二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 暗殺教室小説版(知らない人もOK) ( No.3 )
日時: 2012/11/11 11:28
名前: 名無しさん ◆2j1z4NTEbs (ID: pm796894)

1話を分けてやります。

第1話暗殺の時間 1

木造校舎の3-E。
ガララッ…
ドアが開く。
教室の中には、すでに僕以外に、何十人かの生徒がいる。
入ってきたのは先生。
ペタンペタンペタン
先生の足音がするのと同時に僕らの胸はドクンドクンドクンとなっていた。今、僕等は、防弾ゴーグルをつけている。
パタン
触手が教卓に、出席簿を置く。
「HR(ホームルーム)を始めます。日直の人は号令を!」
目は点で、にやにや口。三日月の模様のネクタイ、そして黒い服。
学者がかぶっているような帽子をかぶっていて、うねる触手を、パタパタさせているのは、僕等の先生。
「き…起立!!」
ガタッ
ジャキッジャキジャキジャキ
時計の針は、8時29分を指している。
クラス全員が、一斉に立ち上がる。
手に握られているのは、僕等中学生が持っている筈の無い物。
拳銃。ライフル。
銃口を向けられているのは、先生。