二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.253 )
日時: 2012/11/29 17:02
名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
参照: テスト4日目終了!ラスト1日!!

第11話「ゴッドエデンの特訓!」


全「「「ええええぇっ?!」」」
美咲「きらちゃん!本当なの?!」

輝姫は喋ろうとした。が、口が動いているだけで声は出ていない。

天馬「どうして、急に化身も声も出なくなっちゃったんだろう…。この間までは化身アームドだってできてたのに…。病院には行ったんですか?」
直紀「ああ。どうやら、精神的なショックが原因らしい。」
杏樹「…聞いたことがあります。稀に、ストレス等で声が出せなくなると。…それで、ショックの原因は?」
直紀「実は…、何も覚えていない。」
全「「「えっ?!」」」
直紀「目が覚めたら、声が出なかったんだ。」
天馬「輝姫、本当なの?」

輝姫は今にも泣き出しそうな顔で頷いた。

豪炎寺「恐らく、化身が出なくなってしまったのも、そのせいだろう。化身は、持ち主の強い意思に反応して出てくる。今の輝姫は、精神が不安定な為、化身も出てこないんだ。」
輝姫『でも、日常生活に支障は無いんだって。だから、皆と一緒にいれば、いつか声が取り戻せるかもしれない…。だから、皆が迷惑じゃなければ、皆と一緒に行きます!』

輝姫はホワイトボードにそう書いた。

天馬「迷惑じゃないよ!輝姫がいれば、心強いし!!一緒に頑張ろう!!」

輝姫は嬉しそうに頷いた。

豪炎寺「何かあったら、いつでも連絡してくれ。役に立てるかもしれない。直紀、後は任せたぞ。」
直紀「はい!」

キャラバンは発進した。


〜ゴッドエデン〜

天馬「変わってない…。あの日の儘だ…!」
アルノ「ほぅ…。これがゴッドエデンスタジアムか…。」
フェイ「ここでセカンドステージチルドレンを…。」
信助「天馬ー!!ボールあったよー!!」
天馬「特訓開始だ!!」

皆はユニフォームに着替えた。

天馬「アルノ博士、どうしたら化身アームドできるんですか?」
アルノ「化身アームドか…。それはじゃな…、わしにも分からん!!」

皆はガクッと肩を落とす。

アルノ「わしは時空の理論には強くても、サッカーはてんで素人。化身アームドを身につける方策など、これっぽっちも思い浮かばん。」
ワンダバ「ならば、私が教えてやろう!!」
天馬「ワンダバ!」
信助「教えて!」
ワンダバ「化身アームドは、プレーヤーと化身が1つになる事で、効率よく動く事ができる様になる。速さやパワーで、化身を上回る事ができるのだ。」
輝姫『で、どうやるの?』
ワンダバ「方法は分からない。だが、絶対にやれるという思いがあれば、必ずできる!!」
剣城「精神論か…。」
輝姫『そんなに簡単にできるのかなぁ…。』
フェイ「化身の声を聴くんだ。」
天馬「フェイ!知ってるの?」
フェイ「うん。」

天馬が化身を出した。

フェイ「化身アームドするには、化身の声を聴くんだ。」
天馬「化身の声を?」
フェイ「集中して、心の耳を澄ませて。」

天馬は目を閉じた。

フェイ「力を一気に開放する!!」
天馬「アームド!!」

成功するかと思われたが、失敗した。

天馬「やっぱり、難しい…。」
錦「もう少し分かり易く説明するぜよ!」
フェイ「こればかりは、感覚の問題だからね。僕が言える事は、化身を感じ、声を聴き、気持ちを1つにする事。」
天馬「気持ちを1つに…。」

フェイは頷いた。

天馬「やってみるよ!!」

それから、皆は特訓を始めた。が、中々上手くいかない。

アルノ「お主…、直紀といったな。何故、タイムパラドックスの影響を受けていないんじゃ?見たところ、タイムブレスレットはつけていないみたいじゃが。」

直紀は首につけていたペンダントを外し、アルノ博士に渡した。

直紀「僕はこのお蔭で、影響を受けていないんです。」
アルノ「…どうやら、タイムブレスレットと同じ様な構造になっているみたいじゃな。しかし、この様な物は未来では見た事がない…。どこで手に入れたんじゃ?」
直紀「ある少女から渡されたんです。『輝姫を守りたければ、これを肌身離さずつけていろ』と。」
杏樹「という事は…、これは現代の人が創った物という事になりますね。」
アルノ「信じられんが、そうなるのぅ。恐らく、タイムブレスレットを元に開発した物じゃろう。」
美咲「凄〜い!!現代に、そんな凄い人がいるんだ!!」
杏樹「でも、一体誰が…?」
葵「う〜ん…。アルノ博士はどう思いますか?…あれ?」

気がつけば、アルノ博士はいなくなっていた。

その後も、特訓は続いた。輝姫は剣城の相手をしていた。2人はFW同士という事で、色々と気が合う様です。

直紀「少し休憩にしようか。」
天馬「駄目だ〜!どうやっても化身アームドできない…。どうすればいいんだ…。」
信助「もっと具体的に教えてほしいよ…。」
錦「全くぜよ…。」

その時、上から不思議な乗り物が落ちてきた。そして、中から出てきたのはチームA5だった。

天馬「チームA5…?」
ワンダバ「精鋭5人という事だな。」
エイナム「この島で特訓して、化身アームドを身につけようというのか…。笑わせる。無駄な努力をする前に、ここでお前達も仲間と同じ様に素直になって貰おう。」
天馬「素直に?」
エイナム「とことん痛めつけて、二度とサッカーをしたいなどと思わない様にしてやろうという事だ。」
フェイ「サッカーバトルという事か!」
天馬「分かった!俺達が勝ったら、歴史を元に戻すんだ!!」
信助「円堂監督を返せ!!」
神童「三国さん達のマインドコントロールも、解いて貰う!!」
エイナム「良いだろう。ただし、勝てたらな。」

試合はフェイと輝姫を除いた5人で行う事に。

輝姫『それにしても…、今迄11人で来ていたプロトコル・オメガが、5人で来る何て…。』
フェイ「もしかしたら、エルドラドの命令で来たんじゃないかもしれない…。」
杏樹「じゃあ、どうして…?」
フェイ「理由は分からない。けど、そうだとしたらこれはチャンスだ。」
直紀「成程…。化身アームドの特訓として、実戦以上の舞台はないという事だな。」

試合が始まった。エイナムが剣城を抜き、シュートコマンド06が決まった。0‐1でチームA5が先制。

杏樹「サッカーバトルだから、あと1点取られたら終わってしまう…。」
輝姫(彼等が来た理由…、もしかして…!)

試合再開。錦が化身アームドに挑戦するが、失敗。武神連斬と真マッハウィンドのシュートチェインを止められてしまう。剣城がボールを奪おうとするが、オフェンスコマンド04にやられてしまった。エイナムにパスが渡り、シュートコマンド06を放った。天馬と信介が化身で止め様としたが破られてしまい、ゴールが決まるかと思われた。その時、どこからか謎の化身が現れた。

直紀「あれは…?!」
美咲「ダークエクソダスだ!!」
葵「って事は…!」

ダークエクソダスは、物凄いパワーでボールを打ち返した。




***
姫佳「始まりました!ゴッドエデン編!」
輝姫『筆談…、大変です;』
姫佳「がんばr((蹴by太陽」
輝姫『ところで、次回は久しぶりにあのキャラ達が登場するそうですよ♪』
太陽「『達』って事は…、複数何だね!」
姫佳「本来は1人なのですが、そこは色々とオリジナルを加えたいと思います!ところで、皆さんは黒バスの乙女ゲー風PVを見た事ありますか?勿論パロディ何ですが、凄くカッコいいんです!!もし黒バスの乙女ゲーが出たら、私は全力で赤司様を攻略します。…でも、赤司様の攻略難しそうだな。」←
太陽「他のアニメの話、持ち込むなよ!!」
姫佳「だって、本当にカッコいいんだもん!!『黒子のバスケ乙女ゲー』で検索すれば見られますので、是非見て下さい!!では、コメ待ってます♪」