二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.401 )
- 日時: 2012/12/24 11:34
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: 冬休みの宿題終わったー!!
第22話「夢の天下」
試合再開。フェイから神童にパス。神童が相手を抜いた。
藤吉郎「神童!陣形を崩すな!!」
ワンダバ「いや!それで良い!!突っ込め!!」
藤吉郎「何じゃと?!」
そこにDFが立ち塞がる。
藤吉郎「パスじゃ!パスしろ!!」
ワンダバ「行けぇ!!シュートだ!!」
藤吉郎「勝手な指示を出すな!」
ワンダバ「何おぅ?!」
神童は又化身アームドし様としたが、失敗。相手にボールを奪われてしまった。相手の攻撃を一夜城で防いだ。ベータへのパスを天馬がインターセプト。剣城から神童にパス。
藤吉郎「焦るな神童!パスするのじゃ!!」
ワンダバ「そこだー!!行けー!!」
藤吉郎「何故煽るんじゃ?!奴は頭に血が上ってワンダバ「訳があるのだ!!」
藤吉郎「訳…?!」
杏樹「兄様は、信長のパワーを受け継ぐだけの力を持たなければいけないんです。」
藤吉郎「信長様の…?!」
その時、神童が囲まれた。又も化身アームドするが失敗。相手にボールを奪われてしまった。
美咲「いけない!!」
直紀「ベータが完全にフリーだ!!」
相手のロングパスを太助がクリア。その時、観客がざわめきだした。
藤吉郎「信長様?!」
輝姫『何しに来たのかな…?』
信長「神童拓人!これへ参れ!!」
神童はベンチに戻った。
信長「神童!貴様の戦ぶりは何じゃ!我が方が押されておるのは、貴様のせいじゃ!!この儘軍勢の足を引っ張るなら、控えに下がるがよい!!」
お勝「お願いでございます!!拓人様に、試合を続けさせてあげて下さい!!」
男「娘!無礼であるz暗莉「待て。少し話を聞こう。」
輝姫『暗莉!』
お勝「拓人様は、一生懸命サッカーの修練に励んでおいでです!勝つ為に、昼も夜も…!だから…、拓人様に試合を続けさえてあげて下さいませ!!」
神童「お勝さん…。」
信長「…案ずるな、娘。何故、貴様は動く必要のないところで動く?貴様は動き過ぎじゃ。静と動の使い分けこそ、戦術の極意!」
神童「静と…、動…。」
信長「貴様の役割は、攻めと守りの間で良型の要を担う事ではないのか?お前のしている事は誤りではないが、敵に読まれ易いのだ。」
神童「しかと承りました!!」
輝姫(一度試合を見ただけで、そこまで分かる何て…!!)
試合再開。天馬達が攻める中、神童は動かない。一進一退の攻防が続く中、神童が静かに動いた。そこへフェイがパス。神童が相手をかわし、化身アームドが成功。シュートが決まり2‐2の同点。
ワンダバ「良いぞ神童!!今のお前なら、きっとやれる!!信長様!!」
説明中
信長「ミキシマックス…、だと?」
ワンダバ「貴方の力を、分け与えて頂きたいのだ。未来の為に!」
信長「これでわしと神童を撃つというのか?」
輝姫『武器ではないので安心して下さい。これは、信長様の力を拓人様に送る道具です。』
信長「わしの力を…、神童に…?…面白い、やってみせよ。」
ワンダバ「感謝する!」
暗莉「…輝姫。」
輝姫『何?』
暗莉「今から言う事を、ミキシマックス時にやってみろ。」
残り時間も後僅か。神童が相手からボールを奪った瞬間、ミキシマックスガンを撃ちつけた。それと同時に輝姫も目を瞑る。
輝姫(ミキシマックスが成功します様に!!)
そして、ミキシマックスは成功した。
美咲「やったー!!成功だ!!」
杏樹「兄様…!」
輝姫『やったね!直にぃ!』
直紀「あ、ああ…。(今のは感じは…?)」
神童が相手を次々とかわし、敵陣に切り込む。新必殺技「刹那ブースト」が決まり、3‐2で試合終了。
輝姫『これで皆も、元に戻るね!』
美咲「うん!」
雷門イレブンの洗脳が解かれた。が、円堂は見つからなかった。そして、プロトコル・オメガは去って行った。
試合終了後、皆は信長の城で夕食を食べていた。
信長「神童拓人、貴様には我が力を分け与えたのだ。蹴鞠戦…、いや、貴様達の時代ではサッカーと呼ぶのだったな。心して精進せよ。」
神童「はい!信長様のご恩、忘れません!」
信長「時に神童、わしには天下が取れぬと申したな。」
男「親方様は、この者の言う事を信じるのですか?」
信長「恐らく、この者達が言っている事は全て事実であろう。もしあの時、言い逃れる積りなら、わしが天下を取ると言う筈だ。だが、この者の眼は恐れを抱きながらも真実を伝え様としていた。それにしても…、この信長に天下は取れぬと言い切るとは、大胆不敵な男よ。…最後に1つだけ訊かせてほしい。」
神童「はい?」
信長「…歴史は変えられるのか?」
神童「俺には…、分かりません…。」
信長「分からぬ…、か。」
神童「申し訳ありません。」
信長「天下はわしの夢。わしは、その夢を失う事になるのか…。」
神童「でも、信長様は大きく歴史を動かした…、いえ、動かすお方です。信長様なら、人の運命ですらも変える力があるのかもしれません。」
信長「わしにはあるか?運命を変える力が。」
神童「はい!」
信長「天下の夢、暫し見るとしよう!貴様達の決して最後まで諦めぬ姿、しかと見せて貰った!!」
翌朝、皆は現代に帰る事になった。
輝姫『…あれ?直にぃと杏樹は?』
太助「2人なら、向こうの方にいたぞ。」
輝姫『そろそろ出発するのに…。私、呼んで来るね!』
美咲「あっ、私も行く!!」
直紀「…暗莉。」
暗莉「…何ですか?」
直紀「お前の目的は何だ?」
暗莉」単刀直入ですね…。」
直紀「昨日の信長様と拓人のミキシマックスが成功したのは、輝姫の力があったからだろ?」
暗莉「ご名答。彼女には、仲間の力を更に高める力がありますからね。」
直紀「何故、出会って間もないお前がそんな事を知っている?!」
暗莉「…どうやら私は、人の能力を見抜く力がある様で。」
暗莉はクスクス笑いながらそう言った。
杏樹「…もう1つ良い?」
暗莉「…何だ?」
杏樹「貴女は何故、輝姫を護ろうとするの?時を超えてまで護る何て…、只の知り合いでは考えられない…。貴女は何者なの?貴女にとって、輝姫はどんな存在なの?」
白竜「暗莉…。」
暗莉「…輝姫を護る事は僕の使命…。…それだけの事だ。」
暗莉はそう言い、白竜と共に現代に帰った。
美咲「あー!!2人とも、こんな所にいたー!!そろそろ帰るよー!!」
輝姫『皆、キャラバンで待ってるよ!』
杏樹「…直紀さん。」
直紀「ああ。とりあえず、帰るか。」
皆も現代に帰って行った。
***
姫佳「戦国時代編、完結ー!!」
輝姫『おめでとう〜!!』
姫佳「改めて見ると、戦国時代って長いよね。時空最強イレブンの中でも。」
太陽「ほぼ1週間掛ったからね…。」
姫佳「でも、今年中に書けて良かった!!さて、次回からジャンヌ編に突入したいと思います!!そして何と!!次回はイナイレ編の主人公が登場します!!エメラルドグリーンの髪をした、あの最凶少女ですw」
太陽「Σ漢字違う!!;」
姫佳「これで合ってんだよ!!」←
輝姫『では、コメ待ってます!!』