二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.436 )
- 日時: 2013/01/28 22:21
- 名前: 姫佳 (ID: WIU8k0YH)
- 参照: マギにめっちゃハマった!!つか、マギの声優って黒バスの声優率高いよね←
第27話「劉備さんは面白い!」
〜サッカー塔〜
信助は、雷門のゴールを守れるのかどうか不安を感じていた。又、思ったより強くなれていない自分に焦りも感じていた。そんな中、復帰した太陽が仲間になり、3と4の力を手に入れる為に三国志の時代へ行く事に。3の力は諸葛孔明、4の力は劉備こと劉元徳だ。
輝姫「お、遅れて御免なさい…。」
天馬「輝姫!声が出る様になったんだね!」
輝姫「う、うん。心配かけて御免ね。もう大丈夫だから…。」
その時、輝姫は倒れそうになった。ギリギリで太陽が受け止める。
太陽「大丈夫?顔色、凄く悪いけど…。」
輝姫「だ、大丈夫…。心配かけて御免ね…。…そういえば、直にぃは…?」
杏樹「直紀さんは、調べたい事があるから今回は行けないんだって。」
輝姫「そ、そう何だ…。」
こうして皆はタイムジャンプした。
ワンダバ「着いたぞ、諸君。」
神童「ここが、1800年前の中国か…。」
信助「このどこかに劉備がいる…。」
ワンダバ「では早速、劉備と孔明探しに出発だ!!」
天馬「ちょっと待って!」
美咲「どうしたの?」
天馬「輝姫は体調悪そうだから、ここにいた方が良いんじゃないかな?」
輝姫「へ、平気だよ…。」
太陽「…って、言った傍から倒れてるじゃないか。」
輝姫「ご、御免…。」
神童「…確かに、ここにいた方が良いな。劉備と孔明探しは俺達に任せて、輝姫はここで休んでいてくれ。」
輝姫「す、すみません…。」
太陽「僕も一緒に残って良いかな?1人だと色々心配だから。」
天馬「そうだね!」
こうして、皆は劉備と孔明を探しに行った。
輝姫「太陽…、御免ね…。迷惑かけて…、」
太陽「そんな事ないよ。良いから、ゆっくり休んで。」
輝姫「うん…。」
輝姫は横になった。
太陽「疲れが溜まってるのかな…?」
輝姫「…違う…。レシラムとキュレムが…、戦ってるから…、」
太陽「えっ?」
輝姫「キュレム…、私のもう1体の化身が私の人格を奪おうとしてるのを、レシラムが必死で阻止してるの…。だから…、」
太陽「そっか…。」
太陽は輝姫の手を握った。輝姫の手は氷の様に冷たかった。
輝姫「太陽の手…、温かい…。」
そこへ天馬が来た。
天馬「輝姫!太陽!劉備さんに会ったよ!」
太陽「本当に?!」
天馬「うん!今から孔明の屋敷に行くんだって!2人とも来られる?」
太陽「輝姫、大丈夫?」
輝姫「う、うん…。」
輝姫はゆっくり起き上がり、皆の所に向かった。
輝姫「この人が…、劉備…。」
美咲「一度決めたら絶対にやり通そうとする、意志が凄く強い人だよ!!」
杏樹「で、隣にいるのが義兄弟の『関羽』さんと『張飛』さん。」
太陽「あの巨大な大砲は…?」
天馬「何でも、龍を捕まえに行くんだって。孔明は、龍に変身するらしいよ。」
輝姫「孔明って…、どんな人何だろう…?…あっ、ミキシマックスは?」
信助「失敗しちゃった…。僕にまだ力が足りないからかな…。」
輝姫「信助…。」
神童「ここが諸葛孔明の屋敷…。」
劉備「まずは、この扉をどうやって開けさせるかだ。扉が開かないと、孔明に会う事すらできないからな。」
張飛「開けろー!!」
張飛が扉を開け様とするが、ビクともしない。
張飛「開かないぜ、兄者。叩き壊すか!!」
劉備「いや、扉を壊せば孔明は臍を曲げて、尚更仲間にはなってくれないだろう。」
張飛「おう!俺も仲間にならないと思ったんだ!」
劉備「それに、親しき仲にも礼儀ありだ。」
狩屋「親しいっていうか、会った事もないんだろ…;」
関羽「兄者、一つ思ったんだが…、孔明は世に知れた軍師。こんなあからさまな扉から出入りするだろうか?別に入口が…、」
信助「あれ、何でしょう?」
信助が指した方向には、穴があった。
信助「もしかして、手を掛ける所じゃないですか?」
劉備「手を掛ける所?」
張飛「まさか…、兄者!」
張飛が手を掛け、扉を上げた。
美咲「開いた!」
フェイ「縦に開く扉だったんだ!」
劉備「でかしたぞ!!えっと…、」
信助「信助です!」
劉備「信助か!良い名前だ!」
信助「はい!有難うございます!」
劉備「…関羽、何か言おうとしてなかったか?」
関羽「いや、何でもない!」
劉備「それじゃあ行くか!」
その時、上から鉄球が落ちてきた。
劉備「わしの捕獲器がー!!」
輝姫「わ、罠…?!」
劉備「この屋敷には色んな仕掛けがあって、中へ入ったが最後、只では出られない。別名『孔明要塞』、中には命を落とす者もいるって話だ。」
天馬「Σえぇっ?!命を?!」
狩屋「今頃言うか?!」
神童「…行くしかないな…。」
皆は広間に出た。
霧野「特に怪しい所はなさそうだな…。」
神童「ああ…。」
劉備「危なーい!!」
皆はハッと振り返る。
劉備「冗談だよ、冗談。引っ掛ったな!」
美咲「こんな時に冗談言わないで下さいよ!!」
劉備は苦笑した。
神童「先へ行こう。」
その時、関羽と張飛が立ち塞がった。
関羽「ここから先へは行かせない!!」
葵「もう!関羽さんと張飛さんまで冗談止めて下さい!!」
劉備「…いや、冗談ではない。妖術か何かをかけられた様だ。」
そこへ3人の選手が現れた。
神童「誰だ?!」
霧野「プロトコル・オメガか?!」
「あんな奴等と一緒にするな。」
その時、ボールが現れた。
杏樹「サッカーバトル…!」
劉備「わしの義兄弟に、妖術をかけたのはお前等か?!待ってろ!関羽!張飛!すぐにわしが助けてやる!!」
神童「駄目です劉備さん!2人を助けるには、あいつ等にサッカーバトルで勝つしかないんです!」
劉備「サッカーバトル?」
その時、フィールドが現れた。
杏樹「あの球を、先に相手陣内にある枠の中に入れた方が勝つ戦いです。」
霧野「ここは俺達に任せて、劉備さんは見ていて下さい。」
劉備「それはできない!!わしは、この手で関羽と張飛を助けると決めた!!決めた以上は必ず助ける!!」
神童「…それじゃあ、劉備さんにはGKをお願いします。」
劉備「GK?」
神童「この枠を守る役目です。枠の中に球を入れられない様、球が来たら止めて下さい。」
劉備「おう!任せておけ!」
太陽「僕も出たかったなぁ。」
輝姫「慌てる事はないよ…。まずは、私達がどんな敵と戦っているのか、しっかり見てて。」
太陽「うん。分かった。」
葵「劉備さん…、大丈夫かな?」
信助「大丈夫だよ、劉備さんなら。」
試合開始。天馬と神童、黄名子が抜かれたが、剣城がボールを奪い、天馬にパスし様としたが、カットされてしまった。その後も悉くカットされてしまう。相手のパスを黄名子がカットし、天馬にパス。そこに関羽が立ち塞がる。そこへ、劉備が飛び込んできた。
輝姫「えっ…?!ゴールががら空き…?!」
その時、ボールを奪われてしまった。張飛がシュートを打つが、神童が止めた。天馬と剣城のファイアトルネードDDが決まり、雷門が勝った。こうして、関羽と張飛も元に戻った。
***
姫佳「三国志編今回からスタートです!!」
輝姫「私の声も無事に元に戻ったー!!」
太陽「良かったね!!」
ティアラ「さて…、今年も今日で終わりだね!!」
ラティア「今年は色々盛り沢山の年だったわね。」
暗莉「…何してるんですか?」
姫佳「今年最後という事で、主人公全員揃い組!!」
天馬「おぉ〜!!豪華だね〜!!」
ラティア「今年は、私達の小説が初めて完結した年ね。」
姫佳「確かにそうかもw」
ティアラ「来年の目標は?」
姫佳「黒バスの小説書きたい!!だって、アニメ2期制作決定したんだもん♪」
輝姫「とりあえず、皆様今年1年有難うございました!!」
姫佳「来年も双子と輝姫、暗莉共々宜しくお願いします!!」
輝姫「それでは、良いお年を!!」