二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.480 )
- 日時: 2013/01/13 17:52
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: マギにどハマりし、コミックス大人買いしちゃった((テヘペロ☆←
第33話「幕末の剣士!沖田総司!!」
竜馬「いや〜、新撰組を蹴散らすとは驚いたぜ〜!」
新撰組に襲われそうになった時、皆は必殺技で彼等を蹴散らし、その隙に逃げたのだ。
竜馬「サッカーってのは凄いな〜!!」
天馬「あの…、本当に坂本竜馬さん何ですか?」
竜馬「おうよ!」
中岡「間違いなく、こいつが坂本竜馬本人だ。」
杏樹「写真で見たのと全然違いますね…。」
錦「イメージが台無しぜよ…。」
竜馬「俺っちに何か用があるのか?」
天馬「竜馬さん!貴方の力を貸して下さい!」
竜馬「俺っちの力…?何だそりゃ?」
天馬は事情を話した。
竜馬「未来から来たとはな…。」
天馬「本当です!信じて下さい!!」
竜馬「…で、サッカーを守る為に俺っちの力が必要ってか。」
天馬「はい!」
竜馬「細かい事はよう分からんが…、よっしゃ!引き受けた!」
天馬「有難うございます!!」
葵「良かった〜!」
錦「流石は坂本竜馬!話が分かるぜよ!」
暗莉「そんな簡単に受けて良いのか…?」
竜馬「その代り、俺っちの頼みも聞いて貰うからな。」
皆は真剣な表情になる。
竜馬「サッカーを教えてくれ!!」
暗莉「普通、あんな真剣な表情で頼むか…?」
皆はユニフォームに着替えた。
天馬「じゃあ、行きますよー!」
竜馬「お、おう!」
天馬が軽くボールを蹴った。
天馬「手、使っちゃ駄目ですよ!」
竜馬「おっ?できた!」
竜馬はボールを蹴り返した。
天馬「良い感じです!」
竜馬「そうかい?」
天馬「次行きますよ!」
竜馬「おう!」
中岡「おい、先に帰るぞ。」
竜馬「おう!気をつけてなー!」
その後、皆で練習した。
錦「坂本さん、中々呑み込みが早いぜよ!」
竜馬「やってみると、実に面白いな〜!」
天馬「でしょ?!サッカーは凄く面白くて、楽しいんです!!」
竜馬「お前さん達の時代じゃ、サッカーが盛んなのか?」
天馬「はい!」
錦「世界一を決める大会もあるぜよ!」
竜馬「世界って事は、あらゆる異国の人間が夢中になってるんだな?!」
天馬「そうです!」
竜馬「よ〜し!俺っちも熱くなってきた〜!どんどん蹴ってこい!!」
天馬「はい!!」
〜沖田組〜
狩屋「こうして待つのは良いけどさぁ…、どうやって沖田総司を見分けりゃいいんだろう?」
水鳥「決まってるさ!イケメンかどうかだよ。」
狩屋「大丈夫何すか?それで…。」
水鳥「当たり前だろ!イケメンじゃない沖田総司何てあり得ない!」
狩屋「現実はどう何ですかねぇ…。」
水鳥「狩屋!!(怒)」
黄名子「で、いつ出てくるやんね?」
水鳥「そりゃあ、市中見回りの時さ。焦らず待つんだね。」
フェイ「市中見回りか…。幾ら浪士を取り締まっても、動き出した時代の波は止められないのに…。」
輝姫「…もしかしたら、新撰組は幕府の侍達を失ってしまった武士道を、真っ直ぐに貫こうとしたんじゃないのかな。私達が、サッカーを守ろうとしている様に…。」
美咲「どんな人にも、自分なりの正義があるって事だね。」
霧野「そうかもしれないな。」
太陽「自分なりの正義か…。何だか分かる様な気がするな。」
〜竜馬組〜
竜馬の高いパスを、錦がオーバーヘッドしたが、信助に止められた。信助が高いパスを竜馬に出した時、竜馬もオーバーヘッドをした。
暗莉「凄いな…。」
白竜「一度見ただけで、ものにするとはな…。」
ワンダバ「気心もしれた頃合いだし、そろそろ頼んでみるか…。竜馬さん!お願いします!!」
竜馬「おぉ!例のミキシマックスってやつだな!良いよ!やってくれ!」
錦「忝いぜよ。では!」
ワンダバは2人をミキシマックスし様としたが、失敗した。
大介「やはりな…。錦はまだ力不足なのだ。」
錦「力不足?」
大介「そうだ。器としての大きさが満たされていなければ、水は零れてしまう。」
錦「器の大きさ…。」
竜馬「こりゃあ、異国の奇術師がやるっていう腹話術か?誰が喋ってるんだ?」
大介「腹話術ではない!!わしは生きとる!!」
神童「俺と信長の時と似てるな…。」
天馬「それじゃあ、大介さんの言う器って一体…?」
錦「わしの心の広さが足らんのかもしれん…。」
杏樹「心の広さが足りないって…、」
天馬「錦先輩は、十分広いと思いますけど…^^;」
神童「どれ程広くなきゃいけないんだ?;」
〜沖田組〜
屯所から誰かが出てきた。
水鳥「あっ!イケメン!」
黄名子「ちーっす!沖田さんですか?」
美咲「Σ黄名子ちゃん、ストレート!」
「人違いだ。沖田さんは、具合が悪くて寝ている。」
黄名子「沖田さん、寝てるって。」
狩屋「寝てるって、じゃないだろ…;」
水鳥「胆が冷えたぜ…;」
剣城「沖田は外に出られない様だな。」
輝姫「どうするの?」
フェイ「中に忍び込んで、探すしかないね…。」
〜屯所〜
「坂本竜馬が、天下を揺るがす企てをしているとなれば、放っておく訳には…。」
沖田「俺が斬る。この手で必ず…!!」
「その前に、まずは病気を治さなきゃ。」
そこに女性が現れた。彼女は奏宮歌音(そうみやうたね)、歌で輝姫を救った本人だ。
沖田「歌音…。今日は遅かったな。」
歌音「気分が悪い女の子に、歌を歌ってたの。左右の瞳の色が違う、とても可愛い子だったわ。」
沖田「へぇ…。瞳の色が違うとは、珍しいな…。」
歌音「さて…、それじゃあ始めましょうか。」
歌音が歌おうとしたその時、扉が勢いよく開いた。
ザナーク「まだ隊士が残っていたか。」
沖田「それは近藤さんの羽織だぞ!!何故それを着ている?!」
「貴様、何者だ?!」
ザナーク「俺が近藤勇だ。今はな。」
沖田「ふざけるな…!!近藤さんはどうした!!」
ザナーク「近藤なら、ちょいと遠い所へ閉じ込めてやったよ。」
沖田「何?!」
その時、マインドコントロール派が出た。
沖田「何だ…?妖術か…。歌音、これ被ってろ。」
歌音「えっ?!」
沖田は歌音に布団を被せた。直後、隊士が刀を納めた。
ザナーク「行け。」
「はい…。局長…。」
隊士は部屋を出て行った。直後、沖田が剣でマインドコントロール派を破った。直後、歌音が恐る恐る布団から出てきた。
ザナーク「お前は強靭な精神力の持ち主だな。名前は?」
沖田「新撰組一番隊隊長!沖田総司!!」
ザナーク「沖田…?そうか…。こりゃ面白い事になりそうだ…。」
その時、沖田が苦しみ始めた。
歌音「総司!大丈夫?!」
ザナーク「まだその体じゃ、立ち上がるのもやっとの様だな…。お前…、力が欲しくないか?」
沖田「力…?!」
ザナーク「これさ!!」
ザナークは瞳から水色の光を放った。
沖田「無駄だ!こんな妖術になど…、」
ザナーク「俺の力を感じるか…?」
沖田「何…?!苦しさが…、消えていく…?!」
ザナーク「そうだ…。」
歌音「総司に何をするお積りですか?!」
ザナーク「自由に動ける力が欲しいだろう…?俺の言う通りにすれば、お前が見た事もない様な物凄い力を与えてやる…。」
沖田「力を…、与える…?!」
ザナーク「坂本竜馬と勝負しろ。」
力を受け取った沖田は、すぐに部屋を出て行った。
歌音「総司!どこに行くの?!」
ザナーク「お前は邪魔だ。」
歌音も後を追おうとしたが、ザナークに気絶させられてしまった。
輝姫「この儘じゃ埒が明かないね…。」
美咲「どうするの?沖田総司を連れて戻らなきゃ、ミキシマックスできないよ?」
「沖田さん!!」
その時、屯所から沖田が出て来た。
太陽「あれが沖田総司か…。」
フェイ「とうとう見つけた!」
黄名子「やっぱイケメンやんね〜!」
水鳥「だろ!沖田総司は、やっぱこうでなくちゃな!」
その時、沖田が駆け出した。
美咲「あっ!沖田さんが行っちゃう!!」
フェイ「兎に角追うんだ!!」
皆も急いで後を追う。
剣城「速い!病気の筈じゃ…!」
太陽「とてもそうは見えないよ!」
〜竜馬組〜
竜馬はGKをしている。
沖田「坂本竜馬!!」
そこへ、沖田がいきなり刀を抜いて乗り込んできた。
沖田「新撰組一番隊隊長!沖田総司!!参る!!」
天馬「竜馬さん逃げて!!」
竜馬は、咄嗟に近くにあったボールを蹴った。
竜馬「俺っちが斬れるかな?」
沖田「問答無用!!」
沖田は剣を振り回した。その反動で、ゴール代わりの枝が斬れる。
影山「本物の刀だ!!;」
杏樹「当たり前です。」
信助「危な過ぎるよ!!;」
錦「お前、何しゅうがぜよ!!」
竜馬の前に錦が立ち塞がった。それでも、沖田は刀を振る。そして、竜馬に刀が振り下ろされそうになったその時、沖田の手にボールが当たった。どうやら、剣城が蹴ったらしい。そこに輝姫達も合流した。
ザナーク「約束を忘れて貰っちゃ困るぜ。沖田総司。お前に力を与えたのは、サッカーで勝負させる為だ。」
天馬「ザナーク!!」
剣城「力を与えただと…?!…そうか…。お前が沖田総司を…、」
錦「何で新撰組の格好をしとるがぜよ?」
ザナーク「似合うだろう?面白そうだから乗っ取ったのさ。」
フェイ「訊きたい事がある!あの劉備達との試合の時…、あれは…、何があったんだ?!」
ザナーク「そう言うと思ったぜ。お前等に話す事何ざねぇよ!!」
こうして、坂本竜馬を懸けたサッカーバトルが始まった。沖田が天馬を抜き、相手にパス。
暗莉「…成程な…。」
輝姫「どうしたの?」
暗莉「沖田総司は、球を蹴って走るなどした事がない筈だ。それなのに、いとも簡単に天馬を抜いた。恐らく、あれがザナークが与えた力だろう。」
沖田のシュートを竜馬が阻止。竜馬から錦へパス。錦がシュートを打つが、止められてしまう。その後も一進一退の攻防が続く。竜馬へのパスを沖田がカット。その後も、沖田のマークにより竜馬は悉くボールを奪われてしまう。
暗莉「…少し知恵を貸してやるか…。」
暗莉は天馬達に作戦を伝えた。
天馬「それ、行けるかも!!」
輝姫「暗莉、凄いね〜!!」
天馬から竜馬へパス。その時、竜馬が沖田へボールを渡した。沖田が竜馬に気を取られている途端、錦がボールを奪った。剣城にパスが回り、化身アームドシュートで勝負が決まった。直後、沖田が苦しみ始めた。
ザナーク「どうだ?少しはサッカーってやつが分かっただろう?」
沖田「俺を…、試したのか…!!」
ザナーク「ま、そんな所だな。中々面白かったぜ。」
錦「ふざけちょる…!!サッカーを何だと思ってるぜよ!!」
ザナークは去って行った。その後、竜馬も去って行った。
天馬「沖田さん!大丈夫ですか?!」
歌音「総司!こんな所にいたのね…。」
そこへ、歌音が駆けてきた。
歌音「待ってて。私の歌で、癒してあげるから。」
歌音は歌を歌い始めた。
沖田「有難う…。楽になった…。」
歌音「良かった…。」
神童「こんな体でサッカーをしていたのか…。」
大介「ザナークの力で、無理矢理体を動かした為、急激に体力を奪われているのだ。」
葵「そんな…!」
錦「何ちゅう事ぜよ…!!」
輝姫「あの…、」
歌音「あら…。又会ったわね。あれから具合はどう?」
輝姫「はい!お蔭様ですっかり良くなりました!本当に有難うございます!!えっと…、」
歌音「ああ、名前を言ってなかったわね。奏宮歌音よ。総司とは幼馴染なの。」
輝姫「初めまして!私、白炎輝姫と言います!」
歌音「輝姫ちゃんね。とても可愛い名前だわ。」
そこに剣城が近づいてきた。
剣城「貴方は、何の為にそうまでして…、」
沖田「俺は…、もう長くは生きられない。坂本の企てが成功すれば…、そうなれば、幕府は消滅する。幕府を護る事が、我等新撰組の使命…。ならば…、この命尽きる前に坂本竜馬を打つ!!」
そして、沖田と歌音は去って行った。
***
姫佳「遂に沖田総司登場ー!!やっぱカッコいい〜!!因みに、沖田さん好き過ぎて相手キャラ作ったんだー!!」
輝姫「それが歌音さんと…。」
姫佳「うん!因みに歌音は、輝姫達の前に私が考えてたイナゴキャラ何だ〜♪」
暗莉「まさかの裏設定www」
姫佳「うんwwwつか、暗莉『www』ってキャラ崩壊してるw」
輝姫「では、コメ待ってます☆」