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○第５話○　　　かわいくなっちゃうんだから!!!


応募用紙を出して、しばらくして、結果が届いた。



【おめでとうございます　グルミン様
　
　応募に合格しました　次は、オーディションです。
　この前の手紙通り、○月×日に来てください♪】


アタイは、肩の力が抜けた。

アタイは・・・予選通過したっ!!

「グルミン、さんおはようございます」

「おーはーッ、キャラメル」

「あら？　何ですかそれ・・・
　ひゃあッ!!　グルミンさん、合格したんですか！」

「うん、自分でも驚いたんだけど・・」

「おめでとうございます!!」

キャラメルが、超喜んでくれたから、

アタイもとっても嬉しくなった。

「ねぇ、アタイさぁ、かわいくなるにはどうすればいい？」

「え？　十分良いと思いますよ。」

「え——ッ？ アタイだよ——っ？」

「グルミンさんは、メイクを徹底させるべきではないでしょうか？」

うん、それはアタイも思った。

アタイ、メイク道具は２つぐらいしか持ってない。

「メイクなんかできないんだ・・」

「それじゃ、ミントさんの家までＧＯです♪」

と、キャラメルは言う。





こうなったらアタイ、

オーディションまでに可愛くなってやるんだから!!!!