二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGOクロノ・ストーン 光と闇の姫(プリンセス) ( No.997 )
- 日時: 2013/04/28 16:26
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- 参照: マギの小説が書きたくて仕方がない←
第63話「猛攻!セカンドステージ・チルドレン!!」
前半が終了し、マネージャー達は皆にドリンクとタオルを配った。
葵「皆、体力を激しく消耗してますね…。」
直紀「無理もない。かなり激しい試合だからな…。」
霧野「それにしても…、あいつ等の力がこれ程とは…!」
美咲「それに、暗莉ちゃんの力も凄いですよね…。」
神童「いや、打開策はある筈だ。絶対に!」
信助「そうかもしれませんけど…、この儘じゃ…、」
剣城「天馬、どうする?」
天馬「…っ。絶対に勝たなきゃいけない試合なのに…!!」
天馬は強く拳を握った。
円堂「それが…、お前達のサッカーなのか?」
皆はハッとして円堂の方を見た。
円堂「勝つ事に拘りすぎだな。」
輝姫「円堂監督…。」
円堂「お前達にとってのサッカーって、何なんだ?」
神童「…俺を導いてくれた、光です!」
剣城「俺が俺である証…!」
信助「温かい気持ちにしてくれる、お日様みたいな存在です!」
黄名子「うちにとっては…、大きな希望やんね!」
円堂「天馬と輝姫はどう何だ?」
天馬「サッカーはいつも…、一緒にいてくれる友達です!」
輝姫「私にとっては…、」
輝姫はペンダントとブレスレットを大事そうに握った。
輝姫「過去と今を繋いでくれる、とっても大切な存在です!!」
円堂「そうか…。…勿論、勝たなきゃいけない試合だ。だが…、そればかり気にし過ぎて、大切な事を見失ってないか?」
輝姫「大切な事…。」
円堂「見せてくれ!お前達がやってきたサッカーを!!」
セーナ「皆!前半お疲れ様〜!!」
セーナは皆にドリンクとタオルを配った。
セーナ「ねぇ、暗莉。どうしてザ・ラグーンに入ったの?」
セーナは暗莉だけに聞こえる声で、そう尋ねた。
暗莉「突然だな…。」
セーナ「…だって…、暗莉、本当は輝姫と戦いたくないんでしょ?」
暗莉「…セーナの為だ。」
セーナ「えっ?私?」
暗莉「セーナは…、僕と一緒にいる事を望んでくれた…。…だけど、僕はお前とは違う時代の人間だ。永遠に一緒にいる事はできない。だから…、せめて、お前が望む世界を創ろうと思ったんだ。」
セーナ「暗莉…。」
SARU「暗莉、出番だよ。」
暗莉「ああ。」
暗莉は立ち上がり、セーナの頭を撫でた。
暗莉「絶対に勝ってくる。勝って…、お前が望む世界を創ってみせるよ。」
暗莉はそう言い、フィールドに向かった。
後半開始。クロノストームは、GKを除いた全員でザ・ラグーンをぴったりマークした。そして、輝姫が攻め上がり、フェイにパス。輝姫とフェイが攻め上がる。
暗莉「…甘いな。僕を止める事などできない!」
暗莉は飛び上がり、天馬を抜いた。直後、天馬、剣城、神童がミキシマックスを解き、化身アームドした。輝姫もゴール前でミキシマックスを解いた。
輝姫「境界ポケモンキュレム!アームド!!」
輝姫も化身アームドし、シュートを放ったが、リバースワールドにより止められた。
太陽「輝姫、惜しかったね。」
輝姫「うん…。でも、次は決める!!」
その後、クロノストームはお互いを励まし合いながら攻撃を続ける。やがて、霧野と黄名子がボールを奪い、神童にパス。そして、輝姫、天馬、剣城、神童は再びミキシマックスをした。神童から天馬にパス。
暗莉「思い上がるな!!悪の雷『ヴィーツィオ・フルミネ』!!」
暗莉の必殺技により、天馬がボールを奪われてしまった。そして、暗莉からメイア、ギリス、SARUへとパスが繋がる。SARUが化身アームドし、シェルビットバーストを放った。その時、輝姫、天馬、剣城、神童の4人が飛び込み、シュートの威力を弱め、信助が真大国謳歌で止めた。
輝姫「天馬!攻撃に移るよ!!」
天馬「ああ!」
天馬がそよ風ステップSでSARUを抜き、パスが繋がる。そして必殺タクティクス「グランドラスター」が誕生した。天馬にパスが繋がり、ミキシマックスを解き化身アームドをし、新必殺技「ゴッドウィンド」を放った。
天馬「輝姫!シュートチェインだ!!」
輝姫「うん!テクノバスター改!!」
輝姫と天馬のシュートが決まり、2‐3。
天馬「輝姫!ナイスシュート!!」
輝姫「天馬もナイスパス!!」
2人はハイタッチを交わした。
試合再開。勢いづいたクロノストームは、ザ・ラグーンと互角に渡り合っている。フェイがSARUからボールを奪い、王者の牙改が決まった。これで3‐4。1点差まで追い詰めた。
SARU「この僕達が…、3点も…!!」
暗莉「…奴等、少々思い上がり過ぎているな…。」
暗莉の声が聞こえ、皆は暗莉を見つめた。その瞬間、全員が息を飲んだ。
暗莉「…そろそろ『とっておき』を見せようか。」
輝姫「と、とっておき…?!」
太陽「暗莉には、まだ上があるのか…?!」
暗莉「さぁ…、朽ち果てろ!!
愚かな人間共よ!!」
***
姫佳「次回、いよいよザ・ラグーン戦決着です!!」
輝姫「暗莉の本気って一体何?!」
姫佳「さぁ…?そして次回、いよいよ暗莉の本当の正体が明らかになります!!」
暗莉「…というかこのスレ、もう1000コメ行くんじゃないのか?」
姫佳「確かに…。勿論、スレ立てるよ!新紙スレの方に!!」
輝姫「ギャラクシーはギャラクシーでスレ立てるんですか?」
姫佳「そうだねぇ…。シリーズ違うからねぇ。」
輝姫「では、コメ待ってます☆」