二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.321 )
- 日時: 2012/12/09 16:16
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: 今年最後の大会終了!!
第16話「探し出せ!時空最強イレブン?!」
残り時間は後僅か。その時、相手のパワーが格段に上がった。
美咲「さっきとは、別物のチームになってる…!!」
輝姫『恐らく…、ベータの力を分け与えたのね…。』
ベータが化身アームドでシュートコマンド07を打った。ゴールに入り
3‐3。そこからどんどん得点を重ねていく。結果、3‐5で相手に負けてしまった。
直紀「これが…、奴等の本当の力か…!!」
ベータ「自分達の弱さを思い知っただろう?…マスターD、あんたは消えな!!」
その時、紫色の光が大介を包み込んだ。
天馬「あれは…!!」
大介「何?!」
どうやら、大介を封印する積りの様だ。
大介「こんな物に、負けるかあ!!」
杏樹「大介さん!」
天馬「止めろ——!!」
ワンダバ「精神力で跳ね返そうとしている!!」
その時、物凄い突風が襲いかかってきた。皆は跳ね飛ばされ、ノートも奪われてしまった。皆が気付いた時には、オレンジ色の石が転がっていた。
鬼道「大介さんが…、石に…?!」
ベータ「これでサッカーは終わりだ。」
ベータ達は去って行った。
神童「何が…、起こったんだ…?!」
フェイ「これは…、クロノストーン現象…?」
ワンダバ「恐らくな…。」
天馬「クロノストーン現象…?」
アルノ「そう、極めて珍しい事じゃ。封印しようとする力と、存在を消されまいとする円堂大介の意思の力がぶつかり合ったのじゃ。その衝突エネルギーにより、円堂大介の存在が時空の矛盾点となってしまった。」
輝姫『時空の…、矛盾点…。』
アルノ「そうじゃ。時空にとって辻褄が合わなくなった存在は圧縮され『クロノストーン』という石になったのじゃ!!」
直紀「人が石に?!」
天馬「早く元に戻さないと!…アルノ博士?!」
水鳥「又肝心なところでいなくなるんだから!」
大介「全くだなぁ。無責任極まりない博士だな。」
天馬は驚いて石を投げた。
大介「コラァ!!年寄りは丁重に扱え!!」
天馬「しゃ、喋れるんですか…?;」
大介「何だが変な感じだがな。」
ワンダバ「これもマスターDの精神力になせる技って事か…。」
美咲「でも、ずっとこの儘って訳にもいけないよね…。」
フェイ「まずは、奴等を倒すんだ。全てを元に戻す鍵は、そこにある筈。」
天馬「うん。教えて下さい!覇者の聖典に書かれている最強の11人の事を!」
大介「教えてもいいが、これはわしがサッカーに描いた究極の夢だ。何しろ、集めるのは絶対に不可能なメンバーなのだからな。それでも聞きたいか?」
天馬「はい!」
大介「そうか…。では、教えよう。」
1の力 人を見抜き大局を見抜く、静と動を合わせ持つ「真実のゲームメーカー」
2の力 仲間の勇気を奮い立たせ、鉄壁の護りに変える「カリスマDF」
3の力 未来をも見通す状況推理能力で敵の急所を突く「正確無比のMF」
4の力 大国を治める力、強靭な実行力を持つ「鉄壁のGK」
5の力 海の様に広い心で攻守を繋ぐ架け橋となる「スーパートリッキーMF」
6の力 稲妻の様に素早く切り込む速さ「電光石火のスピードストライカー」
7の力 自由自在に空間を活かす空を制する「フライングDF」
8の力 太古の力を宿し、その牙の力は海を割る「ダイナミックMF」
9の力 野獣の獰猛さと賢者の頭脳を持つ「ファンタジックリベロ」
10の力 絶対的な勇気と揺るぎない実行力で大地をも味方にする「キングオブMF」
11の力 灼熱の熱風と激震する雷鳴の力で全てを貫く「オールラウンドプレーヤー」
大介「…以上、これがわしの考えた史上最強のイレブンの条件だ。」
ワンダバ「内容そのものが暗号の様だ…。」
輝姫『どんな選手か想像もつかないね…。』
神童「それでもやるしかない!11人に当てはまる選手を見つけ出すんだ!」
天馬「でも、何を手掛かりに探せば良いんですか?」
大介「そうだな…。1の力に当てはまる人物は…、例えば…、そう!信長だ!織田信長ならピッタリだ!」
杏樹「それって戦国武将の…?」
水鳥「それ、サッカー選手じゃないだろ?!」
大介「いや、信長の能力をサッカーに注ぎ込めば、最強の司令塔になる!」
直紀「そうか…。信長は、大胆かつ狡猾な戦略を用いた最強の武将だ。」
美咲「戦国時代から信長を連れてきて、サッカーさせろって事?」
大介「だから言っただろう、絶対無理だと。これは実現不可能なわしの夢なのだからな。」
天馬「そんな…。」
皆は落ち込んだ。
フェイ「できるよ!ミキシマックスガンがあればできる!直接、本人に会いに行くんだ。そしてその力を頂く!」
大介「何?本当にできるのか?そんな事が。」
フェイ「はい。」
神童「そうか!その人物の時代に行き、能力を手に入れれば、俺達自身が最強のイレブンになれる!」
天馬「いけますよ!何とかなります!!」
輝姫『やっと出だね!その言葉!』
ワンダバ「これは面白い!!時空を超えて、絶対に集められない11人を集めてやろうじゃないか!!」
大介「成程…。お前さん達なら可能だ!時空最強が実現するのか…!ワクワクしてきたわい!」
神童「よし!やるぞ!!」
皆は頷いた。
〜現代〜
鬼道「時空最強イレブンは任せたぞ。俺は、他に円堂を助ける方法がないか探ってみる。」
全「「「はい!!」」」
天馬「絶対に取り戻そう!円堂監督を、そして大介さんを!」
フェイ「うん。まずは、信長に繋がるアーティファクトを探さないとね。」
フェイとワンダバ、神童と杏樹と錦と剣城、美咲と水鳥と茜と葵、輝姫と直樹と天馬と信介に分かれ、手分けして探す事に。
〜クラリス家 図書室〜
直紀「織田信長、西暦1534年、今の愛知県である尾張の国に生まれる。幼い頃は常識外れで『うつけ者』と呼ばれた。当時、まだ珍しかった鉄砲を用いた戦術を編み出す。又、様々な文化に興味を持ち、茶道にも大きな関心を示した。そして、室町幕府を滅ぼし、戦国時代の集結に大きな影響を与えたそうだ。」
輝姫『凄い人だったんだね…。』
信助「でも、何がアーティファクトになるのか全然分からないですね…。」
マーク「調べ事か?」
天馬「マークさん!はい。ちょっと、織田信長について…。」
マーク「織田信長か…。そういえば、稲妻町の博物館に、信長の刀が展示されてるってTVで言ってたな。」
全「「「そうだ!!!」」」
信助「それならアーティファクトになるよね!!」
輝姫『でも、持ち出す何て無理だよね…。』
直紀「サッカーを救う為に、何て言ったら絶対に貸して貰えないだろうしな…。」
皆は溜息を吐いた。
マーク「…貸して貰える方法なら1つ思いつくぞ。」
全「「「本当ですか?!」」」
マーク「ああ。まぁ…、ちょっと残酷だけどな…;」
全員は?を浮かべた。
〜博物館〜
天馬「あった!信長の刀!!」
輝姫『これが信長の使ってた刀かぁ…。』
直紀「で、どうするんですか?」
マーク「まぁ見てなって。ティアラ。」
ティアラ「はーい!」
ティアラは係の人に駆け寄った。
ティアラ「すみません!館長さん、いますか?」
係「はい。少々お待ち下さい。」
数分後、館長が現れた。
館長「これはこれはティアラ様、お久しぶりです。ところで、今日はどうなさったんですか?」
ティアラ「単刀直入に言います。信長の刀を貸して下さい。」
館長「えぇっ?!ですが…、あれはこの展覧会の目玉でして…。流石にお貸しする訳には…。」
ティアラ「…ふ〜ん…。クラリス家に逆らう気何だぁ…。言っとくけど…、クラリス家に逆らったらどうなるか分かってるよね?こんな博物館、簡単に捻り潰せちゃうよ?((ニコッ」
館長「ひぃぃっ!!わ、分かりました!!」
ティアラ「有難う!!」
こうして、刀を手に入れた。
輝姫『良かったのかな…;』
直紀「何か…、罪悪感半端ないな…;」
天馬「じゃじゃ〜ん!!これが、信長が使ってた刀です!!」
美咲「これ…、博物館で展示してるやつだ!!」
杏樹「よく貸してくれましたね…。」
全「「「アハハハ…^^;(((言えない…。ティアラさんが脅して手に入れた何て…;)))」」」
こうして、皆は戦国時代にタイムジャンプした。
***
姫佳「いよいよ来週から戦国時代編!!」
輝姫『長くなりそうだな〜…。』
姫佳「確かに…。今年中に終わるのか…?」
太陽「ジャンヌ編は終わらせたいよね。」
姫佳「うん!今年中にジャンヌ編まで終わらせる!!…できるのかな;」
全「「「やれよ!!!」」」
輝姫『では、コメ待ってます♪』