二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- Trouble Trovelers トラブルトラベラーズ
- 日時: 2009/12/13 20:08
- 名前: チーかま (ID: GSdZuDdd)
【相棒×銀魂+α】
妖怪たちが作り出した旅行会社、人は皆それをトラブルトラベラーズと呼ぶ。
旅行先に待ち受けているのは怪事件。
特命係の二人は、すべての事件を解決し、現世に戻ることができるのか!?
※ファンタジー&ミステリー小説です
銀魂キャラクター、相棒の人たちのほうはwikiから調べてください
《登場人物紹介》
泉水 直 Izumi Nao
真選組新局長。動乱編における伊東っぽいキャラだが、別に近藤とか土方の事を悪く思ってるわけでもない。
非常に面倒くさがり。そして人の話を聞かない。
なので、聞いたことは右から左に流れる。
かなりクールを気取ってるけど、時々変なところで笑うので、杉下と同じで変人扱い
喪黒悪造 Moguro Akuzou
「笑ゥせぇるすまん」にでる喪黒福造の弟、という設定。福造よりタチが悪いため、悪造に命名。
2頭身です(笑)。
相変わらず強引な手立てで客を不幸にする、ただの「せぇるすまん」ではなく、ココロのスキマを埋める「せぇるすまん」。
さぁて今回のお客様は...
千草 怜 Chigusa Rei
真撰組新副長。感情表現形ヒューマノイド・インターフェース。長門有希とは違うタイプ。
彼の口から出るのは、嫌味か皮肉だけ。
根っからの腹黒野郎で、オリキャラでたぶん一番ムカツクキャラ(と思う)
根本的に、真選組が大嫌いらしい。
第二次メイドロボ戦争をやらかす張本人
立花 雪 Tachibana Yuki
スナック「お登勢」の新従業員。立花姉妹の妹のほうで、性格は穏やか。
実は真撰組のほうの沖田が好き。
かなりのドラマヲタク。
ドラマの中では「相棒」が一番好きで、キャラは伊丹が一番好きだとか
立花 紫 Tachibana Yukari
スナック「お登(ry。立花姉妹の姉。性格は妹と正反対で、キレやすい。
かなりのアニオタ。
なかでも好きなのは「クレヨンしんちゃん」らしい。
変人っぽいけど、すごい妹思い。
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- 第一話・A それぞれの道筋 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/28 19:35
- 名前: チーかま (ID: l.IjPRNe)
「雪、つもりましたねぇ」
黒服に身を包んだ男が、雪かきの作業をしながら呟く
「・・・」
それに、となりにいた初老の男性が無言で返す
「こういう季節だと、依頼も多いので結構大変なんですよ?・・・でもみなさん、全員約束をやぶるので毎回罰を下さなくちゃいけないんです」
「・・・」
「本当にこの世界には嘘吐きだらけだ、たまに私はそう思います。せぇるすまんになって分かったこともたくさんあるんです。でも、それ以上に」
「人のココロというのもとても興味深い・・・でしたか?喪黒さん」
そこにメガネの男性が加わり、喪黒の言葉を最後まで続けて言う
「あぁ、泉さん。・・・はい、そうです。人間のココロを観察し続けるのが私の生きがいですからね」
泉と呼ばれたその男は、
「よく話を聞かない奴だっていわれるんですけど、今度はちゃんと聞いてましたよ」
と、得意げに話した
喪黒はその言葉に笑い、そして
「・・・決心、つきました?」
「まぁ、一応ですけどね」
「それでは貴方をご招待いたしましょう。華やかな江戸の世界へ」
そういうと、喪黒と泉は近くにあったバー「魔の巣」へ入って行った
「・・・雪」
その二人が店に入ってからも先ほどの老人は店の前で雪かきをしていた
Bパートへ続く
- 第一話・B それぞれの道筋 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/28 20:10
- 名前: チーかま (ID: l.IjPRNe)
江戸のとある店にて・・・
「きゃあああ!」
一人の女性の叫び声があがった
「どうした雪ィ!強盗かぁッ!」
どたどたともう一人の女性が駆け込む
「ゆゆゆゆゆゆ湯川様にいいい伊丹様がテテテテレビに!なんとこれが冬の特大スペシャル!紫姉どうですかこれ!」
「いや、どうですかって言われてもなぁ・・・」
※注・湯川様、伊丹様とは推理小説「ガリレオ」と「相棒」のキャラクターです
「この推理対決はまさに神!・・・ん?あれは」
「今度はどうした」
「すすすごい!古畑様だ古畑様!」
「よかったな」
「うぅぅ、雪、生きてきて一番の幸せですぅ〜」
まさに幸せの絶頂にいたわけだ
そこへ・・・
「伊丹さん、貴方が犯人ですね」
「えー」
紫が茫然としていると、そこへ刀をもった雪が飛び込んできた
「作者、今からブチ殺します」
「ええええええ!ちょ、待て待て、落ち着け、なっ?」
「なにが「伊丹さん、貴方が犯人ですね」ですか!ちょっと頭おかしいですよ!」
「落ち着け落ち着け。よーく頭を冷やせ!」
「いーえ、こればっかりはひけません!それと、古畑!コイツも許せん!」
「あれ?さっき古畑様っていってなかった?」
「いったんですか?それはきっとただの空耳です」
「空耳じゃねぇよ!ハッキリいったからねお前!・・・ところで雪、お前、古畑と伊丹どっちが」
「伊丹様にきまってんでしょォォォ」
「いいおわってねぇのによく内容がわかるなお前!てか即答!?古畑かわいそうだから。ちょっと私、同情するよ!」
「立花紫、貴方を抹殺します」
「最初からクライマックスだよコイツの脳ミソ!」
そんな感じでギャーギャー騒いでいると・・・
「ギャーギャーやかましいんだよてめぇら!・・・」
そこへ銀髪の男が口をはさむ。だが、最後まで言い終わる前に黙ってしまった
「えー。そこで終わるっていう選択肢はないわぁー」
「雪も同感ですよ。ネタが分かんないじゃないですか。銀時さんらしくないですよ」
※注・お察しください。
「この姉妹喧嘩、実に面白い」
・・・
銀時の言葉に、場の空気は凍り、ただただ時間だけが過ぎて行った
Cパートへ続く
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