二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 暗殺教室小説版(知らない人もOK) ( No.4 )
日時: 2012/11/11 11:47
名前: 柳 (ID: pm796894)

番外編

名(以下略)の方進んでないからネタばれあるかも。
ドンマイ!

?時間目  旅行の時間

「殺せんせー。しつもーん」
「はい。なんでしょう?」
「殺せんせーってやっぱりパスポート持ってないんだよね?」
とある時間の授業中。
茅野はいきなりそんな質問をした。
「(なんてストレートに…)」
クラスの他生徒が心の中で呟く。
「いえ?持ってますよ?」
「(嘘だろっ!?)」
「そうなんだ!でも使ったことあるの?」
「そうですねぇ…。確か世界5周旅行をするときに使いました」
「5…5周?」
「はい」
軽く言う殺せんせーに茅野は驚きを隠せない。
とはいえ、もともと驚くところ満載のビックリ箱のような人…?に今更大げさに驚くことなどありはしない。
「じゃあ今はやっぱり使ってないんですか?」
渚は興味本心でそう聞いた。
ただ渚の心には弱点メモの内容が増えるかも…。
ということしかなかったのに…。
「いえ?今も使っていますよ」
「えっ!?どんな感じでですか?」
それだけだったのに…。
「じゃあ連れて行ってあげましょうか?」
「……え?」
たった1つの質問でまさか小さな事件につながるなんて。