二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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VOCALOID 【悪ノ娘タチ】
日時: 2009/12/06 11:54
名前: 優奈 ◆IkysoCM3Bs (ID: 8FNZsxHa)

 はい、清家 翠でした。
 優奈ゆなに変えました。

 スレッド消えました。
 作りました。

 がんばります

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Re: VOCALOID 【悪ノ娘タチ】 ( No.1 )
日時: 2009/12/06 12:07
名前: 優奈 ◆IkysoCM3Bs (ID: 8FNZsxHa)

「____おやつの時間だわ」


悪逆非道の

 黄色の国の

  暴君な王女の口癖でした。




 大人たちの勝手な都合で



 離れ離れになった




 王女と      召使




 2人がであった時





 物語の歯車が回る





 悪ノ王国ができる




 2人は




 何の為に出会ったのでしょうか




 王女にも



 召使にも




 誰にも    分からない

Re: VOCALOID 【悪ノ娘タチ】 ( No.2 )
日時: 2009/12/07 17:58
名前: 優奈 ◆IkysoCM3Bs (ID: jl644VQ0)

 「お誕生日おめでとう御座います。リン女王陛下様!!」

 大臣の声が城じゅうに響き渡った。

 「女王陛下14歳のお誕生日に万歳!!」
 「「「万歳!!」」」

 城の使用人から大臣までがリンの誕生日を祝い、パーティーを開いた。

 周りには華やかの飾りつけに豪華な料理の数々・・
 いろいろな国の人が駆けつけてくれた。

 「皆様、今日この日の為に有難う御座います。私にとっては忘れられない日となるでしょう。皆様も楽しんでくださいね」

 リンは玉座に座りなおして息を吐いた。
 その隣には顔のよく似た男の子が立っていた。

 「どうぞ、女王陛下」
 「あら・・有難う、レン。 これはレンが作ったの?とても美味しいわ」

 「有難う御座います。」

 レンはリンの双子の弟で2人しか知らない秘密だった。
 もちろん2人だけの時は敬語なんて使っていない。


 「_____レン」


 リンはレンを呼び止めて、にっこりと笑う。



 「私はこの日を忘れない。レンも忘れないでね?」

Re: VOCALOID 【悪ノ娘タチ】 ( No.3 )
日時: 2009/12/13 13:21
名前: 優奈 ◆IkysoCM3Bs (ID: cMvwpEUp)

 「私にはもうパンを買うお金が無いんです。もう税を上げないで下さい・・・!!」


 赤い髪の少女はその場に跪き、両手を顔の前で組んで王女に言った。

 その目は少し潤んでいて今にも泣きそうだ。
 だが王女は言う。

 「それならば・・ケーキを買って食べなさい。税を下げる?はっ、無理なお願いね、愚民。」

 「ですから、ケーキさえ・・」
 「知らないわ、そんな事。貴女が一生懸命に働かないのが悪いのでしょう?それ以上言えばあなたの首が飛ぶわよ?」

 「・・・・ッ」


 王女は黄色のドレスを着て、玉座から立ち上がり、扇子を持ち、指差した。

 「さあ!!跪きなさい!!平伏せなさい!! そして言いなさい。私が悪いと!!すべて私の責任だと!!」

 「・・・嗚呼・・」


 赤い髪の少女はその瞳から涙をこぼす。

 報われない哀れな少女は城から泣きながら追い出された。

 冷たい雨の降る外へと。


 「今の少女はメイコ。小さな村で暮しています」

 レンが解説をした。
 リンは鼻で笑うように言った。

 「もっと働けばいいのよ。そうすれば私がもっと・・苦しめてあげる もっと跪かせる」

 
 そしてもう一言。


 「___私に逆らえるものはいないのよ」

Re: VOCALOID 【悪ノ娘タチ】 ( No.4 )
日時: 2010/01/01 22:13
名前: 優奈 ◆p9tOfoNv$r (ID: dhvyz82z)

あけましておめでとう御座います!!
今年もがんばります(笑)


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