二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ☆。・ グルミンの夢 ・。☆ ( No.20 )
日時: 2008/05/04 17:38
名前: 七香 ◆qZUCpA/gIM (ID: z/pBun1e)
参照: 七香です!! 「☆。・ グルミンの夢 ・。☆」書いてます!!

○第6話○   メイクの秘訣☆


「へぇ。合格したのね。以外だわ〜」

「でしょ!? 自分でも超驚いたって!」

「・・で、メイクを教えてくれと・・」

「はい。お願いしますだ、ミント様」

あぁ、この顔じゃオーディション落ちちゃうって!!

「アラ、キャラメルちゃんはいないの?」

「うん。用事があるってさ」

「へぇ。あのコ、メイク道具持ってそうだから・・
 まぁいいわ。はい、ここに座って!」

ソファにアタイは座った。

ミントさんは、ドレッサーから大量の道具を出す。

「グルミンちゃんは、何色が好き?」

「アタイ?アタイは・・・」

「あら、決めてないのね。じゃぁ・・・」

ミントさんは、テキパキとメイクを仕上げる。

「目、つぶって」

え?って思いながら、恐る恐る目をつぶる。

気がつけば、10分———・・・

「はい、目を開けて♪」

「?」

そっと目を開ける———。

桜の香りつきリップグロス、うすいピンクのチーク、

ぱっちりしている目に黄色のアイシャドウ、茶色のマスカラ、

水色と桃色のラメ入りのマニキュア———。

今の時期にピッタリの、ナチュラルメイク。

「すごいっ!」

「でしょ?得意中の得意なんだから♪」

これがアタイとは思わないほど、可愛くなってる。

チークを塗っているのに、頬が少し赤くなった———。