二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.525 )
- 日時: 2013/01/20 14:40
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: 完全ふっかーつ!!←
第39話「獣の谷の大決戦!」
ワンダバ「パーフェクト・カスケイドに勝つには、まずあのスピードにどう対抗するかだ。しかし、一体どうすれば…。」
その時、恐竜達が走って来て皆を囲んだ。
信助「凄〜い!!トロードンだ〜!!こんなに沢山!!(キラキラ)」
美咲「感動してる場合じゃないよ!!;」
トーブ「こいつ等はおらの仲間達だ。皆どうしたんだ?…あっ!父ちゃん!」
父ちゃんは話を始めた。
トーブ「えっ?!本当か?!」
天馬「何て言ったの?」
トーブ「おら達の特訓に、協力するって言ってるぞ!」
剣城「特訓って…、恐竜とか?」
信助「ねぇ、トロードンって肉食だよね?」
速水「Σに、肉食?!」
トーブ「気を抜くと食われっぞ!それが万物の掟だ!」
狩屋「何だよそれ…;」
速水「く、食われるって俺達がですか?!」
トーブ「ビビったら駄目だ!増々狙われっぞ!」
恐竜達は皆を睨んでいる。
輝姫「きゃー!!」
暗莉・太陽「「輝姫?!」」
輝姫「凄い凄〜い!!」
信助「トロードンに乗ってるー!!輝姫ちゃん良いなー!!」
狩屋「無茶苦茶過ぎるぜ…。ていうか、恐竜にサッカー何てできるのかよ?」
すると、トロードン達はパスを始めた。しかも速い。
トーブ「こいつ等、おら達の試合見てたみたいだぞ。」
杏樹「見様見真似でここまで…!」
信助「トロードンは、体の大きさに対して脳が大きいんだよ。中生代で、一番頭が良い動物って言われてるんだ。」
水鳥「つまり、こんなの朝飯前って訳か。」
天馬「よし!行こう皆!!」
皆はパスを繋ごうとするが、すぐにカットされてしまう。
葵「やっぱり、危険過ぎるんじゃ…。」
ワンダバ「だが、この特訓を乗り切れば、パーフェクト・カスケイドとの戦いに必要なスピードと瞬発力がもっともっと上がる筈…。頑張れー!!皆ー!!」
フェイがミキシマックスしたが、ボールを奪われた。今度は黄名子がくらい付く。その時、黄名子の背後に化身が。恐竜達のパスを、トーブがカット。
輝姫「トーブ凄〜い!!」
暗莉「みるみる上達しているな…。凄まじい運動神経だ…。」
狩屋「一体どうすりゃあんなに速く…、」
神童「いや、速さだけじゃない。トーブには迷いがないんだ。…!!そうか!皆!一瞬でも迷うな!0.1秒でも速く判断するんだ!」
輝姫「0.1秒でも速く…。」
すると、皆恐竜達の動きに対応できる様になった。トーブが化身を出し、ボールを奪う。が、流石に2匹はきつい様だ。それでもトーブは、諦めずに突っ込んで行く。その時、トーブが倒れた。が、父ちゃんは続けさせる気だ。そして、トーブは立ち上がった。
黄名子「今度こそ行くよ!!」
その時、黄名子が化身「暁ノ巫女アマテラス」でボールを奪った。
輝姫「黄名子に負けてられないね!私達も行くよ!!境界ポケモンキュレム!!」
輝姫もボールを奪った。その後、どんどん加速して恐竜達を抜き去っていく。
太陽「凄い…!どんどんスピードが増していく!」
輝姫「凄い凄い!氷の上を滑ってるみたい!」
暗莉「…白竜。今夜、一度現代に帰る。」
白竜「良いけど…。急にどうしたんだ?」
暗莉「ちょっと…、相談したい事があってな…。」
〜現代〜
暗莉「ただいま。…ラティア姉、いる?」
フィディオ「いるけど…。」
暗莉はパタパタと部屋に向かった。
フィディオ「雷門イレブンと一緒に行くからって、暫くは帰って来ないんじゃなかった?」
白竜「相談したい事があるらしいです。」
暗莉「ラティア姉、入って良い?」
ラティア「あら、暗莉じゃない。もう帰ってきたの?」
暗莉「ううん。ちょっと相談したい事があって…。」
ラティア「良いわよ。いらっしゃい。」
暗莉は中へ入った。ラティアはソファで本を読んでいた。
ラティア「で、どうしたの?」
暗莉「…あのさ…、輝姫がどんどんキュレムの力を使いこなしてて…。」
ラティア「それは凄いわね。」
暗莉「うん…。それで…、キュレムの本当の力を引き出してあげたいんだ。ただ…、」
ラティア「…言いたい事は分かったわ。…貴女の力、貸してあげなさい。…大丈夫。輝姫は弱くないわ。」
暗莉「ラティア姉…。」
ラティア「…まぁ、私も一度しか会った事ないんだけどね。でも、私は大丈夫って信じてるわ。」
暗莉「…分かった。有難う、ラティア姉。じゃあ、僕達そろそろ…、」
ラティア「今日はここに泊まりなさい。」
暗莉「…うん。そうする。」
〜翌日〜
輝姫「やった!全員抜いた!!」
暗莉「大分キュレムの力を使いこなしてきたな。」
輝姫「うん!でも、化身アームドまではできそうにないな…。」
暗莉「それは、奴等では相手にならないという事だ。」
輝姫「えっ?」
暗莉「…来い。僕が相手になろう。」
輝姫「じゃあ行くよ!境界ポケモンキュレム!!」
暗莉「…待たせたな。やっとお前の出番だ。境界ポケモンキュレム!!」
その時、全員が驚愕した。
太陽「な…、何で暗莉がキュレムを…?!」
輝姫「暗莉…?!」
暗莉「どこからでも掛って来い。」
輝姫「じゃあ…、行くよ!!」
輝姫は戸惑いながらも、暗莉を抜こうとした。が、あっという間にボールを奪われてしまった。
天馬「速い!速過ぎて動きが見えない…!!」
暗莉「この程度か?」
輝姫「まだまだ!!キュレム、行くよ!!」
その後、輝姫は一度もボールに触れられなかった。そして、天馬とフェイも新しい必殺技のヒントを掴んだ様だ。
「目標を再補足。」
そこへレイ・ルクが現れた。
皆はフィールドにいた。
レイ「プラン16に従い、行動を開始する。目的、雷門の殲滅。」
錦「この前のわし等だと思ったら、大間違いぜよ!!」
天馬「皆!特訓の成果を見せるんだ!!」
トーブ「今度は絶対勝つぞー!!」
全「「「おう!!!」」」
試合開始。相手のパスを天馬がカット。その後も、皆相手の動きについて行ってる。一進一退の攻防が続く。そして、皆が一斉にミキシマックスした。輝姫が攻め上がろうとしたその時、レイ・ルクが化身を出した。
輝姫「何これ…?!化身…?!」
レイ・ルクが輝姫からボールを奪い、相手にパス。相手の化身シュートが決まり、0‐1。
輝姫「今迄の化身と違う…!!」
レイ「これは化身ではない。『プラズマシャドウ』だ。」
天馬「プラズマ…、シャドウ…?」
その後も、プラズマシャドウのシュートがどんどん決まっていく。4点差になった時、トーブが化身を出し、ハンティングランスでボールを奪った。トーブから輝姫にパス。雷門のカウンターだ。
レイ「攻撃の機会を与えよう。GKの経験値を上げる為に。」
輝姫「言ってくれたわね…!!境界ポケモンキュレム!!」
輝姫は一気にゴール前まで上がる。
輝姫「馬鹿にした事、氷結の世界で後悔しなさい!!フリーズワールド!!」
しかし、キーパーコマンド16に止められてしまった。
輝姫「そんな…!!」
太陽「キュレムの必殺シュートが止められた…?!」
その時、相手がフォーメーションをオプティカルファイバーに変えた。相手の物凄いスピードに、雷門はついて行けない。そして、あっという間に5点目を奪われてしまった。その後も相手のスピードについて行けず、6点目を奪われてしまう。
黄名子が化身を出し、光輪の矢でカットした瞬間、恐竜達がスタジアムに乱入してきた。
神童「これはどういう事だ?!」
輝姫「…!!きっとあれです!!」
輝姫が指した先には、マインドコントロール派が。どうやら、恐竜達は洗脳されている様だ。
錦「サッカー所じゃないぜよ!!」
トーブ「卑怯だぞ!!お前等!!」
レイ「条件は我々も同じ。寧ろ、我々の経験値を上げる絶好の機会だ。」
相手は物凄いスピードで恐竜達をかわし、7点目を奪った。
キュレム『まずは奴等の洗脳を解くぞ!』
輝姫「OK!!」
輝姫の化身シュートが恐竜に当たり、洗脳が解けた。皆も次々とシュートを当て、洗脳を解いていく。
点差は0‐7。雷門は勝利する事ができるのか?
***
姫佳「次回、恐竜時代編完結!!」
輝姫「ていうか、試合中に恐竜が乱入してくるとかあり得ないよね?!;」
姫佳「原作がそうなってるんだから仕方ない。」←
暗莉「…で、僕も化身を2体持っていたと…。」
姫佳「どんどん君の謎も明らかになっていくね!!つか、暗莉の正体に気付いた方いるんじゃないかな^^;」
暗莉「Σえっ;」
輝姫「では、コメ待ってます!!」