二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.449 )
日時: 2013/01/18 23:48
名前: 姫佳 (ID: J3GkpWEk)
参照: マギにどハマりし、コミックス大人買いしちゃった((テヘペロ☆←

第30話「炸裂!孔明とキュレムの力!!」


後半開始。太陽とザナークはミキシマックスをする。太陽が指示をだし、3つの円がザナークを囲んだ。

関羽「この陣は…、まさか…!」

円にできた穴からシュートを打ったが外れた。

輝姫「シュートを外させた…?!」
関羽「やはり…、『奇門遁甲の陣』か!」
孔明「流石関羽様、ご存知でしたか。」
美咲「何ですか?奇門遁甲の陣って。」
孔明「完全に包囲された敵は、全力を持って襲いかかってきます。ですが、1か所だけ穴を作っておくと、その場所へと力を逃す事ができるのです。」
杏樹「そこへザナークのシュートを誘導したんですね。」
暗莉「これが、歴史上最高の頭脳と言われた諸葛孔明の戦術…。そして、それを実現させた10年に1人の天才雨宮太陽…。」

試合再開。太陽からフェイにパス。その時、ザナークがミキシマックスを解いた。そして自らの化身「魔界王ゾディアク」で化身アームドした。フェイからボールを奪い、奇門遁甲の陣も破られてしまった。ディザスターブレイクが決まり、1‐2で逆転。

美咲「凄い威力…!!あんなシュート、今迄見た事ないよ…!!」
輝姫「うん…。それに、ザナークがもう1体化身を持っていた何て…!!」

試合再開。剣城から錦にパス。直後、ザナークがボールを奪った。霧野の戦旗士ブリュンヒルデを魔界王ゾディアクで破り、ディザスターブレイクを打つが、化身アームドした天馬とミキシマックスしたフェイ、太陽の3人で止めた。

孔明「難しい状況になりましたね…。」
暗莉「…えぇ。守護神があれでは駄目でしょう。」
孔明「皆さん!ここは逃げましょう!」
全「「「えっ?!」」」
杏樹「逃げるって…、どういう事ですか…?」
孔明「今の儘なら、最善の策は逃げる事です。」
劉備「わしは、何も成し遂げずに逃げる事はできん!!」
孔明「私は『今の儘では』と言いました。逃げないというのならば、状況を打開する策が必要です。ですが、皆は満身創痍。彼もザナークの力に怯えてしまい、立ち向かう気力はもうない筈。既に勝敗は見えています。」
劉備「確かに全てお前の言う通りだ。だが、わしは好かん!!信助!!まだ戦いは終わっておらんぞ!!諦めて良いのか?!」
信助「劉備さん…。でも…、僕の力じゃザナークのシュートを止める事は…、」
劉備「確実に無理だろうな!!わしも1人では曹操に太刀打ちできん!!だから皆がいるんだ!!関羽や張飛、多くの仲間がいてくれたからわしはここにおる!どれだけ無様にやられても諦めないのはな、共に力を合わせて守りたいものがあるからだ!!」
信助「守りたいもの…。」
劉備「民だ!!曹操に国を追われてもなお、わしについて来てくれた民達!わしは、いつも民が笑い、伸び伸びと暮らせる国を創りたい!皆の笑顔が無いとわしは死んでしまうんだ!水が無くては生きられん、魚の様にな!!その民を守る為に強い国を創る必要がある!その国を創るまで、わしは諦めん!!信助!守りたいものがお前にもあるんだろう?だからわしらの時代にやって来たんだろう!!」
信助「劉備さん…!」

その時、信助の瞳に力が戻った。そして、信助と劉備のミキシマックスが成功した。

輝姫「…ふぅ。やっと出られた。今回は中々出させて貰えなかったから、苦戦したな…。」

全員は驚いて輝姫を見た。

天馬「お前は…、キュレム!!」
太陽「あれが…、直にぃが言ってた輝姫のもう1体の化身…!!」

輝姫は暗莉に近付いた。

輝姫「久しぶりだな。」
暗莉「…ああ。」
輝姫「まさか、お前が時代を超えてくるとは思わなかったな…。そんなにこいつが大事か?」
暗莉「当たり前だ。輝姫を護る為なら、時空だって超える。…輝姫を傷つける奴は、誰であろうと許さない。それがキュレム、お前でもな。」
輝姫「ほぅ…。だが、今はお前と戦う気はない。今、戦うべき相手はあいつだからな。」

輝姫はザナークを指し、フィールドに入って行った。

白竜「知り合い…、だったのか?」
暗莉「…まあな。」

ザナーク「ようやくお出ましか。」
輝姫「待たせたな。貴様の化身アームドを見た時から、出たくて出たくてたまらなった…。貴様を潰したくてな!!」
ザナーク「面白い!!だがまずは…、劉備とのミキシマックスどれ程のものか見せて貰うぜ!!」

試合再開。ザナークのディザスターブレイクを信助が止めた。輝姫にボールが繋がる。

輝姫「さて…、貴様等!!氷結の世界へ葬り去ってやる!!」

輝姫の周りを冷気が包み込んだ。

輝姫「フリーズワールド!!」

凄まじい冷気がゴールを襲った。2‐2の同点。

美咲「今の…、ザナークのシュートよりも強かったよね…?!」
杏樹「これが…、キュレムの真の力…!」
白竜「驚異的だな…。あの力…。」

試合再開。ザナークが攻め込む。その時、ザナークの力が暴走し始めた。同時に、輝姫も突然倒れこんだ。

太陽「輝姫?!」

暗莉「白竜、キュリを頼む。」
白竜「暗莉!どこへ行く気だ?!」

暗莉はフィールドに入ってきた。

天馬「ちょ、勝手に入ってきty暗莉「この状況で、試合続行は不可能だ。」

暗莉は輝姫の前に立つ。

太陽「輝姫は一体どうしたんだ?!彼女の体の中で、今何が起こっている?!」
暗莉「キュレムの力が暴走しているんだ。恐らく、輝姫の体を完全に乗っ取る積りだろう。」
太陽「じゃあ、早く止めないと!!」

輝姫の元に向かおうとした太陽を、暗莉が止めた。

暗莉「お前の力では無理だ。」
太陽「じゃあ、どうすれば…!!」
暗莉「僕が止める。」

暗莉はボールを持って傍に向かった。

暗莉「キュレム、言ったよな。輝姫を傷つける奴は、誰であろうと許さない、と。お前は今、輝姫を傷つけようとしている。…ならば、それを食い止めるまで。どんな手を使ってもな!」

暗莉はパーカーを投げ捨てた。

暗莉「出でよ!僕の化身!黒陰ポケモンゼクロム!!」

暗莉の背後に黒い龍が現れた。

天馬「暗莉…、化身使いだったのか…!!」

暗莉は高く飛び上がった。

暗莉「闇の雷を受けてみろ!!クロスサンダー!!」

青い雷が輝姫を直撃した。

太陽「輝姫!!」

太陽が急いで輝姫に駆け寄る。

暗莉「暴走は止まった。急いで逃げるぞ。」

皆は急いで避難した。


美咲「きらちゃんは…、きらちゃんは大丈夫なの?!」
暗莉「ああ。気絶しているだけだ。時期に目を覚ますだろう。」

皆はホッと溜息を吐いた。

天馬「でも、あれだけで雷を受けてどうして平気だったんだろう?」
暗莉「それは、あの時、レシラムの保護が働いたからだ。」
杏樹「…でも、もしレシラムの保護が働かなかったらどうする積りだったんですか?輝姫だって、只では済まなかった筈です。」
暗莉「もし出て来なければ…、輝姫を護る事ができないと判断し、レシラムを排除した。それだけの事だ。」

全員は驚いて目を見開く。

天馬「そんなの…、そんなの絶対駄目だ!!レシラムは、誰よりも輝姫の事が大好き何だ!!たとえ護れなかったとしても…、輝姫からレシラムを奪う何て絶対駄目だ!!何より、輝姫が悲しむじゃないか!!」

その時、輝姫を寝かせていた太陽が暗莉に近付いた。

天馬「太陽…?」
太陽「暗莉、教えてくれないか。輝姫の体の中で、今何が起こっているのか。どうして、君はそこまでして輝姫を護ろうとするのか…。」
暗莉「貴様等に話す事などない。」
太陽「いや、僕達には知る権利がある。輝姫は僕達の大切な仲間だ。仲間の事を知ろうとするのは当然だろ?」

暗莉は溜息を吐いた。

暗莉「…良いだろう。輝姫の事は全て教える。が、僕の事には触れるな。それが条件だ。」
太陽「分かった。皆もそれでいいよね?」

皆は納得した様に頷いた。こうして皆は、孔明の屋敷で暗莉の話を聞く事になった。




***
姫佳「暗莉の活躍はどうでしたか?!」
暗莉「Σあっ!!」
白竜「Σどうした?!」
暗莉「パーカー…、拾うの忘れた…。」
姫佳「別にいいじゃん!!つか、そうじゃないとお前の顔見せられねぇだろ!!」
暗莉「別に見せたくないs姫佳「サブ主人公だぞ?!物語の鍵握ってんだぞ?!もっと自覚もてや!!(怒)」
白竜「何で怒ってるんだ…(呆)」
太陽「さぁ…?ていうか、次回の予告。」
姫佳「あっ!忘れてた!次回は三国志編完結!物語も中盤に差し掛かりました!輝姫の力とはどんなものなのか?そして、謎の少女暗莉の姿とは?」
天馬「増々盛り上がってきてるね〜!!」
姫佳「後さ…、マギに超ハマったんだけど!!」
全「「「だから、他のアニメ持ち込むな!!!」」」
姫佳「だって、皆カッコいいんだよ?!特に煌帝国(こうていこく)とか煌帝国とか煌帝国とk((ry」
暗莉「…だから?」
姫佳「何だよその反応!!白瑛様とか、紅玉姫とか可愛いんだぞ!!後…、」
暗莉「…まだあるのか(呆)」
姫佳「白龍がお嫁さn全「「「死ね。」」」
輝姫「あ、後書きが長くなってしまい、すみませんでした!!コメ待ってます!!」
姫佳「Σお前、いつ起きた?!;」