二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ☆。・ グルミンの夢 ・。☆ ( No.78 )
日時: 2008/05/31 11:45
名前: 七香 ◆qZUCpA/gIM (ID: lDEsvGbw)
参照: 七香です!! 「☆。・ グルミンの夢 ・。☆」書いてます!!

○第21話○   自信しょーぶっ!




「皆さん、外に出てください!」

アタイ達は、ぞろぞろと外に出る。

「女優には、次々と撮影が行われます。
 体力があるかどーかを示す審査です!」

次々と撮影・・・か。

「最初は100m走です。短距離なので、頑張って下さい」

アタイ達は、アップを始める。前屈、屈伸とか。

太陽が、キラキラ眩しく光る————。

夏じゃないのに、とっても暑いっ!

「それでは、位置についてください」

ふわぁ〜、緊張する〜!

「ちょっと、邪魔」

エレフィンが、皆を強引に押す。

「フフン、あたし短距離は得意だから♪
 貴方達なんか、足元にも及ばないわ!!」

「ちょっと、何それ!」「そーよそーよ!」

皆が騒ぎ始める。

「はい、静かに! では、よーい・・・」







パァンッッッ!!!!!!








大きなピストルの音で、いっせいに走り出す。

エレフィンは、ずば抜けて早かった。

アタイも、3位ぐらいに走っている。

ルーシーは、普通の方。なぁんだ、遅くないじゃん。

「・・・・っ」

息が苦しくなってきた頃、4位でゴールした。

ルーシーは、52位。エレフィンは、2位。

「さすがエレフィン様!! 足が速いです!」

「別に、普通よ」

審査員は、エレフィンだけに優しい。

って思ったけど、

「○○ちゃん、さっすが!」

とか言って、他の人もホメる。

でもね、ルーシーには・・・

「君さ・・遅すぎじゃん? 豚だからしょうがないけどさ」

「ちょっと! その言い方ないでしょ!」

アタイは、すぐ反発した。

「審査員に逆らってはいけないですよ。落とされたいんですか?」

うぅ・・・。

審査員、何故か引っ掛かる。

ひいきしてるトコロが・・

「ここで、発表します。合格者は—————









  60位以内の人!!!!」