二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.383 )
- 日時: 2012/12/22 11:49
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: 冬休みなう☆
第20話「尾張の国の大特訓!」
信助「わぁ〜!!湯豆腐だ!」
神童「すみません。こんな事までして貰って…、」
お勝「いえ…。…沢山食べて下さいね。お豆腐なら、幾らでもありますから。」
皆は湯豆腐を食べ始める。
美咲「…あれ?きらちゃんは?」
お勝「輝姫さんなら、湯豆腐を持ってどこかに行きましたよ?」
直紀「ったく…。勝手に動くなってあれ程言ったのに…。ちょっと探してくるよ。」
杏樹「私も行きます。」
2人は輝姫を探しに出かけた。
その頃、輝姫とリュミは湯豆腐を持って森の中にいた。
輝姫(暗莉達この時代にいるって事は…、あまり人目が気にならない所に住んでる筈だよね…。)
その時、リュミが急に茂みを睨み付けた。
輝姫(まさか…、あそこに何かいるの…?!)
次の瞬間、茂みが動いた。輝姫は思わず目を瞑る。
暗莉「…輝姫?」
輝姫は暗莉に抱き着く。
暗莉「こんな時間にこんな所で何やってるんだ?」
輝姫『助けて貰ったお礼に…、湯豆腐持って来たの。』
暗莉「はぁ?!お前、何考えてんだ!!こんな時間に、1人でこんな所に来ちゃ危ないだろう?!せめて、誰か連れて来るとか!!」
暗莉の大声に輝姫はビクッとする。
白竜「暗莉、どうした?お前が大声出す何て珍しい…、…輝姫?何でこんな所に?」
暗莉「助けたお礼に湯豆腐を持ってきたらしい。全く…、何考えてんだか…。」
輝姫『だって…、早くお礼渡したくて…、』
暗莉「…とりあえず、家に来い。すぐそこだから。」
暗莉達が住んでる所は、輝姫達と似た様な所だった。
輝姫『こんな所に小屋何てあるんだ…。』
暗莉「…とりあえず、そこに座れ。」
輝姫は言われた通り座った。リュミはキュリに興味を持った様で、じっと見つめている。
輝姫『…湯豆腐…、嫌いだった…?』
暗莉「…別に…。」
皆は一口食べた。
白竜「へぇ…。中々美味いな…。」
輝姫『でしょ♪暗莉はどう?』
暗莉「…美味しい。こんなに美味しい豆腐食べたの、初めてだ…。」
輝姫『良かったー!!』
その後、輝姫は暗莉に送って貰う事になった。
輝姫『有難う!ここで大丈夫だよ!』
暗莉「…そうか。…湯豆腐…、結構美味しかった…。…あ、有難う…///」
輝姫『喜んで貰えて良かったー!!』
暗莉「は、早く帰れ!!皆、心配してるんだろう?!///」
輝姫『うん!』
輝姫は帰って行った。その後、当然の様に直紀に叱られました。
〜翌朝〜
ワンダバ「それでは、1週間後の試合に向けて特訓を開始する!!太助!ビシビシ扱いてやるから、覚悟しとけ!!」
太助「お、お願いします!!」
葵「何か、今日のワンダバさん、はりきってませんか?」
水鳥「藤吉郎のあんちゃんがいないからなぁ。白鹿組との試合じゃ、まんまと監督の座を奪われちまったし。」
美咲「それでか…^^;」
藤吉郎「お〜い!!」
そこへ、藤吉郎がやって来た。
葵「藤吉郎さん!」
ワンダバ「Σ何ぃっ?!」
藤吉郎「サッカーは11人でやるもんじゃろう!連れてきてやったぞ!」
そこには、獅子丸達がいた。4人も試合に参加する事に。
藤吉郎「それから、お前等に一言言っておく!信長様が天下を取れぬ等と、わしは信じておらぬからな!!信長様でなきゃ、誰が取る?!今川か?それとも武田か?」
皆は苦笑する。
藤吉郎「ほ〜ら、答えられまい!信長様の目は誤魔化せても、わしの目は誤魔化せんからな!!それじゃあ、練習を始めるぞ!!」
全「「「はい!!!」」」
練習が始まった。剣城が太助にパス。が、ボールが顔面に直撃してしまった。
藤吉郎「太助!もっとボールをしっかり見ろ!!」
その後も、太助達はボールを取られてばかりで苦戦していた。神童にパスが渡り、化身アームドをし様としたが失敗。その後も化身アームドし様とするが、失敗してしまう。
杏樹「兄様…。」
天馬「ただいまー!!」
美咲「うわ〜!お鍋だ〜!!」
錦「こいつは美味そうぜよ!」
お勝「しっかり食べて力をつけないとね!さぁ、拓人様も。」
神童「ああ…。」
皆は鍋を食べ始めた。
その後も、練習は続いた。太助達も大分サッカーに慣れてきた様だ。
〜試合前日〜
全「「「合体必殺技?!」」」
藤吉郎「確かに太助達は腕を上げておる。白鹿戦との時から比べたら、雲泥の差じゃ。じゃが今の儘では、今川の攻撃を防ぎきる事はできんじゃろう。」
信助「だからって…、いきなり合体必殺技何て…、」
錦「それに、試合は明日ぜよ。」
藤吉郎「それがどうした!!戦に必要なら、一晩で城でも作ってみせる!!それ位の気合がなくて、奴等に勝てるものか!!それに、明日の試合には信長様の名誉が懸っておるんじゃ!!太助!獅子丸!吾郎太!お前等3人には、明日までに守りの合わせ技を完成して貰う!名付けて『一夜城』!一夜で作る城と書いて、一夜城じゃ!!」
全「「「一夜城?!」」」
直紀「実際に秀吉が作った城だな…。」
輝姫『まさか、ここで出てくる何て…。』
太助「一夜城…。俺、やります!その一夜城って技、完成させてみせます!!」
一夜城の特訓が始まった。皆はボロボロになりながらも特訓を続けた。
そして、ようやく完成した。
〜うつけ祭り〜
雷門とプロトコル・オメガはグラウンドに並んでいた。
美咲「何か、凄い雰囲気だね…。」
茜「うん…。」
その時、観客達がざわめき出した。
輝姫『信長様だ…。』
杏樹「皆の試合を、見届けに来たんですね。」
直後、又観客達のざわめきが。
藤吉郎「あれは…、今川義元!!」
美咲「あれが?!何かイメージと違う…。」
直紀「武士というより貴族だな…。」
こうして、試合が始まった。
***
姫佳「やっと次回から試合だー!」
輝姫『何とか今年中に終われそうだね、戦国時代編。』
姫佳「うん!できるならば、ジャンヌ編まで終わらせたい!!」
太陽「宿題は?」
姫佳「残り1個だもんね!私、普段からちゃんと課題出してるから宿題め〜っちゃ少ないのw」
輝姫『では、コメ待ってます☆』