二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.505 )
- 日時: 2013/01/18 16:10
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: 体調悪くて学校休みました><
第37話「恐竜時代へGO!」
〜サッカー塔〜
フェイ「僕等は、ザナーク・ドメインを倒した。けど、彼等はエルドラドの正式なチームじゃなかったんだ。」
天馬「だから、円堂監督もサッカー禁止令も元に戻せなかった…。」
水鳥「無駄骨かよ…!」
輝姫「じゃあ、どうするの?」
フェイ「最早、エルドラドを倒し、歴史の改変を無効にするしかない。」
ワンダバ「その為には、エルドラドが持つ最強チームを上回る力が必要何だ。」
杏樹「今迄の相手よりももっと強いという事ですね…。」
フェイ「ああ…。プロトコル・オメガよりも、ザナーク・ドメインよりもはるかに強い最強のチーム…、」
ワンダバ「その名hアルノ「『パーフェクト・カスケイド』じゃ!」
フェイ「アルノ博士!」
美咲「相変わらず突然出てくるんですね…^^;」
アルノ「フェイ、不味い事になったぞ。」
フェイ「不味い事とは?」
アルノ「いよいよそのパーフェクト・カスケイドを投入してくる様じゃ。ザナーク・ドメインが倒された事によって、エルドラドは警戒を強め、サッカー禁止令のインタラプトをパーフェクト・カスケイドによってガードした。」
フェイ「つまり、奴等を倒さなければサッカーは取り戻せない…。」
輝姫「そのパーフェクト・カスケイドってそんなに強いの?」
フェイ「うん…。相当に…。」
暗莉「逆に言えば、そのチームに勝てばサッカーを取り戻せる。そういう事ですよね?」
アルノ「そうじゃ。ところでお主等…、何故サッカー禁止令の影響を受けておらんのじゃ?」
暗莉「ああ…。これですよ。」
暗莉はペンダントを取り出した。
輝姫「それ…、直にぃと同じやつ!!でも、どうして?」
暗莉「豪炎寺さんが持っていたタイムブレスレットを参考にして、作って貰ったんだ。」
輝姫「そんな事できるんですか?」
アルノ「タイムブレスレットは、相当な科学技術がなければ作られない代物じゃ。そんな物を、現代で作れるとは…、」
暗莉「でも、実際に僕と白竜は影響を受けてないでしょう?じゃあ、本物という事ですよね?」
アルノ「信じられんが…、そうとしか考えられん…。」
フェイ「誰が作ったの?」
暗莉「それは教えられないな…。…そんな事より、話を戻さなくていいのか?」
ワンダバ「そうだった!!パーフェクト・カスケイドは、これまでの敵とは訳が違う!『サカマキ・トグロウ』と呼ばれる有能な司令官に率いられた、全てにおいてパーフェクトな部隊。」
天馬「一体、どんな奴等何だ…。アルノ博士!…あれ?」
葵「又消えた…;」
輝姫「フェイはどんな奴等か知ってるの?」
フェイ「僕もワンダバも、それ以上詳しい事は分からない…。ただ、彼等が出て来たとなれば、これからもっと厳しい事になる筈だ。」
天馬「そんな…!」
大介「話は聞いた!手強い相手が来るのなら、ここからは本気を出して行くぞ!!」
水鳥「今迄は本気出してなかったのか…?」
大介「では、時空最強イレブン次なるターゲットを発表する!7の力『自由自在に空間を活かす空を制する「フライングDF」』!」
黄名子「フライングDF…!」
大介「そして8の力『太古の力を宿し、その牙の力は海を割る「ダイナミックMF」!』
速水「ダイナミックMF…!」
大介「例えていうならずばり…、恐竜だ!!」
全「「「恐竜?!」」」
輝姫「恐竜って…、ガオーッ!!って吠えるあれ?」
太陽「輝姫、全然迫力ないよ…^^;」
輝姫「そんな事ないもん!!><」
白竜「最強イレブンって、人間じゃないのか…?」
暗莉「…強そうだし、良いんじゃないか?」
信助「恐竜とミキシマックス…、カッコいい〜!!どんな恐竜何ですか?!スピノサウルス?イグアノドン?プテラノドンも良いですよね!!」
美咲「信助君…、テンション上がってる…^^;」
水鳥「男って本当、恐竜好きだよなぁ。」
信助「恐竜ですよ!!恐竜!!凄いんですよ!!」
水鳥「そ、そうか?」
信助「分かりました!!恐竜がどれだけ凄いか、僕が説明します!!」
という訳で、信助先生の恐竜講座、始まり始まり〜!!←
信助「恐竜が誕生したのは、2億3千万年前、中生代の三畳紀にあたる時代です。彼等は様々な進化を遂げて、陸・海・空、あらゆる場所で暮らす様になり、何と1億6千万年近く地球を支配していたと言われているんです!」
暗莉「が、白亜紀末期の6500万年に忽然と姿を消した。原因は隕石だったり、火山の爆発だったり、沢山の説があるが、まだまだ謎に包まれているらしい。」
先生が1人乱入しました←
輝姫「暗莉、凄〜い!!何でそんなに詳しいの?!」
暗莉「退屈凌ぎに読んだ図鑑の内容を、覚えていただけさ。」
天馬「でも、恐竜のオーラならフェイがティラノサウルスを持っています。」
大介「それじゃあ不十分だ。最早敵の力は、フェイを凌いでいる。ティラノサウルスよりも、更に凶暴でパワーのあるオーラが欲しい!」
信助「そんな恐竜がいるんですか?」
大介「それは…、分からん!!」
速水「そんな適当な…;」
大介「適当ではない!恐竜については、まだまだ解明されていない事だらけなのだ!ティラノサウルスを超える恐竜は、必ずいる!!」
黄名子「じゃあ、今度こそはうちがミキシマックスするやんね!」
葵「でも、恐竜とだよ?」
茜「牙とか生えちゃうかも。」
黄名子「まぁ、それも良いやんね!」
葵「そ、そう何だ…;」
大介「今回のアーティファクトは、恐竜の化石だ!!」
皆はタイムジャンプした。
ワンダバ「着いたぞ諸君!ここが約6805万年前、白亜紀と呼ばれる時代だ。」
輝姫「凄〜い!!恐竜が沢山いる!!」
信助「あれはトリケラトプス!あっ!!あっちにアンキロサウルスも!」
太陽「まさに大恐竜時代だね!」
大介「それじゃあ早速、ミキシマックスできそうな恐竜を探しに行くぞ!」
太陽「待って下さい!!僕達、この儘で外に出るんですか?」
速水「そうですよ〜!これじゃあ恐竜に会った途端、食べられちゃいます〜!」
ワンダバ「ならば私に任せろ!!ワンダバスイッチオン!!」
その時、皆は原始人の格好に。
杏樹「これ…、ですか?」
太陽「何の解決にもなってない様な気がする…;」
速水「そうですよ〜!別に身を護れそうでもないし…、カッコ悪いですよ〜!」
茜「私好き〜♪」
ワンダバ「やはり彼等の時代に行ったら、その時代に馴染む格好をせんとな!」
神童「そもそも、この時代に人間はいない筈じゃ…。」
黄名子「まぁ良いやんねー!雰囲気雰囲気!」
暗莉「…いつもこんな感じなのか?」
輝姫「うん…^^;」
暗莉「…!そのブレスレット…、」
輝姫「あっ、これ?可愛いでしょ?私が幼い頃に住んでた家で見つけたんだ!」
暗莉「…そうか…。」
外に出てみると、周りには見た事もない植物が。
信助「あっ!!あれはこの時代にしかいない恐竜のトロードンだ!」
輝姫「何それ?」
信助「凄く頭の良い恐竜何だよ!あっ!!あっちにはアナゴサウルス!本当に恐竜時代に来たんだ〜!感激だよ〜!!」
狩屋「でっかい魚!」
信助「魚じゃないよ。あれも恐竜だよ!」
狩屋「スッゲ〜…。」
輝姫「大きい〜!!凄い迫力〜!!」
暗莉「そんなに近付くと落ちるぞ。」
輝姫「そんな事ないもん!!><」
暗莉「お前、ドジ何だから気をつけろよ。」
輝姫「うっ…;さ、最近は転んでないもん!!…あうっ!!」
その時、輝姫が転んだ。川にはギリギリ落ちなかった。
暗莉「ほら…。気をつけろって言っただろう?」
輝姫「ご、御免なさい…。」
ワンダバ「お前達!何をボーっとしている!!注意深く進め!!ちょっとの油断が、命取りにな…、」
その時、ワンダバが躓いて転がって行った。皆も追いかける。
天馬「ワンダバ!大丈夫?!」
そして、ようやく止まった。その瞬間、皆の顔が青ざめた。後ろを見ると、凶暴そうな恐竜が。皆は急いで逃げる。その時、信助が転んだ。天馬が信助を心配して傍に駆け寄ると、目の前に恐竜が。2人が目を瞑った瞬間、恐竜が助けてくれた。そして、驚く事に人間が乗っていた。
暗莉「恐竜時代に人間が…?!そんな事、あり得るのか…?!」
ワンダバ「一体何者何だ?!」
「おら『トーブ』って言うんだぞ!何か文句あっか?」
輝姫「喋った!!」
その時、トーブは皆を嗅ぎ始めた。
トーブ「お前等、おらと似てるぞ!!おらと似た奴、初めて会った!何か嬉しいぞ!!お前、名前は?」
天馬「天馬…。」
トーブ「とんまか!!」
天馬「いや、天馬…;」
トーブ「よぉし!お前等おらの家に来い!こっちだ!!」
信助「何あれ…;」
神童「行ってみよう。」
天馬「はい。」
皆はトーブについて行く。
霧野「速い…!こんなに足場が悪いのに…!」
神童「並の運動神経ではないな…。」
天馬「やっと追いついた…。」
輝姫「でも、これじゃあ先に進めないよ?」
トーブ「友達の力を借りるんだ。」
トーブが指笛を吹くと、アナゴサウルスが現れた。
トーブ「ついて来い!」
天馬「Σえぇっ?!恐竜を橋に?!」
トーブ「早く来い!」
皆は渡り切った。
信助「凄い…!恐竜と友達何だ!」
トーブ「他にもいっぱいいるぞ。」
その後も恐竜の力を借りて先に進む。
トーブ「着いたぞ!ここがおらの家だ!」
天馬「こんな所に1人で住んでいる何て…。」
トーブ「1人?父ちゃんならいるぞ?」
輝姫「お父さんもいるの?!」
トーブ「いるぞ。父ちゃ〜ん!!ただいま〜!!」
その時、強い風が巻き起こりケツァルコアトロスが現れた。その後、皆は食事を食べた。
トーブ「ふ〜。食った食った!」
神童「トーブ、君はどうしてここにいるんだ?」
トーブ「どうして?どうしてって…、どうしてだ?」
神童「君は人間だろ?本来なら、この時代にいるべき存在じゃない。」
トーブ「お前の言ってる事、よく分かんねぇぞ。おらは、ず〜っとここで育ってきたぞ。おらは父ちゃんの子だ!父ちゃんの卵から生まれたんだ!」
水鳥「卵?んなあほな…。」
トーブ「嘘じゃない!!その卵、見せてやるぞ!!…あっ、って言いたいところだけど、ちょっと前に父ちゃんが生んで壊しちまったんだなぁ。…で、お前等はどこから来たんだ?向こうの山か?」
神童「俺達は、恐竜を探しに来たんだ。」
天馬「そう!ティラノサウルスより強い恐竜!トーブは知らない?」
トーブ「ティラノ…?」
暗莉「ティラノサウルスは、僕達の時代でついた名だ。だから、トーブは知らないんだろう。」
輝姫「そっか…。」
トーブ「知ってるぞ。ティラノサウルス。」
輝姫「Σ本当?!」
トーブ「でも…、ティラノサウルスってそんなに強くはないけどなぁ…。」
輝姫「そうなの?」
信助「そんな筈ないよ!ティラノサウルスだよ?」
トーブ「本当だ!おら嘘は言わねぇ!でも、強い奴なら知ってる!」
信助「本当?」
トーブ「ああ!『ロックスター』ってんだ!」
天馬「ロックスター?」
トーブ「獣の谷の洞窟に住んでる、ここら辺の奴等のボス何だ!他の奴よりもず〜っと強いんだぞ!!」
大介「それだ!!」
トーブ「おぉ!喋る石か!」
大介「ボスの力なら、ミキシマックスに相応しい!そのロックスターとやらのオーラを頂こう!」
天馬「トーブ!案内してくれる?」
トーブは寝てしまった。皆はトーブの家で一夜を過ごした。
〜翌朝〜
トーブ「起きろ——!!お前等、ロックスターに会いに行くんだろ?行くぞ!」
天馬「分かった…。」
輝姫「黄名子…、泥だらけ…。」
水鳥「随分と寝相悪いんだなw」
黄名子「エヘヘ…^^;」
トーブ「ここが獣の谷だ!ロックスターは、個々の洞窟に住んでんだ!」
霧野「凄く大きな恐竜何だろう?危険はないのか?」
トーブ「心配ない!ロックスターは友達だ!とっても良い奴だぞ!」
天馬「そう何だ!恐竜のボスまで友達何て凄いね!」
トーブ「凄い?普通だぞ?じゃ、行くぞー!」
皆は険しい道を進んで行く。
輝姫「疲れたぁ…;」
太陽「人の手が入っていない道だからね…。」
トーブは険しい壁をどんどん登って行く。
白竜「凄いな…。」
暗莉「ああ…。」
トーブ「遅いぞお前等!」
太陽「後どれ位なの?」
トーブ「う〜ん…。半分ってとこかな〜。」
速水「まだ半分なの…。ちょっと休憩しましょうよ〜。」
トーブ「だらしねぇぞ!なやみ!」
速水「速水です!!」
信助「どんな恐竜だろ?ロックスターって!楽しみ!!」
天馬「うん!」
***
姫佳「今回から恐竜時代編に突入〜!!」
輝姫「今日、学校休んだんだって?」
姫佳「うん…。ちょっと体調悪かったからね;」
太陽「でも更新する元気はあると…。」
姫佳「病院行ったし、薬も飲んだから大丈夫!」
輝姫「恐竜時代編は、どんなお話何ですか?」
姫佳「恐竜時代は、暗莉にスポットを当ててみようかな〜って。いつまでも謎キャラの儘と思うなよ!!」←
暗莉「いや、逆切ギレされる意味が分からないんだけど。」
輝姫「では、コメ待ってます!!」