二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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モンハンep2 古龍達の慟哭へ アンケ実施!
日時: 2009/12/30 12:12
名前: 哭辿 (ID: 1OHGFOUy)

クリックしてくださった方々本当に有難う御座います^^

また,消えましたがしぶとく続けていく体ですのでどうか応援宜しくです!!


来賓して下さったお客様達
鏡様・アビス様・獣好き様・ナッポッポ先輩様・D様・レッド様・美優様
カルカム様・連翠様・夜兎様・翡翠様・虎鉄様・雷電様・かゆうま様

ご来店下さった方々有難う御座います!


〜同時連載小説〜

D,gray manより 夜ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ

http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15006

REBORNより 開闢の大空へ

http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14384

BLEACHより 刹那の時間【月】

http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12508

以上です♪

〜目次〜
>>1:設定資料
>>2:今までのストーリーを全て掲載!
>>3:アンケ用紙掲載!(書いてくれ!!!

≠注意≠
1.更新は実生活と勉強の両立をしながらなので自然遅くなります!!
2.読み手のモンハンのイメージを著しく壊す危険も有ります。心の広いか頼み!
3.エロやグロが入ると思います。覚悟のない方はリターンしてください!
4.荒しや私が嫌いなお方・そして,モンハンが嫌いなお方はお断りしたいですvv

▽ギルス達の住む大陸について△
三百年位前に開拓された大陸で古龍大陸と呼ばれる。本当の名はレオドレッソ大陸。南方には天を貫くかのごとく巨大な活火山帯がそして北には霊峰ストロミョーネを中心とする雪山群が広がる。
主に都市等は海に近い東側にあるが首都ダリスヴェンドは中央に存在する。理由は多くのハンター達の中継地点に成り得る事と交通の便を考えてである。また,首都ダリスヴェンドは腕利きハンターの多く集まるハンターのメッカとして知られる。
西方は犯罪者や流のハンターの逃げ場となっている砂漠地帯である。因みに古龍大陸と呼ばれる所以は他の開拓された土地と比べて圧倒的に古龍の発見頭数が多いからである。大型モンスターの量も多い。

Page:1 2 3



Re: モンハンep2 古龍達の慟哭へ アンケ実施! ( No.11 )
日時: 2009/12/11 17:29
名前: 哭辿 (ID: .v5HPW.Z)

Monster HunterEp2 古龍達の慟哭へ 第十九話「最強VS暴風 Part2」


人外の者達筆頭:ゼクト・レッドニール
人外の者達二番:アーチャー・B・ヴェルナゼブル
人外の者達三番ワルキューレ・ヴァズノーレン
人外の者達五番ノーヴァ・ヒュールン


                         VS


巨大クシャルダオラ



その戦いが始まり数分が過ぎた頃.........
フォルサーミア及びリーブロ,ザンデスの面子は馬車へと乗り込み十数時間の道程へと付いていた。


ガタンゴトンガタンゴトン...フォルサーミア「………」

リーブロ「心配か…?」
フォルサーミア「あぁ…」
リーブロ「本当にお前の力で狩れるのかって事が?」

フォルサーミア「いや...先陣の連中が奴を殺めてしまわないかだけさ」

ドン!!

リーブロ「おっ!!大きく出たな!!こりゃぁ,心配はなさそうだ♪」

フォルサーミアの強い微塵の迷いも無いその言葉と覇気……
そして真っ直ぐな瞳にリーブロは嬉しくなった。
だから,こんな事を願ってしまった。出切る事ならレッド達に負けて欲しいと……
負け=死の世界でだ。馬鹿げているが負けて生きていて貰いたいと思えた。


————————————————————————————————————————

〜人外メンバーVSクシャルダオラ

ガサゴソ…ワルキューレ「おら!」


カッ…


ワルキューレは自らの手持ちの青く染めることにより
閃光玉ではないと見誤らせる様に工作した閃光玉をクシャルダオラに投げつけた。
然し,クシャルダオラは羽で光を遮りすぐさま空中から爪で反撃してきた。

バキィ…ワルキューレ「ぐわぁっ!!」


ズダァン…ノーヴァ「師匠!」

ムクッ…ワルキューレ「かはは!俺を唯の人間と思うなよ風翔龍!!」

攻撃は直撃するもワルキューレは何でもなかったかのように立ち上がり不敵な笑みを浮かべる。
普通の人間なら悶絶している所だがワルキューレは普通の人間とは鍛え方が違う鉄人だ。
本当にこの程度の攻撃では殆どのダメージが無い。
思わずノーヴァは叫んでしまったが心配性過ぎる位である。

ノーヴァ『今度は彼の動きも計算に入れて炸裂時間も調整しましょう……
二度外さないと言うのが私のポリシーでしてね?』

弾薬を銃口に綺麗な手付きでつめながらノーヴァの脳内は
クシャルダオラの次の動き筋肉の付き方,鎧の継目,炸裂弾の爆発時間等,
多くの事が計算されていた。
クシャルダオラは矢張りワルキューレを気にしている。
ワルキューレに向かい強力な風のブレスを放つ。

ワルキューレ「かわしきれねぇ!」

ギュオォォォォォ!!

バッ…アーチャー「さて…」

回転を含んだ高速の強烈な暴風がワルキューレを狙う。
流石にワルキューレもこの攻撃はきついだろう。かわし切れず当る事を覚悟した時だ。

アーチャー「ワルキューレばかり目立って詰りませんね?私も少し見せましょう?」

グググググッ


アーチャーは体中の気を集中させるようにして仁王立ちし風をギリギリまで
自らの体に引き寄せハンマー振り下ろした。瞬間,激烈な衝撃波が風のブレスを吹き飛ばした。


クシャルダオラ「………ホォ,凡そ人間とは思えぬな」


クシャルダオラから感嘆の念が飛び出た。然し,クシャルダオラも感嘆している暇は無かった。
クシャルダオラの死角,彼の頭の下にゼクト・レッドニールが居るのだった。

スッ…レッド「大剣二刀流………」
ググッ…レッド「乱舞!!!!」


ガガガガガがガガガガガガガッ!!!

凡そ人間業ではない。片手で大剣を震えるその想像を絶する腕力による物だ。
それだけではない。脱力と刃をコントロールする技術全てが備わったゼクトだけの大技である。
流石にクシャルダオラもその攻撃にはまいり驚き後ろへと飛び退りバインドボイスを放った。

瞬間___ノーヴァの放った弾丸が彼の羽の辺りで炸裂した。


ノーヴァ「今回は辺りです」

クシャルダオラは風のブレスを一挙に三つ放ちワルキューレ達を避けに専念させ
ノーヴァの居場所をすぐさま確認する。
天性の感と賢さを持つ彼はすぐさま射撃可能な位置を計測し
要所のみを見て数秒でノーヴァを見つける。
そして,彼の周りの空気が一瞬凪いだ。

アーチャー「!!まさか,ノーヴァさんを……」
レッド「もう,狙撃場所が割れたというのか?」


ドドドドン…クシャルダオラ「…………その程度…
されど遠い場所で安全に攻撃されると言うのは面白くない」


キン…

高周波が周りに響いたと思った瞬間クシャルダオラの新たなる力がノーヴァを襲う。
大地を切裂き木々を薙ぎ倒し真空の刃が駆け巡る。
真空波とも呼ばれるその場所がより真空に近いほど発生する確率が高いと言われる現象だろう。

アーチャー「これほどの力を持つとは…」
レッド「こいつは防御の使用がないな?」


ドドドドドド…ノーヴァ「ちぃ!」

ガチャン…

ノーヴァは素早くボーガンを畳み緊急回避でクシャルダオラのカマイタチを凌いだ。
クシャルダオラは忌々しげに唸り体を金色に輝かせた。

ワルキューレ「いきなりかよ!」
アーチャー「走りますよ!」


ダン!
ドドドドドドドド…レッド「その技にはタメがある。知っていればかわし様は」
クシャルダオラ「それはな…私が次に戦いを挑んでくる人間にそう見せる為に溜めただけだよ?」


カッ...クシャルダオラのあの技が炸裂した………

レッド達はザンデスからクシャルダオラの大技にはある程度のタメが必要だと聞いていた。
然し,其れすらもこのクシャルダオラが生き残る者が居て
其れをその者達が伝える事を予想しての行動だったのだ。
アーチャーは其れを聞いて何処まで頭が良いのだこいつと驚いた。


ドドドドドドドドドドドド…クシャルダオラ「………驚きだな全員生きている」

ワルキューレ「くそ…」
アーチャー「はぁはぁ,たった一撃で戦況が一変しましたよ」
レッド「……退却だ」

クシャルダオラ「出来ると思うて居るのか!」


ギョオォォ……

クシャルダオラはタメ無しで強烈な風のブレスは何発も放ってきた。
レッド達は何とかかわすのが精一杯の状態だ。
此処から逃げ切ることさえ出来ない状態だ。
状況を打開したのはノーヴァだった。

ノーヴァ「対龍弾……」

ゴッ…クシャルダオラ「!!!」

クシャルダオラは脳髄へと直撃した弱点属性の弾丸にめまいを覚えた。
其れをノーヴァは見逃さず動けない状態に有る事を見抜き閃光玉を投げつける。
クシャルダオラは地面に落ちる。この瞬間に皆が逃げる。


〜第③キャンプ(レッド達の逃げた先)

ノーヴァの起点と運が相俟って逃げる事に成功した人外の者達は
自らの体の傷の程度などを確認しながら回復薬を飲んだり砥石で武器を研いだりしながら
会議をしていた。

アーチャー「どれ位喰らわせたでしょうかね?」
レッド「半分は行ってないだろうな?」

ワルキューレ「あれで半分行くようなら苦労はしねぇよ」

ワルキューレはさも当然の様に言う。それに対して皆は頷く。

アーチャー「然し,是では爆雷針等は使えそうにないですね?」
ワルキューレ「爆雷針なんざ最初から殆ど宛にしてねぇだろ?」

その言葉にアーチャーはあっけらかんと笑いながら
攻撃力も低いし余り役には立てないでしょうと言った。
正直,爆弾類は使えないし罠も効きはしない,更には閃光玉や肥し玉の類も余り効かない。
となると毒投げナイフやノーヴァの弾丸が頼りになってくる。
それ以外では彼等の能力による所が大きくなるだろう。
皆,一頻り休んでから
鬼人薬グレートや硬化薬グレート,狂走薬グレート等を飲み万全の体勢で挑むしかなかった。


〜一時間が過ぎた………

レッド達は充分に休息を取り体力を回復させ再びクシャルダオラの居へと向かった。
無論,彼に回復している事だろう。
然しレッドの乱舞を喰らい完全に回復して居ると言うのはあり得ない筈だ。
その希望は当たっていた。クシャルダオラは体を休めていた。
恐らくはまだ,眠らなければ死ぬと言うほどの体力ではないだろう。
然し,彼は眠って体力を回復していた。矢張りその点でも賢いのだろう。

ワルキューレ「クシャルダオラの野郎,何か甞めた事言ってたか?」

笑いながらワルキューレはレッドに問う。
ワルキューレは感情的な部類で怒りを力に変えて戦うタイプだ。
自らの中の怒りを更に高める為に問うたのだろう。

レッド「人間など塵も同然だと」

ギリッ…ワルキューレ「OK!人間様甞めやがって処刑だ畜生が!!!」

ドッ…ノーヴァ「あれを出す積りですか師匠」
ワルキューレ「死滅斬程度なら死樹でもできらぁ!だが,こいつはあいつには出来ねぇ!!!」


ブオッ…
ギュルルルルルルルルル…クシャルダオラ「ぐおおぉぉぉぉぉぐおぉぉぉぉぉお」

ズガァッ…ワルキューレ「俺様の奥儀,ヴォルケーノサイクロンだ…
アーチャーのハンマーの衝撃波と遜色ねぇぜ?」

ワルキューレの奥儀,それは自らの武器を全力で投げつけブーメランの様に使う技だ。
自らの体も傷める上に下手をすれば戻ってこないので矢鱈とは使わない。
ワルキューレの攻撃の余りの痛さにクシャルダオラは起きて早々喚き散らした。

其れをノーヴァは冷静に滅龍弾で狙い打った。クシャルダオラが揺らぐ。
其処に既にクシャルダオラの横腹の辺りに陣取ったアーチャーが
毒投げナイフ十本程度を殴りつける様に刺して風の防御を出来ない状態にする。

クシャルダオラ「!!風が……」
アーチャー「気付きませんか?巨体過ぎるというのも考え物ですね?神経が鈍る…」

ズゥン…

アーチャーの嫌味と容赦のないハンマーの攻撃が決まる。
クシャルダオラは大きく後退する。然し,人外メンバーの一方的な攻撃も此処で終了だ。
レッドの上空からの大剣による攻撃を逸早く気づきかわし上空へとクシャルダオラは逃れる。
着地した瞬間で容易に動けないレッドにハンマーの様な尻尾が襲い掛かる。

ズガァン…レッド「ぐあっ…」
ワルキューレ「……二投目だ!」


ギュオン…

バッ…クシャルダオラ「単純なんだよ」

クシャルダオラは攻撃をかわされ一時獲物を失ったワルキューレに向き直りブレスを放つ。
其れを例によってアーチャーが衝撃波で防ぐ。次の瞬間,今度はカマイタチが放たれる。
2人は全力で逃げる。狂走薬グレートを飲んでいなければかわせなかっただろう攻撃だった。
更にブレスの追撃が来るが其れを掻い潜りワルキューレは自らの武器をとりに行く。

その通路上にクシャルダオラが現れる。そして,尻尾の一撃が襲う。

ワルキューレ「大味なんだよぉ!!」

バッ…クシャルダオラ「私の速力を忘れたのか?」

そう言ってクシャルダオラはワルキューレの居る方へと向き直り牙を立てようとする。
然し,クシャルダオラはその後強烈な打撃を尻尾に感じ動きを止める。

クシャルダオラ「!!?」
ガシッ…ワルキューレ「レッド…感謝するぜ」

レッド…ゼクト・レッドニールの大剣「古龍狩り」がクシャルダオラの尻尾に直撃したのだ。
訝しがるようにクシャルダオラは其れを見た。
彼は遂先ほどまで地面で悶絶し転がり回っていたのだ。
クシャルダオラの尻尾から鮮血が舞う。大きく切断された。
痛烈な痛みがクシャルダオラの中を走る。
そのお陰でワルキューレは死を逃れ武器にありついた。


クシャルダオラは怒り今度は空中であの大爆発を放つのだった。

アーチャー「また……ですって!?」
レッド「連発出来るとは聞いていないぞ………兎にも角にも出来るのだからやるのだが!」

流石にツートップの2人でも顔を歪める光景だった。兎に角全力で彼等は逃げた。
二十メートル以上進んだ所で攻撃は発生し波となり彼等を飲み込んだ。
レッドは全力で剣で防御しアーチャーは衝撃波をぶつけた。
ワルキューレは運よく範囲外まで逃げ切れてダメージは無しだった。
第二波を何とか凌いだが第三波・第四波も有るかと思うと苦しかった。

ズゥン…ワルキューレ「短絡的多いに結構だ…当たる時は当たる♪
特にさっきみたいに大技放って体硬直した後とかな?」


ドサァ……アーチャー「ナイス!」
レッド「この気は逃さん!」

クシャルダオラ「がはぁ…………ぐぅ……あぁぁ」

クシャルダオラは本気で悶絶し地面でのた打ち回った。
ワルキューレは三度目の大技で肩を痛くしている為,アイシングで体を冷やし休んでいた。


ズガガガガガガガ…レッド「流石に頭は聞くだろう?」
アーチャー「……オラァ!」

バキィ……ノーヴァ「爪が砕けた」

グサァ…

爪が砕け宙を舞い大地に刺さった瞬間クシャルダオラは体を回転させた。
確実に二人を狙い済ませた攻撃だ。次の攻撃入ろうとしていたアーチャーは諸に喰らう。

アーチャー「がはぁ!!」

ズゥン……

バサバサッ…クシャルダオラ「認めよう……先程の連中とは違うという事を」

クシャルダオラは言った。
その瞬間風速が上がり雷鳴が轟いた。
皆が驚いた。


                   このクシャルダオラは風だけじゃなく雷も操るのか!


ピシャァ…


狙い済ましたかのようにノーヴァに雷が落ちる。
恐らくは遠距離攻撃のノーヴァ対策としてこの雷は重宝するという警告だろう。
この雷を交わし続けなければいけない限りノーヴァは殆ど攻撃による支援が出来なくなる。

ワルキューレ「くそ……狙撃手狙いの技か」

瞬時に見抜きワルキューレは舌打ちをする。
クシャルダオラは静に然し厳かにレッドに向かって言った。


                           ___では,本当の戦いを始めるぞ!

其の時,レッドが口角を上げて楽しそうに笑っている姿を誰も見ては居ない。



                                          END

NEXT⇒第二十話「最強VS暴風 Part3 勝利の咆哮」へ

〜ちょっとじゃれ合い〜

レッド「俺の大剣二刀流がやっぱり最強だよな?」
アーチャー「何を言っているのです!私の衝撃波が最強でしょう!」

ワルキューレ「馬鹿か?俺のヴォルケーノサイクロンに決まってる!!」

ノーヴァ「餓鬼ですか貴方達?」
レッド「…」
アーチャー「……」
ワルキューレ「………」

その一言の言葉が最強なような気がした3人だった

Re: モンハンep2 古龍達の慟哭へ アンケ実施! ( No.12 )
日時: 2009/12/12 18:33
名前: 【虎徹】 (ID: QxY3Yp35)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo

ついに「俺はモンスターハンター」終わってしまいました…あああああああああああ!

Re: モンハンep2 古龍達の慟哭へ アンケ実施! ( No.16 )
日時: 2009/12/14 11:59
名前: 秋空 (ID: COldU63y)

虎徹様へ
ご苦労様でした!!
レイトの安否が凄く気になりましたが……どうやって生延びたのか先ず気になりますね♪


Monster HunterEp2 古龍達の慟哭へ
小休止:ライトへインタビュー

ライト「いやぁ,このコーナーも全く何の反応も無いまま五回目ですね師匠♪」
アーチャー「えぇ,全く何の反応も無く筆者の自己満足で五回目です♪」
ライト「何回続くんでしょうねぇ?」
アーチャー「キャラの数が続く限りとか妄言を秋空さんは言ってますが?」
ライト「本当に愚かな事です……愚者は何処まで行っても鈍行である種喜ばしくさえ有りますね?」
アーチャー「いやはや全く………貴方もたまには心理をついた事を言いますね?」

(此処からアーチャーさんとライトの作者への愚痴が始まり数十分後やっとインタビューに)
アーチャー「それでは,そろそろ始めましょうか?」
ライト「………ですねぇ,好い加減スタッフの皆さんもイライラしてますし」
アーチャー「ライトさんの好きな物は何ですかだそうです?」
ライト「僕?辛い物が基本的に好きですね?タバスコをふんだんに掛けてサラダを食べるのが好きです」

アーチャー「成程,うちの弟子は味覚があれな様です。なら,好みの女性などは?」
ライト「そうだな…好みの女性はレオナさんみたいサバサバしていて一見強そうなのが良いですね?
その方が虐めて落すのに楽しみ甲斐が生まれそうですからね?
あぁ…ノーヴァさんの様な毒舌女王も可です♪」
アーチャー「結構ノリノリですね!っと,此処で結構気になる質問ですよ!!」
ライト「それは?」

アーチャー「貴方はリーブロさんが嫌いみたいですが何でだそうです」
ライト「理由ですか?あの人の良さそうな笑みと何もかも見透かしたような言動がムカつきます♪
それと双剣の腕が僕より上の奴は皆死ねば良いって思ってますよ?」
アーチャー「ふーん?(実はライトより双剣を使いこなせる人)
では最後に人外メンバーに入る前は何処で何を?」


ライト「あぁ,是は案外他の人外メンバーも分りませんよね?
僕昔は流れのハンターで町を行き渡っては点々としてたんですよ?
そんな中で素敵な女性との出会いも有りましたね…」
アーチャー「その女性は?」

ライト「……………そうだなぁ…それは本編で語りますよ」
アーチャー「その女性の名は?」
ライト「それも本編で…」

END


リーブロへインタビュー

ベンサム「んっはっはっはっはっは!
久し振りだな皆!覚えておるか…我輩イギラ村でハンター教官をしている」
リーブロ「はいはい,出番が少ないからって此処で語らないで良いですよベンサムさん?」
ベンサム「ぬぐぅ!リーブロ・ヴェイン………貴様!」

リーブロ「このコーナーはより俺様の素晴らしさを読者の皆に知って貰うための舞台だぜ?」
ベンサム「ふん!貴様など顔だけの人気じゃわい!!」
リーブロ「うっさいな存在自体覚えてる人居ないと思いますよベンサムさん?」

ドドドドドドドドドドド___暫くの間にらみ合いが続いた。

ベンサム「......思い出すな。良く話の分らん小僧を相手に説教したものだ」
リーブロ「大概は貴方が悪かった気がしますが?」
ベンサム「………………ふん!」

リーブロ「是はインタビューにならないんじゃないか(汗」
ベンサム「我輩へのインタビューなら」

グシュン…ワルキューレ「あ〜ぁ,面倒だからこのおっさんを舞台から卸して…」
リーブロ「何だ…ワルキューレさんが質問するのか?」

ワルキューレ「そう言うこった…お前は何時頃,ギルドナイツになったんだ・・・だそうだ?」
リーブロ「ずっと前だよ?もう,彼是15年位かな?」
ワルキューレ「何でギルドナイツなのに人外の者達に入ったのだそうだ?」

リーブロ「はぁ……深い事は言えないけどね?協会の裏側ってのを見ると人が腐った気がする…
この俺がだぜ?人外の連中からは腐ってるとか嫌な奴とか言われる俺があそこには嫌気がさした…
それだけさ」
ワルキューレ「リーブロさんはなんでも得意に見えますが特技とか苦手な事を教えて下さい」

リーブロ「うぅ〜女の子の質問かな?」
ワルキューレ「うっせ!さっさと応えろ」
リーブロ「そうだな…案外狩り以外は素人さ?だが,ジェンガとかポーカーは結構出来るぜ?
後は一時期コーヒー淹れに嵌ってて其れもプロ並だ…其れ位かな?
大タル爆弾の調合に失敗して死に掛けたりする位の手先の器用さだと言っておこう(苦笑」
ワルキューレ「だそうだぜ?因みにこいつのコーヒーはマジにうめぇ!俺が保証する!!
次の質問だ。私はリーブロさんが好きなのですが私の子と好きになってくれますか…
だそうだ!羨ましいぜこの野郎!!」
リーブロ「………当然だ。女の愛情を受け止めれないほど俺は落ちちゃ居ない!」

以上インタビューでした!

END


小休止2:超竜人について……

出生......竜人と人間のハーフでのみ生まれる人種。
更に厳密に言えば竜人の血が濃く流れた場合のみ発生する。
人間の血の方が基本的には竜人の血より強いためケースとしては稀有である。

特徴......超竜人となると身体能力及び身体機能に影響が出る。
腕力が極限まで上がる者,脚力が極限まで上がる者,頭脳や毒や炎に対する耐性の上がる物もある。
更に,モンスターと話せると言う能力の有る物も有る。
中にはその中の幾つかの能力を併せ持つものも居て人外のメンバーのレッドはその最たる存在である。
基本的に体の一部に飛竜の特質が出る。
それは鋭い目付きだったり爪だったり体の一部に皮膚ではなく鱗があったりする。

総じて並の人間や種族より能力が高く上流階級の者達からは嫌われている。
また,多くの民達から自分達の能力の高さを物を言わせて
彼等が支配に乗り出すのではないかと言う危惧がある。

Re: モンハンep2 古龍達の慟哭へ アンケ実施! ( No.17 )
日時: 2009/12/30 15:28
名前: 秋空 (ID: MsKbtUWA)

Monster HunterEp2 古龍達の慟哭へ 第二十話「最強VS暴風 Part3 勝利の咆哮」



————嵐の様な雨滴が地面を蹴散らし



                    招来される地獄の雷鳴が辺りを輝かす___


其処はまさに地獄。常人などそこに居れば数分と持つまい。
そこで数時間を越える時間戦い続ける者達が居た。人外の者達の精鋭だ。


カッ...ノーヴァ「ちっ!」

ガシャン…ノーヴァ「間に……あ………えぇ!!!」ダン


バチィン...


ノーヴァを狙った雷撃をノーヴァは全力で逃げ紙一重でかわす。
一直線の攻撃だが落下した後の広がりが恐ろしい。雷は地面に落ちてなお爆ぜるのだ。
ノーヴァは雷の様子を見ながらスコープでクシャルダオラを捉える事もなく急ぎ援護射撃する。
すべての射撃は風の軌道を読みクシャルダオラの動きを予測した予測の攻撃。
されど彼女の計算および予測により導かれた答えは完璧であるかのようにほとんどの攻撃が当たる。


ズズズン…クシャルダオラ『ちっ,狙撃手の奴もこう雷をかわすとは中々の手練か』


クシャルダオラは雷を確実にかわしながら自らに反撃するノーヴァに感嘆していた。
そのクシャルダオラの様をアーチャーはキッチリと見ながら悟った。
クシャルダオラは狙った場所に落雷を落すには動きを停止しその場に集中せねばならないのだと。


ワルキューレ「にしても本当にこいつは風翔龍なんかで良いのかよ?
翔雷龍って方がしっくりくるぜ?」
アーチャー「相変らず貴方はネーミングセンスがないですね?せめて爆雷龍でしょう?」
ワルキューレ「何を!?」
アーチャー「何ですか?」

ギロリ.........2人はどうでも良い事で数秒の間にらみ合う。


それにより犠牲になったのはレッドだった。
レッドは1人でクシャルダオラの死角から攻撃を加えたのは良いものの
2人の支援が無かったのでクシャルダオラの尻尾の一撃を喰らってしまったのだった。


ズザァ…ワルキューレ「下らない良い合いをしてる場合じゃなかったな」
アーチャー「1つ,分った事が有ります!体勢を立て直しましょう!!一旦引きますよ!」


クシャルダオラ「ぐがああぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁあああぁぁぁぁ!!!!!」

ワルキューレ「ったってよ!こいつから逃げるのは楽じゃねぇぞ?」

クシャルダオラの猛烈なバインドボイスに流石に怯えながらワルキューレは言う。
それに対してアーチャーは自らが血路を開くと言う様にクシャルダオラに向かっていった。


ワルキューレ「あいつ!?」


ダン…クシャルダオラ「馬鹿な人間だ!」


カッ...

クシャルダオラはカマイタチをアーチャーに向かって発射する。
それも先程までの縦のよけやすいものではなく横薙ぎの攻撃範囲の広いものだ。
その攻撃にレッドは驚く。

レッド「あんな撃ち型も出来るのか!」

それをアーチャーは一度目視しただけで死角を発見しかいくぐりクシャルダオラへと近付く。
しかし,くしゃるだおらもまた素早い動きでアーチャーの背後を取る。

アーチャー「今です!」


ガシィ...ワルキューレ「畜生!当たりやがれ!!」


ブオンと風を切る音をたてながらワルキューレのヴォルケーノ・サイクロンが飛ぶ。
クシャルダオラは高速移動した直後で体勢が崩れている。
加えてノーヴァの射撃も頭に当たりクシャルダオラはワルキューレどころではない。



ズガァッ…クシャルダオラ「ぐがぁ!!?」



ズザザザザァ…アーチャー「悪いですね?気絶してなさい!!」

アーチャーは冷静にクシャルダオラの巨体をさけクシャルダオラの頭が来る場所へ陣取った。
そして,ハンマーを脳天へと1回,2回,3回いれた。それによりクシャルダオラはよろめく。
だが,それで終るクシャルダオラではなくなんと三度目のあの爆発の予兆見せる。


レッド「来る」
ワルキューレ「おいおい!位置的にアーチャーの奴まずいぞ!」

アーチャー「これも予想通りですよ!」


そう言いながらアーチャーは全力で走った。アーチャーは気付いていた。
彼の爆発が体全体からではなく頭を中心に放たれていることを。
ゆえに頭を揺さぶりこの爆発が来るまでの時間を稼いだのだ。
この爆発を行う間はクシャルダオラは動きを止める。その間に逃げ体勢を立て直す。


                 
                               ズガアァァァン!!!


砂が巻き上がり轟音が島全体を包んだ。そのころには彼等の姿はなかった。

クシャルダオラ「おのれ……ハンター共め。しかし,奴等はまだ間違いなく我が下に来る…
私は奴等が来るまでに力を回復させまた迎え撃つのみよ。」


そう考えてクシャルダオラは羽を休める事を決めた。
もともと,クシャルダオラの体にはすでにペイントの臭いがこびり付いている。
彼等を追ってもこの臭いを元に逃げられるのは明白とクシャルダオラは知っていた。


(第六キャンプにて)

グビグビ......ワルキューレ「ぷはぁ!まじぃ!!」
ノーヴァ「良薬は口に苦しですよ師匠?」

レッド「所でアーチャー,お前が気付いた事とは何だ」


彼等は幾つか有るキャンプのすべてを把握していて
常に敵の尾行を考え違うキャンプに向かう事にしている。
今回は森の滝の近くに位置するキャンプだ。彼等はそこで
効果の切れた薬類や体の疲れを癒す回復道具……
武器の切れ味を回復させる砥石などを使い次の接触に備えながらアーチャーの言葉を聞く。


アーチャー「皆さんは知っているかどうかしりませんが
先ずクシャルダオラの爆発はあれは身体全体を使って起しているものではなく
頭から発せられる物のようです。故に頭を攻撃されたあの後は攻撃を放つのが遅れました。
次にあの雷は相手を狙って落すにはクシャルダオラは集中する為に行動を止めねばならないようです。
以上が先の戦いで私が見切ったクシャルダオラの攻略の糸口です。」


ワルキューレ「すげぇな…俺ぁ全く気付かなかったぜ」
アーチャー「だから,いつまでも3番なんですよ」
ノーヴァ「となると私はわざと彼に姿を見せてでも囮をするべきでしょうか?」

アーチャー「いえ,恐らくそれでは意味がないでしょう。
彼は馬鹿では有りません。我等が攻勢に回っている時は私達を優先しますよ」


それを聞いてノーヴァは歯噛みした。
今回の戦いで一番ダメージを与えていないのは当然ながら彼女だった。
ボーガンの威力が劣るというのも言い訳になるが彼女はその様ないいわけをしたくなかった。
何よりまだまだダメージを与える余地があったのにと悔やまれる。


ポンポン…レッド「悔しいのは分るが後にしてくれ。今までの事は仕方ない。
生き残ってから幾らでも悩めばいいさ…先ずは奴を倒して生き残る事だ」


そのレッドの言葉にノーヴァはこくりと頷いた。
彼等はクシャルダオラ討伐を成し遂げるまで帰る気はない。
そして,クシャルダオラに殺される気はさらさらない。
こうやって何度か接触し彼の弱点を少しずつ暴き確実に疲弊させ倒す長丁場を決め込んでいた。

アーチャー「ノーヴァさんは,常に頭のみを狙ってください。特に角に当たるように!
奴はそれに嫌がるはずです。その間に私達が渾身の一撃を決める!!
奴ももうほとんど体力は残って居まい!!大丈夫……次の接触でいける!!」


アーチャーはノーヴァを元気付けるように言った。


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その頃,ヴォルトは何度かの強烈な爆発音を感じ祈ることすら忘れ呆然としていた。


ヴォルト「おいおい!本当に大丈夫なのか!?俺も行くべき…」


トントン...リーブロ「お前1人がいったって
あの四人が苦戦してるような奴相手じゃ邪魔なだけだよ?」
ビクゥ…ヴォルト「リッ…リーさん!!?フォルサーミアさんに…………」

ザンデス「何だヴォルト?」
ヴォルト「ザンデスさん!!?」


ヴォルトは本当に驚いた。ザンデスに会うのは五年ぶりくらいにはなる。
ザンデスは人外のメンバーを五年前に引退してから
一度としてダリスウェンドに拠った事がないのだ。
メンバーは彼の噂を聞いて
彼が健在である事は分っていたがこんな所で会うとはとヴォルトは驚く。


ザンデス「そんなに驚く必要もねぇだろう?」
ヴォルト「………あんたら何しに?」


リーブロ「まぁ,俺とザンデスさんは付き添い見たいな物だが…」
ザンデス「俺はついでじゃないけどな?」
フォルサーミア「キーラの敵討ちに来た…それだけだ。お前も行くか?」
ヴォルト「あぁ……あぁ!行かせてくれ!!」


フォルサーミアの手には今はなき弟子キーラの使っていたグライメデューサが握られていた。
その様を見てヴォルトは本当に本気で仇を討ちに来たのだと理解した。
そして,彼はクシャルダオラに容赦しないまたとない仲間だと言うことも。
1人で行くのは正直恐かった。だが,この人達が居れば恐くないと思えた。



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レッド達はまた,決戦の地へと赴いていた。
クシャルダオラは彼等が自らの巣と決めた場所についた瞬間に目を覚ました。
そして,彼は凄まじい咆哮をならし彼等を向かいいれた。


アーチャー「スラムヴァング(極大衝撃)」


ズガァ…クシャルダオラ「!!!」ボゴァッ


ズザァッ…ワルキューレ「おらぁ!カブト割りだぁ!」


バッ…ノーヴァ「不発ですね師匠」

ズゥン!!ワルキューレ「ちっ!」バキィ

ズザァ………クシャルダオラ「ふん!矢張り中々の連中だ」


アーチャーの技とワルキューレの技を受け余裕綽綽のクシャルダオラだった。
アーチャーの技は衝撃波を正面に長く解き放つアーチャーの避け辛く威力の高い奥儀的技,
そして,ワルキューレのカブト割りは全体重を乗せて一部破壊を狙った破壊力重視の技だ。
ワルキューレのカブト割りは攻撃範囲が狭いため容易くかわされてしまった。


ブワァ…レッド「師兄!」

ゴガァ…ワルキューレ「く……そっ!」
ギギギギギ…クシャルダオラ「力比べか?勝負にならんぞ?」

カチッ…ワルキューレ「するかよ馬鹿!」


                                ボワアァァァァァ!!!


クシャルダオラは斧から発せられる強烈な炎に驚き空中に待機する。
ワルキューレのヴォルケーノは斧を振ると中の発火物が
空気発火し火をつける仕組みになっている筈だがスイッチを押すことにより中の発火物を全て
燃やし強烈な炎を発する事が出来る。ワルキューレの非常用の切り札だ。


ドザァ…ワルキューレ「たはっ,これで唯の斧になっちまったな」

笑いながらワルキューレは逃げる。それに向かいクシャルダオラは風のブレスを放つ。
それを全力で大剣のはらでレッドが防ぎワルキューレを庇い吹飛ぶ。
その瞬間,アーチャーがクシャルダオラの死角をつき移動しクシャルダオラの真下へと来る。
そして,自分も衝撃波を食らう至近でクシャルダオラに衝撃を放ちクシャルダオラを怯ませる。
それによりクシャルダオラは動きを止める。
その瞬間アーチャーは先程採取した光蟲による調合で造った閃光玉を使い
クシャルダオラを地にはらせる。
そしてノーヴァに命令し頭の角を破壊するように自らもハンマーを奮う。
角が砕け宙を舞い地面に刺さる。


クシャルダオラ「ぐぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


アーチャー『これはまずい!?』

クシャルダオラのバインドボイスにより震え上がった体を制しようとした頃には
すでにクシャルダオラの攻撃がアーチャーに当たっていた。
アーチャーは鎧ごと肋骨を何本か砕かれ吹飛ぶ。


ワルキューレ「アーチャー!!」
ノーヴァ「アーチャーさん!!?」
クシャルダオラ「一発で壊せぬのなら何発も一点にうつのみだ」


            ____カッ____カッ____カッ____


クシャルダオラの怒りの雷が5本,集中的にノーヴァを狙い落ちた。
ノーヴァはそれを避けきれず一発当たる。それを見たクシャルダオラはほくそ笑んだ。
この瞬間,ワルキューレの方を見たクシャルダオラはレッドが居ない事に気づく。
そして,レッドが自らに近付いてきている事を悟る。


ザザザザザザ…レッド「おおおおおおお!」



              ___鬼?


                              何だこの悪寒は!?



                                  駆逐せねば!___


クシャルダオラはレッドのまとう空気に戦慄しながら危険と断じ最大級の風のブレスを用意する。


レッド『皆傷だらけだ!だが,生きている私が決めねば!!』


ザザザザッ…
ニッ…アーチャー「いけない!クシャルダオラ……奴は既にレッドを迎撃する準備が!」

ズキズキと痛む動けないほどに痛い体をよじらせながらアーチャーは叫んだ。
それに2人は反応し立ち上がり援護に入る。

ノーヴァ「これが私の最後にして最強の弾丸です!名を龍殺弾!!何故今まで使わなかった?
理由は簡単です!古龍でも一撃で揺るがせれる力を持つ代わりに一度しかどんな武器でも使えない」


弾薬庫に装填し彼女は長年付き合った武器えの別れをつげながら撃った。
魔人のランプは木っ端微塵に砕け散り龍殺弾は
最早風の防壁を纏えぬクシャルダオラを確実に捉えた炸裂した。



                             カッ…クシャル「!!!!」


グラァ……アーチャー「まだだ…まだ,クシャルダオラは」


それを聞きながらワルキューレは本日四度目のヴォルケーノサイクロンを放った。
ワルキューレの今の身体能力を持ってしても日に三回が限度と言う技だ。
炎の効果は消えているが強力な武器の一撃であることには変わらない。
その攻撃はレッドの頭スレスレを飛びクシャルダオラの首部分にぶち当たった。
クシャルダオラは痛みに体を揺さぶり苦しみわめいた。
ワルキューレもそれを見る余裕がないほどに腕を酷使した代償として倒れこんだ。


ザン…レッド「これで終わりだ!!大剣二刀流!!大乱舞!!!」


ガガガガガガガガガガッ…クシャルダオラ「ごっ…ごがあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」



ガガガガガガガガガガガガガガガガガッ…ワルキューレ「40…41……おいおい!」

一度動きを止めてしまったことにより大剣の嵐に飲み込まれたクシャルダオラは
なすすべなくレッドの繰り出す強烈な連撃を喰らい続ける。
クシャルダオラの目から涙が流れ落ちた。此処で散るのかという無念…それに尽きる涙。


クシャルダオラ「おのれ……おのれ人間」
レッド「60!!!!」ズゥン!!


                      ゴシャァ……


レッドの大剣が砕け宙を待った。



                                 ブオンブオン___


そして,その大剣は空から急激な速度で落ちクシャルダオラの翼膜をぶち抜いた。


クシャルダオラは白目をむき倒れ生の気配を全く放たなくなった。




レッド「うっ…ううっ…
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
その姿を見てレッドは喉が千切れるほどに叫んだ。



ワルキューレ「終ったか」
アーチャー「えぇ,古よりの化物か無法国家よりの生物兵器か……兎に角倒しましたよ化物」


2人は疲れ果てもう指一本動かせないといった風情で言った。
普段冷静で真面目で有る筈のレッドの雄叫びに驚きながら.........




                  <何時以来だろうなこんな清清しいのは……>



レッド「久しく苦戦などと言う言葉とは縁遠かった」


グッ…レッド「マスターブレイズ…良く戦ってくれてた…そして,アーチャー,師兄,ノーヴァも!」


レッドはこの仲間達に出会えて心のそこから自分の人生は良い物だったと思った。

                                         END

NEXT⇒第二十一話「この刃,貴様を裁くためにあり」へ


〜ちょっとじゃれ合い〜
秋空「えぇ,Ep2も残す所後僅かとなりました♪ので……」
ギルス「何だよ?」
秋空「ちょっとネタバレでも♪」

レッド「成程,私の大活躍がクローズアップされるか」
ノーヴァ「何を戯言を言ってるのですかレッドさん。
私のエロエロ珍道中の方が萌えます!!」
ワルキューレ「ノーヴァに賛成!」
レッド「師兄はやはり駄目な人だ」

ギルス「なぁなぁ,秋空!俺の久し振りの主人公らしい活躍は!?」
秋空「へっ?」
ギルス「へって何?」

秋空「あのだって,Ep3は人外の者達の過去編みたいのものなので貴方は欠片も?」
ギルス「それでも俺は主人公か!!?」

秋空「そうですよ?主人公と言う名のお飾りですが?」
ギルス「うおおぉぉおぉぉおぉぉぉおおおぉぉぉおおぉ!!あんまりだぁぁぁ!!」




                      





                           

Re: モンハンep2 古龍達の慟哭へ アンケ実施! ( No.18 )
日時: 2009/12/30 15:43
名前: アビス (ID: 7.60N42J)

とうとう倒しましたね。
大剣で60回・・・さすがですね。

ていうか、ギルスかわいそうw


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