二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.394 )
- 日時: 2012/12/23 17:33
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: 宿題ラスト1個!!
第21話「うつけ祭りの決戦!」
試合開始。剣城とフェイの連係で相手を抜いた。相手がディフェンスコマンド06でボールを奪う。DFが突破され、シュートコマンド06を打つが、信助が何とか止めた。鈍っているDFを、何とか天馬達がカバーする。
美咲「どうしたのかな…?何か、動きが鈍ってる…。」
直紀「恐らく、自信を無くしたんだろう。」
輝姫『相手は白鹿組とは比べ物にならない位強い…。その強さに恐れているんだわ…。』
ベータが化身を出した。化身アームドさせまいと錦も化身を出し、止め様としたが、シュートコマンドK02が決まり0‐1。
杏樹「先取点、取られちゃいましたね…。」
輝姫『でも、まだまだ時間はある。逆転のチャンスもきっとあるよ!』
その後も、雷門は防戦一方。そして、前半終了。
藤吉郎「思った以上に厳しいか…。」
直紀「しかも、動けないDFをカバーし様として、皆いつもの倍以上動いているな…。」
皆がベンチに戻ってきた。かなり息が上がっていた。
藤吉郎「よし。後半の作戦を伝えるぞ。…攻めるな。」
神童「攻めるなって…、どういう事です?」
ワンダバ「今の状況を分かっているのか?!」
藤吉郎「まあ聞け。勿論、勝つ為の作戦じゃ。このわしを信じろ!相手に隙を作らせるんじゃ。」
天馬「隙?」
藤吉郎「そうじゃ。そしてこの作戦は、お前達の力が必要じゃ。」
が、皆はすっかり自信を無くしている。
天馬「諦めちゃ駄目だ!!まだ太助達は全力を出し切っていない!それは分かるだろ?!皆も!」
吾郎太「でも…、」
輝姫『そうだよ!今諦めたら、絶対後悔すると思う。』
太助「後悔…。」
輝姫『皆、あんなに頑張って特訓したんだよ?絶対に大丈夫だって!!自分を信じて!!』
天馬「輝姫の言う通りだよ!!」
太助「天馬…、輝姫…、」
藤吉郎「ほぅ、言うじゃないか。わしの言いたい事を、全部言おった!…では、説明するぞ!攻めるなとはどういう事かを!」
後半が始まった。相手は次々と雷門をかわす。その時、太助がスライディングで止めた。それから皆の動きが段々良くなってきた。
藤吉郎「作戦決行じゃ!!」
その時、雷門は相手との距離をとり始めた。相手がパスを回し、シュートコマンド08を打つ。それを太助達が「一夜城」で止めた。ここで雷門のカウンター。剣城の化身アームドシュートが決まり、1‐1の同点。
葵「凄いですね!一夜城の威力!」
藤吉郎「太助、獅子丸、吾郎太、この3人は特に足腰の粘りが強い。一夜城は、その強靭な足腰が無ければ、成り立たない技じゃ。」
ワンダバ「しかし、中々の作戦だったな!まさか、あえて攻撃しない事で、相手を油断させるとは!!」
藤吉郎「しかも敵は、太助達には攻撃を止められんと思っていた筈。そこに必ず、隙ができると踏んだんじゃ!それも、一夜城無しには考えられんかった作戦じゃがのう!」
輝姫『これで、彼等も自信を取り戻せたね!』
それからは雷門の動きが良くなった。神童が化身アームドし様としたが、失敗。その時、ボールを奪われてしまった。
直紀「来た…!ゴーストミキシマックス…!」
杏樹「本気で潰す積り何ですね…。」
相手の凄まじい攻撃に、雷門は次々と抜かれていく。ベータが化身アームドし、遂には一夜城も破られてしまった。シュートコマンド07が決まり、1‐2で逆転されてしまった。
***
姫佳「次回、戦国時代編完結です!!いや〜、長かった…;」
輝姫『という事は、もうすぐジャンヌ編だね!』
姫佳「うん!そして皆様、お待たせしました!ジャンヌ編からは、輝姫も試合に参加させたいと思います♪」
太陽「やっと主人公が試合に参加するのか〜。」
姫佳「まぁ、ちょっとだけだけどね^^;」
輝姫「では、コメまってます☆」