…。」
マーク「同点で延長戦になったら、こっちが不利だ…。」
ラティア「とりあえず、相手からボールを奪うわよ!!」
ラティアがボールを奪い、輝姫にパス。
輝姫「白陽ポケモンレシラム!!アームド!!」
アルファ「天空の支配者鳳凰!!アームド!!」
輝姫とアルファが激しくぶつかり合う。その時、試合終了のホイッスルが鳴った。結果は、2‐0でユニコーンの勝利。
アルファ「撤退する。」
プロトコル・オメガは去って行った。
輝姫「フェイ!」
フェイ「うん!歴史の改変を阻止できたんだ!!」
輝姫「良かったぁ…。」
輝姫がホッと溜息を吐いた。
〜リビング〜
ラティア「好きな所に座って。」
雷門「「「は、はぁ…;」」」
雷門イレブンは、広すぎるリビングに戸惑っている様だ。
天馬「輝姫!先に座ってよ!」
輝姫「Σ何で?!」
信助「だって輝姫ちゃん、クラリス家に住んでるじゃん!」
輝姫「そ、それとこれとは別だよ!;」
天馬「じゃあ、お金持ちの神童先輩お願いします!!」
神童「あのなぁ…、家とクラリス家じゃ規模が違い過ぎるんだ;」
美咲「じゃあ、つきのんは?一緒に住んでるし!」
杏樹「…遠慮しときます。」
ティアラ「どうしたの?紅茶、冷めちゃうよ?」
ティアラの声で、皆は恐る恐るソファに座った。
ラティア「試合で疲れてるところ悪いけど…、色々と説明してくれない?」
フェイ「実は…、」
フェイは説明を始めた。ユニコーンにとっては、どれも信じ難い出来事ばかりだった。
フェイ「信じられないと思うけど…、本当の事何です。」
ラティア「…そう。大体分かったわ。」
全「「「ええええぇっ?!」」」
ディラン「今の説明で分かったかい?!」
ラティア「えぇ。」
一哉「ていうか、信じるんだ…。ラティア、こういうの一番信じそうにないんだけど。」
ラティア「だって、実際襲われたじゃない。」
マーク「それに化身…、だったか?それも使ってたしな。」
マークの言葉に、全員が納得した。
ティアラ「それで…、サッカーを守る為に私達も皆と戦った方が良いのかな?」
ここ「でも、明日の試合はどうするの?それに、1年後には世界大会だって開かれるし…。」
輝姫「皆さんが世界一になる事が、サッカーを守るって事じゃないですか?」
ディラン「確かにそうかもね!」
ラティアも微笑んで頷いた。
〜庭〜
輝姫「それじゃあ、そろそろ帰りますね!」
天馬「色々とお世話になりました!!
ティアラ「こっちこそ、色々と有難うね!!」
ラティア「もし、又会えたら、是非勝負してみたいものだわ。」
輝姫「はい!!」
こうして、キャラバンは輝姫達の時代に戻って行った。
翌日、ユニコーンは圧倒的な力でアメリカ一の称号を手にした。
その翌年…、彼等は別々のチームで、世界一を争う事になる。
***
姫佳「双子編、遂に完結!!」
輝姫「ちょ、何してんの?!勉強は?!」
姫佳「お母さんいないからいいんだよ!!」((エ
太陽「明日、苦手な化学じゃなかった?」
姫佳「知るか!!」((おい
輝姫「…もう駄目だね。」
太陽「うん。」
姫佳「さて、双子のお話はこれにて完結ですが、もっと活躍を見てみたい!!という神様がいましたら『イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫』を読んで下さいね♪では、コメ待ってます!!」