二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRY TAIL〜狂った世界〜 ( No.10 )
- 日時: 2013/01/03 00:06
- 名前: 竜胆 ◆GuytVczNNY (ID: 3ZIdEbTb)
The first talk A strange request ⑥
エルザ「・・・なるほどな。その、《奇妙な依頼》の事をナツに相談したらこうなったと?」
ルーシィー「えぇ・・・(汗)」
エルザの怒りの一括によって静かになったギルド
現在、彼女に喧嘩の原因を問われたルーシィーは正直に喧嘩の原因を話した
ルーシィーは何かしら自分が叱られるのではとビクビクしている
彼女の眼の先にはエルザの逆鱗に触れた馬鹿3人が仲良く伸びている
・・・特殊メイクなしでお化け屋敷出られ、尚且つたくさんの人が悲鳴を上げる位に酷い有様だ
運が悪ければ(あの馬鹿3人組ほどまではいかないだろうが)あんな風にのされる可能性がある
ルーシィー(どうか・・・!見逃してもらえます様に・・・!!)
ここは天に頼む他無い
それほどまでに先程のエルザは恐ろしかったのだ
「まっまぁ、エルザさん。ルーシィーさんも悪気があった訳じゃないんですからいいじゃないですか(汗)」
鈴が転がる様な可愛らしい声がルーシィーを弁護する
その声の主は、ウェンディ=マーベルという藍色の長髪を持つ華奢な少女だ
一見唯の可愛らしい少女にも思えるが、意外な事に彼女もナツと同じ世にも珍しい【失われし魔法】の一種、天空の滅竜魔法を操る【天空の滅竜魔導士】(ドラゴンスレイヤー)である
性格は柔和かつ温順で健気な典型的いい子である
「ウェンディの言うとおりよ。ちょっと落ち着いた方がいいと思うわ」
ウェンディに続けて今度はちょっとツンとした声がエルザをたしなめる
その声の主は白い猫の女の子だった
彼女の名前はシャルルといい、ハッピーと同じエクシードである
しっかり者で勝気な性格で未来を見通す力を持つ
エルザ「・・・確かにその通りだな。私も少し最後のチーズケーキの恨みと躍起になっていた。すまない」
ウェンディ「全然いいですよ」
シャルル「分かればいいのよ」
ちなみにこの時のルーシィーの心情は・・・
私助かったあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあ!!!
である
エルザ「して、ルーシィー。その《奇妙な依頼》とやらを私に見せてはくれないか?」