二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.258 )
- 日時: 2012/11/30 18:26
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: テスト終了ー!!!
第12話「暗莉との再会」
皆が気がついた所は、大きな木の下だった。
天馬「あっ!信助!」
信助「このお地蔵さん…。」
天馬「うん!」
美咲「何これ?」
天馬「この島のサッカーの神様だよ。」
水鳥「神様?」
天馬「前に来た時、見つけたんです。」
皆は地蔵の傍に寄る。その時、輝姫とフェイは誰かの気配を感じた。皆も振り向く。
「やぁ。」
そこには、1人の少年がいた。
天馬「シュウ!やっぱりシュウだったんだね!久しぶり!さっきは有難う!!」
天馬は嬉しそうに駆け寄った。
シュウ「間に合って良かったよ。サッカーが、又大変な事になってるね…。だから、じっとしてられなくてさ。」
神童「その言い方からすると、君はサッカー禁止令の影響を受けていないのか?」
シュウ「勿論だよ。僕は大丈夫さ。」
フェイ「天馬の知り合いなの?」
天馬「うん。前にこの島で会った、サッカー仲間のシュウだよ。」
フェイ「宜しく、フェイルーンだ。」
直紀「僕は船津直紀。で、後ろにいるのが白炎輝姫。」
輝姫はお辞儀をした。
シュウ「宜しく。」
信助「さっきの化身はシュウの何だ!『暗黒神ダークエクソダス』!!」
フェイ「そうだったのか…。凄いパワーを感じたよ!」
天馬「フェイ達は今、俺達と一緒に戦ってくれている仲間何だ。それにワンダバ。」
ワンダバ「私がこのチームの大監督クラークワンダバット!!ワンダバ様である!!」
シュウ「熊…、だよね?」
ワンダバ「誰が熊だ!!(怒)」
フェイ「まあまあ^^;」
直紀「シュウは、この島に住んでるの?」
シュウ「そうだね…。そういう事になるかな。」
天馬「俺達は、フィフスセクターに無理矢理この島に連れて来られたんだ。合宿っていう理由でね。シュウとは試合もしたし、一緒に特訓もした。あのゴッドエデンスタジアムで、シュウと戦ったのも最高に熱い試合だった。あの試合で、俺は又強くなれた気がするんだ。」
神童「色々あったな、この島で…。」
剣城「えぇ。」
天馬「シュウはあれからどうしてたの?」
シュウは質問には答えず、微笑むだけだった。
シュウ「ところであの女の子…、輝姫だっけ。」
輝姫は杏樹と美咲と辺りに咲いている花を見つめていた。
天馬「うん。輝姫がどうかした?」
シュウ「ううん。ちょっと知り合いに似てるなぁって。」
その時、輝姫とシュウの目が合った。シュウは優しく微笑む。輝姫もニコッと微笑み返した。
シュウ「それより天馬、僕は君達に伝えたい事があって来たんだ。」
天馬「伝えたい事?」
シュウ「化身アームドの事だよ。」
天馬「えっ?!化身アームド知ってるの?!」
シュウ「ああ。今度の敵と戦うには、化身アームドが絶対に必要だ。幸い君達は、皆化身使いだ。この島で、化身アームドを掴んでほしい。サッカーの神様が、力を貸してくれる筈だよ。」
天馬「凄いよシュウ!何でも知ってるんだね!」
信助「シュウがサッカーの神様だったりして!」
シュウ「まさか。」
シュウは笑いながら否定した。
天馬「よぉし!皆やりましょう!!化身アームド!!」
錦「おう!燃えてきたぜよ!!」
神童「ここで又合宿という訳だな。」
天馬「それじゃあ早速…葵「待った!!」
天馬の前に葵が立ち塞がる。
葵「さっきのバトルでダメージ受け過ぎ!!無茶しないで今日は休んで!」
水鳥「だな!化身アームドって、相当消耗しちまうんだろ?」
天馬「はい…。」
水鳥「だったら、マネージャーの言う事は聞くもんだ!!体調管理も、あたし等の仕事だからね!」
錦「ほぅ。一丁前に言うぜよ!」
水鳥「当たり前だろ!!」
錦と水鳥の追いかけっこを、皆は笑いながら見ていた。
直紀「シュウ、この島に寝られそうな所はあるか?」
シュウ「うん。とっておきの場所があるよ。着いてきて。」
シュウに連れられてきたのは、大きな豪邸だった。
天馬「す、凄い…!!こんなのあったんだ…。」
信助「全然知らなかったね…。」
シュウ「かなり奥にあるからね。」
輝姫『シュウ、ここってクラリス家?』
シュウ「そうだよ。よく分かったね。」
輝姫『居候してるんだ。』
皆は中に入った。
杏樹「輝姫の所と変わらない位立派…。」
美咲「クラリス家って、本当に色んな所に別荘があるんだね…。」
天馬「でも、勝手に入っちゃって大丈夫?」
シュウ「うん。ここに、僕の知り合いがいるんだ。1人は君達もよく知ってるよ。」
皆は?を浮かべる。その時、シュウが扉の前で止まった。
シュウ「ここがリビングだよ。」
シュウは扉を開けた。ソファには、少女と少年が座っていた。
「お前達は…!!」
天馬「白竜!!と…、」
剣城「暗莉!!」
暗莉「京介…。輝姫…。」
輝姫は嬉しそうに暗莉に抱き着いた。
フェイ「彼等は?」
天馬「左に座っているのが白竜。右の子は…、」
剣城「黒雷暗莉。『闇の稲妻姫(サンダープリンセス)』と呼ばれた天才プレーヤーだ。」
信助「知ってるの?!」
剣城「ここに来た時にな。」
神童「だが、彼女はアンリミテッドシャイニングにも、エンシャントダークにもいなかった筈だが…?」
剣城「彼女はチームプレーを極端に嫌うんです。」
こうして、皆は別荘に泊まる事になった。
皆が寝静まった頃、輝姫、杏樹、直樹、フェイはベランダにいた。
フェイ「凄いや!!綺麗だね!!」
輝姫も大きく頷いた。
輝姫『天の川見たの、初めて!』
フェイ「僕も!」
輝姫『直にぃ!杏樹!綺麗だね!!』
直紀と杏樹も微笑んだ。
杏樹「…直紀さん。黒雷さんの事ですけど…。」
直紀「…ああ。」
杏樹「…彼女は何故、輝姫を助けたのでしょうか?彼女の性格上、只の人助けとは考え難いのですが…。」
直紀「素性も明かさないし…。彼女は、色々と謎が多い様だな…。」
白竜「それにしても驚いたな…。あいつ等が又来る何て…。」
暗莉「考えられない話でもないだろう。今、世間はサッカー禁止令によってサッカーを禁止されている。唯一サッカーができる場所といえば、ここしかないからな。」
暗莉はキュリを撫でながらチェスをしている。
暗莉「まぁ、あいつ等がどこまで強くなれるのか…、お手並み拝見といこうじゃないか。…チェックメイトっと。」
***
姫佳「恐らく、次回でゴッドエデン編は終了です!」
太陽「皆さーん、信用しないで下さーい。」
輝姫・天馬「「コクコク。」」
姫佳「おい!;」
太陽「つか、お前は暗莉をどういうキャラにしたいんだ;」
姫佳「赤司様。」←
天馬「だから、他のアニメ持ってくるなって!!」
輝姫『では、コメ待ってます♪』