二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.45 )
日時: 2012/11/25 13:55
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: kM82Y1ex)
参照: イナクロの沖田総氏がカッコよ過ぎて萌え死んだ←

「姫と魔女とアリス姫」


輝姫「太陽ー!天馬ー!見てみて〜♪」
太陽・天馬「「?!///」」

太陽と天馬は顔を赤らめ、目を見開いた。今日の輝姫の格好は、白いフリルをたっぷり使った裾がふんわり広がっているピンクのワンピ。白いタイツを履き、靴はピンクのリボンがついた厚底、髪はツインテールでウェーブがかかっており、ピンクの大きなリボンで纏められていた。

天馬「ど、どうしたの?!その格好?!」
輝姫「今日、ハロウィンでしょ?だから、仮装してみたの!お姫様みたいでしょ〜?」

輝姫はクルンと回った。同時に、裾がふんわりと広がる。

輝姫「という訳で…、トリックオアトリート!お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ!!」

可愛らしいお姫様は満面の笑みでおねだり。

太陽「じゃあ、これあげる!」

太陽は輝姫の口に何かを入れた。直後、輝姫の口の中に甘い苺味が広がる。

輝姫「苺飴だぁ〜♪」
太陽「輝姫、苺好きだもんね!」
輝姫「ありがとう太陽!大好きー!!」

輝姫は太陽にギュッと抱きつく。太陽は輝姫の頭を優しく撫でた。

「トリックオアトリート!!クレープくれなきゃ悪戯するぞ☆」

その時、どこからか魔女のコスプレをした少女が現れた。

天馬「えっと…、どちら様ですか?」
「私は『ティアラ・クラリス』!!14歳の中2なの!!宜しくね♪」
全「「「はぁ?!」」」

3人は思わず声をあげた。

輝姫「えっ?!ちょ、ティアラ姉?!」
太陽「『クラリス』って事は…、まだ結婚してない時だ!!」
天馬「というか、何で14歳のティアラさんがここに?!」

それは超次元の事情です←

ティアラ「ねぇ!クレープくれなきゃ悪戯するよ〜?」
太陽「クレープ限定なんだ…;」
輝姫「まさか、クレープを要求されるとは思ってなかったなぁ…。…あっ、でも材料はあるかも!ちょっと待ってて下さい!」

〜数十分後〜

輝姫「できました!かぼちゃのクレープです!クリームにかぼちゃを混ぜてみました!」
ティアラ「わ〜い!!俺の嫁〜!!」

ティアラはクレープを嬉しそうに頬張った。

ティアラ「美味しい〜!!ありがとう!!えっと…、」
輝姫「あっ、白炎輝姫です。」
ティアラ「輝姫かぁ!!可愛い名前!!」
輝姫「あっ、有難うございます…///」
ティアラ「それに、その格好も似合ってr「ティアラ!こんな所にいたのね?!」

その時、3人の少年少女がやって来た。右にいるのは黄土色の髪にエメラルドグリーンの瞳をした少年、左にいるのは茶髪に藍色の瞳をした少年、真ん中はエメラルドグリーンのロングに青い瞳をした美少女だった。美少女の格好は、袖と裾がふんわりした水色のワンピに白のフリルエプロン、白と黒のボーダータイツ、黒の厚底、頭には黒の大きなリボンがついたカチューシャといったもの。これはアリスのコスプレだ。

「勝手に走っちゃ駄目じゃない!!貴女、方向オンチなのよ?!いい加減に自覚しなさい!!」

アリスのコスプレをした少女が怒る。

ティアラ「ごめんね〜!適当に歩いてたら迷っちゃって…^^;」
「全く…(呆)」
「まあまあ。無事に見つかったんだから良いじゃん。」
ティアラ「流石フィディオ!!分かってる!!」

ティアラは立ち上がり、輝姫達の方を向いた。

ティアラ「クレープ、ご馳走様!!それじゃあね!!」

輝姫はそれだけ言うと走り去っていく。その後をマークとフィディオが追いかける。

「騒がせてしまって、御免なさいね。」
輝姫「い、いえ!そんな事ないです!!」
「そう?ならいいけど…。」
フィディオ「ラティア!早くしないと置いてくよ?」

ラティアと呼ばれた少女は、輝姫達に向かって微笑んで手を振り、ティアラ達の後を追っていった。

輝姫「…どうしよう。私…、今なら死ねる!!」←
太陽・天馬「「Σえぇっ?!」」
輝姫「ティアラ姉にマークさん…、それに『イタリアの白い流星フィディオ・アルデナ』、『海の悪魔姫ラティア・クラリス』!!もうどうしよう!!4人に同時に会えるなんて、きっともう二度とないよ?!しかもコスプレ!!写真撮っとけば良かった〜!!」

以上、輝姫達のハロウィンでした!!


〜おまけ〜

ラティア「ねぇ、フィディオ。」
フィディオ「何?」

その瞬間、フィディオの口の中に何かが放り込まれた。

フィディオ「美味しい…。何これ?」
ラティア「かぼちゃのプチケーキよ。」
フィディオ「別に頼んでないよ?」
ラティア「だって貴方、油断したらすぐに悪戯しそうなんだもの。そうなる前に…、ね?」
フィディオ「全く…、アリス姫には敵わないな。」

フィディオが苦笑気味にそう言うと、アリス姫はにっこり笑った。




***
姫佳「という訳で!!今回はハロウィンの短編を書いてみました!!」
輝姫「ねぇ、ラティアさん出して良いの?」
姫佳「短編は良いんだよ!!ラティアにアリスのコスプレさせたかったんだよ!!」←
太陽「姫佳、随分と機嫌良いね。」
姫佳「だって、久しぶりにフィディオ書いたんだもん♪」
輝姫「では、コメ待ってます☆」