二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.363 )
日時: 2012/12/16 11:38
名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
参照: 来週は懇談会で午前授業+部活なし!!

第18話「大乱戦!白鹿組!!」


太助達が白鹿組に捕まったと聞き、助けに向かった天馬達。が、白鹿組は何とベータによるマインドコントロールで操られていた。白鹿組との試合で勝ったら太助達返すと約束し、太助達と共に試合に臨む事に。

試合が始まった。が、太助達はサッカーのルールが分からず、困惑している。剣城がボールを奪われ、相手が攻め上がる。火縄バレットが決まり、0‐1。

美咲「先取点、取られちゃった…。」
直紀「恐らくあれも、ベータが与えた力だろう。」
杏樹「しかも、あの5人はサッカーをやるのは初めて…。此方が圧倒的に不利ですね…。」

試合再開。太助が剣城にパス。剣城が相手を抜き、又太助にパス。太助がドリブルで相手の2人を抜いた。

輝姫『どうやら、コツを掴んだみたいだね!』

獅子丸にパスが渡るが、桶狭間ウォールでボールを奪われてしまうが、天馬が奪い返す。天馬と剣城が化身アームドしようとしたが、阻止されてしまった。神童が化身アームドしようとしたが、失敗。妖鬼鎌鼬の旋毛の刃で抜かれ、火縄バレットが決まり0‐2で前半終了。

ワンダバ「やはり即席チームで戦うには厳しいか…。」
輝姫『白鹿組…、見事な戦術だね。』
直紀「ベータの戦術と、白鹿組の性格が上手く噛み合っているな…。」

FWの太助をDFに下げ、剣城だけというフォーメーション変更で後半開始。

美咲「藤吉郎さん、本当に大丈夫何ですか?」
藤吉郎「見たところ、白鹿組は攻める事にかけとるが、護りは脆そうじゃ。わしの作戦で敵の攻撃を食い止める事ができれば、敵陣を一気に攻め落とす事ができるかもしれん。」
水鳥「前半、攻められっぱなしだったのにか?」
葵「本当に大丈夫なのかな…。」

相手が中央突破するが、獅子丸、一正、太助がスライディングでボールを奪った。雷門がカウンターで敵陣に切り込む。剣城の化身アームドシュートで1‐2。

直紀「敵の攻撃を食い止め、一気に攻める…。見事な作戦ですね。」
藤吉郎「じゃろ!!」
杏樹「白鹿組の攻撃を、太助達に集中させろと言い出した時はヒヤヒヤしましたけどね。」
藤吉郎「太助は攻めるよりも、護る方が上手い様に思えたんでな。同じく護る事が得意な奴を、組み合わせてみたという訳じゃ。1人では適わない相手でも、3人集まれば何とかなる。」
輝姫(僅かなプレーを見ただけで、彼等の能力を見抜く何て…!)

試合再開。白鹿組の怒涛の攻撃に、雷門は翻弄される。火縄バレットを、化身アームドした信助が止めた。

美咲「信助君が化身アームドできた!!」
輝姫『やったね!信助!』

神童が神のタクトで選手達をコントロールする。錦の武神連斬が決まり、2‐2。その後、10‐2で雷門が勝利した。
白鹿組は、今川義元に「兵にする為に子供達を連れて来い」と言われたらしい。

錦「子供達を兵にするじゃと?!まっこと許せんぜよ!!」
神童「何故、そんな事をする必要があるんだ?!」
お勝「聞いた事があります。何でも、近々京に上る為に沢山の兵が必要何だとか…。」


〜小屋〜

ワンダバ「白鹿組の背後に、今川義元がいたとはな…。この時代では、天下取りに最も近いと言われている存在だ。」
藤吉郎「何をアホな事を…。天下取りに一番近いのは、信長様に決まっておるじゃろう。今川何ぞ、敵ではないわい。」
直紀「確かに、歴史では桶狭間の戦いで、信長は今川義元を打ち破っている。」←小声
フェイ「でも、プロトコル・オメガが歴史に関係しているとしたら、その通りの結果になるとは限らないですよ。」

皆は悩んでいる。

神童「戦いは始まってしまえば、信長に近づくのはより難しくなる。その前に、やるしかない!」
天馬「だけど、どうやれば花見の宴に忍び込めるんでしょうか?」

又皆は悩んだ。


皆が寝静まった頃、輝姫はふと目が覚めた。

輝姫(あれ…?杏樹と拓人先輩がいない…。)

輝姫は外に出た。

輝姫『杏樹!』
杏樹「輝姫…、起こしちゃった?」
輝姫『そんな事ないよ。』

神童はリフティングをしていた。そこへ、お勝がやって来た。神童はお勝と話している。

杏樹「…。」
輝姫『杏樹さ…、もしかしてやきもち妬いてる?』
杏樹「え…。」
輝姫『拓人先輩とお勝さんが話してると、いつも機嫌悪いっていうか…。』

杏樹は小さく頷いた。

輝姫『そういう時ってあるよね。私もいつもそんな感じだし。』
杏樹「輝姫も…?」
輝姫『私と太陽、学校違し家も離れてるし…、部活もお互いに忙しくて中々会えないから、メールや電話だけのやり取りじゃ不安になるんだよね。』
杏樹「…そっか。」
輝姫『うん。でも、何か意外だな〜。杏樹もやきもち妬くんだね。杏樹って、大人っぽいからそういう感情無いのかと思ってた。』
杏樹「…そんな事ないよ。私も、まだまだ子供だし…。」
輝姫『だから、そんな杏樹の一面見られて嬉しかった!私、もっともっと杏樹の事知りたい!』

杏樹はニコッと笑った。輝姫も笑い返す。

輝姫『それにしても、拓人先輩のリフティングって綺麗だよね…。まるで踊ってるみたい…。…踊る?』
杏樹「どうしたの?」
輝姫『思いついた!花見の宴に忍び込む方法!』
杏樹「えっ?」
神童「杏樹?輝姫?こんな所で何してるんだ?」
輝姫『拓人先輩、今すぐ皆を起こして下さい!!』

全「「「えええぇぇっ?!」」」
天馬「俺達が、踊り子になる?!」
輝姫『それなら忍び込めるでしょ?』
ワンダバ「信長が開く花見の宴に入り込む事ができれば、信長とのミキシマックスのチャンスが来る…。どうやって宴に入り込むのかが一番の問題だったが…、」
直紀「踊り子なら、警戒されずに信長に近づけるな!」
美咲「きらちゃん、ナイスアイディア!!」
ワンダバ「よぉし皆!!着替えるのだ!!可愛い踊り子に変装し、信長に接近する!!名付けて『踊り子大作戦』だ!!」




***
姫佳「(*´▽`*)」
太陽「久しぶりに来たよ、このパターン。」
姫佳「杏樹ちゃんのやきもち可愛過ぎ!!神童!!そこかわr輝姫『無理です、絶対に。』
姫佳「つかあれだな、言っちゃ悪いけど踊り子大作戦ってその儘だなwww」
輝姫『分かり易くていいじゃないですか!』
姫佳「まぁそうだなwでは、コメ待ってます!!」