二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.854 )
日時: 2013/03/19 16:32
名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
参照: 1年生終わったー!!

第55話「フェイが敵?!」


翌朝、暗莉は身支度を済ませ、グラウンドへ向かおうとした。

セーナ「暗莉!」
暗莉「セーナ!どうしたんだ?」
セーナ「練習…、見ても良い?」
暗莉「良いけど…、SARUには言ってきたのか?」
セーナ「ううん。言ったら、絶対に駄目って言うんだもん。だから、こっそり抜け出して来ちゃった。」
暗莉「…心配するんじゃないか?」
セーナ「…だって…、今日で暗莉とお別れでしょ?だから…、」

セーナは暗莉に抱き着いた。

暗莉「…分かった。じゃあ行こうか。」
セーナ「うん!」


同時刻、エルドラド03はミーティングルームに集まっていた。

豪炎寺「ラグナロクは、2戦を終えて1勝1敗だ。今日の第3戦、この最終戦で全てが決まる!」
天馬「勝ってサッカーを、円堂監督を取り戻すんだ!!」
全「「「おぉ!!!」」」

皆はスタジアムに向かった。

輝姫「頑張ってね!後半までには必ず行くから!」
太陽「うん!輝姫もしっかりね!!」

2人はお互いにあげたペンダントとリストバンドに誓った。

杏樹「輝姫、私達も行きましょう。暗莉が待っています。」
輝姫「うん!」

輝姫達はグラウンドに向かった。

輝姫「暗莉!お待たせ!」
暗莉「ああ。それじゃあ、早速始めようか。」
輝姫「うん!」

輝姫は軽くストレッチをする。グラウンドにはTVがあり、それで試合状況を見られる。

輝姫「行くよ!!」

同時刻、皆はストレッチをしたり話したりしていた。天馬はスタジアムを見回すが、フェイの姿は無かった。

ティアラ「ラティア、あの人…。」

ティアラが指した方向には、フードを被った人物がいた。

ラティア「あの人が、暗莉が会った『支援者X』…。」

支援者Xは、豪炎寺にタイムブレスレットを渡した張本人。そして、フィフスセクターを支援していた者でもある。

ラティア「支援者Xがフィフスセクターを支援していた理由は、フィフスセクターを利用して、セカンドステージチルドレンへ進化を繋ぐ為だったのね…。」

その時、相手チーム「ガル」が入場してきた。そして、全員は驚愕した。

杏樹「そんな…!」
直紀「こんな事って…!!」
輝姫「フェイが…、敵…?!」

皆が動揺する中、試合開始。天馬が攻め上がるが、相手は誰一人動かない。天馬は太陽にパス。太陽が化身アームドシュートを打つが、フェイが止めた。

直紀「何て速さだ…!さっきまで、天馬の後ろにいた筈なのに…。」
輝姫「フェイ…。」

輝姫は悲しい気持ちを抑え、練習に集中する事に。

輝姫「白陽ポケモンレシラム!!アームド!!」
杏樹「直紀さん!アームドできましたよ!」
暗莉「…んじゃ、こっちも行くか…。黒陰ポケモンゼクロム!!」

輝姫と暗莉がぶつかり合う。競り合いを制したのは、暗莉だった。

輝姫「そんな…!化身アームドしたのに…!!」
暗莉「化身アームドなら、化身に勝てると思ったか?…甘いな。」
輝姫「まだまだ…!!」

フェイがあっという間に太陽を抜き、その後アクロバティックなパス回しでゴール前まで攻め上がる。フェイのバウンサーラビットが決まり0‐1。

美咲「凄くパワーアップしてませんか?」
豪炎寺「恐らく、あれがフェイの本当の力何だろう…。」

試合再開。影山が相手2人に阻まれ、トーブにパスしたが、フェイが奪った。取り返そうとしたトーブを跳ね除け、フェイのシュートが決まり0‐2。

杏樹「フェイがあんな危険なプレーをする何て…、」
直紀「あんなサッカーを、一番嫌っていたのはフェイなのにな…。」
輝姫「フェイ…。」

輝姫は拳をギュッと握った。

輝姫「境界ポケモンキュレム!!アームド!!」

輝姫は暗莉に向かって行った。

試合再開。フェイは激しいプレーでエルドラド03を抜いて行く。そして遂に、ゴール前まで来た天馬も跳ね飛ばした。

又も暗莉に向かって行った。が、華麗にかわされてしまった。

輝姫「はぁ、はぁ…、」
暗莉「…もう諦めたらどうだ。キュレムでも敵わないんだぞ。」
輝姫「…そんなの…、嫌だ…、」

輝姫は立ち上がった。

輝姫「今、ここで諦めたら絶対に後悔する…!私、後悔する事だけは絶対にしたくない!!」
暗莉「!!」
輝姫「行くよ!レシラム!!キュレム!!」

2体の化身が合体した。

輝姫「氷炎ポケモンホワイトキュレム!!」

輝姫は物凄いスピードで暗莉に迫った。

天馬が何とか立ち上がり、ワンダートラップでフェイからボールを奪う。フェイがボールを奪い返そうと、天馬の前に立ちはだかる。天馬はアグレッシブビート改で抜こうとしたが、フェイにボールを奪われてしまう。そして前半終了。

美咲「点差以上に、両チームに大きな差があるね…。」
葵「うん…。皆、想像以上に疲れてる…。」

その時、入口から誰かが駆けてくる音が聞こえた。そして、人物が現れた。

輝姫「お待たせ!!白炎輝姫、パワーアップして参上です!!」

そこには、満面の笑みで微笑む輝姫が立っていた。




***
姫佳「遂にラグナロク第3試合開始です!!」
暗莉「今日は修了式で、しかも部活無しだったから早く帰って来たらしい。」
姫佳「春休みだから、どんどん更新しますよー!これ、アニメに追いつくなw」
輝姫「春休みの予定はあるんですか?」
姫佳「えっと、午前中に宿題を済ませて、部活がある日は部活に行きます。」
暗莉「やりたい事は?」
姫佳「ゲーム・PC・漫画・アニメ鑑賞!!」
輝姫「…やる事変わらない…。」
姫佳「良いじゃん別に!!うたプリ進めたいんだよ!!新しいソフト買って、翔ちゃん攻略するんだから!!」←
輝姫「では、コメ待ってます!!」