二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜 
日時: 2010/04/22 18:34
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: bIIe3A8u)
参照: 藤崎パンじゃない里兎錦だ!!

クリックサンクス!!
藤崎パンじゃない里兎錦だ!!

名前変更のお知らせ→>>300

銀魂が大好きで、悩みましたが小説を書くことにしました★
初めてなので、グダグダですが、よろしくおねがいします!

それではまず……

。注意事項。

1 藤崎パンは部活に入っている。なので更新がめっさ遅い。
2 キャラ崩壊警報が鳴り響いています。  ウィーンウィーン
3 コメントにすぐ返事ができない場合があります。
4 誤字、脱字が多いっ!

でも、見捨てないで!!寂しがりやだから!!!

。ルール。

1 荒らしは回れ右。
2 銀魂嫌いは回れ右。
3 キャラ崩壊嫌いは回れ右。
4 宿題が残っている人は今すぐシャットダウンし、終わってから再起動し、カムバァァッック!!

宿題多くてもあきらめないで!!いつか終わるさ★(殴

。次の更新。

学校が始まってしまったので(泣)
3日に一回ぐらいのペースで 更新します★
重大なお知らせ! >>56を見てね!!

。テーマソング。

東京事変/金魚の箱 歌詞→>>158

川島のテーマソング

DOES/戯れ男

。目次。


登場人物について >>16
千開党について  >>25

〜真選組〜

川島 勝  >>4
重原 壱色 >>7
山南 栄助 >>54

〜千開党〜

『六強』         『子鬼』     党首
梅崎 千代 >>26     魅 >>117     吉川 千開 >>197
豊中 次郎 >>26     魁 >>117
隈井 住朗 >>128
白井 有  >>128
剛田 阿門 >>128
山見 清助 >>130

〜烏取団〜

岬乃 宰伽 >>261

〜その他〜

逢坂 澄良 >>208
暮里    >>228



プロローグ >>1

特別編 >>66

【重原入隊編】〜【攘夷浪士ノ日常編】はこちらから→>>278


【真選組ノ休暇篇】

まとめてあります→>>272
あらすじと結末はコチラ→>>273

【川島暗殺編】

プロローグ  >>236

第58訓  >>240  第62訓  >>249  第66訓  >>260  第70訓  >>267
第59訓  >>242  第63訓  >>250  第67訓  >>262
第60訓  >>245  第64訓  >>254  第68訓  >>264
第61訓  >>248  第65訓  >>258  第69訓  >>266

エピローグ >>270

【川島暗殺編・裏】

もうひとつのプロローグ  >>271

第71訓  >>276  第75訓  >>287  第79訓  >>303
第72訓  >>277  第76訓  >>293  第80訓  >>306
第73訓  >>281  第77訓  >>296  第82訓  >>307
第74訓  >>284  第78訓  >>301  第83訓  >>308

エピローグ  >>310

【人斬リ逆襲編】

プロローグ  >>312

第84訓  >>319
第85訓  >>321
第86訓  >>324



1口メモ >>223
     >>225

【あ、今日ってバレンタインだっけ?じゃあ祝おうか篇】

チョコだって作りたい。だって女の子だもん。  >>140
チョコだって貰いたい。だって男の子だもん。  >>143
チョコだって手渡ししたい。だってバレンタインだもん。  >>144




。それでは。
心の広いお方は、そのままスクロール↓

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Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜  ( No.164 )
日時: 2010/02/16 20:45
名前: 瑞穂 (ID: mwz5SFMT)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novei3/index.cgi?mode

初めましてです。。。ミズホと申します。面白そうだったんできてみたら・・・・・・・・・・超面白!!!!強くない?この小説!!あたしも尊敬してしまいます。藤崎マーケt・・・ぃや、間違えました。藤崎パンさんよろしくです。

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜  ( No.165 )
日時: 2010/02/16 21:03
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: OhjxYZN.)
参照: やっと桂を小説に出せた!! もう今なら……鳥になれるb 別PCより

コメントありがとうございます!!
>>瑞穂s
瑞穂さぁーん!尊敬しちゃだめですよ!!腐ったパンなんて!!カビが移っちゃいます!!(オメーカビ生えてンの?
瑞穂さんに言われて気づいた……
藤崎マー●ットじゃない!藤崎パンだぁっ!
こんな腐れパンですが、よろしくです^^

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜  ( No.166 )
日時: 2010/02/16 21:30
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: OhjxYZN.)
参照: やっと桂を小説に出せた!! もう今なら……鳥になれるb 別PCより


第45訓 〜女王様と召使的なみたいな〜

「あ」

魅が突然声を上げる。
その声に反応し、吉川と魁は魅を見た。

「何。どうしたの」

魁が尋ねる。
すると魅は窓から見える風景の1つを指差した。

「千代だ」

「うん?あぁ、本当だ。どうしたんだろうな。誰か探しているみたいだ」

「次郎じゃない」

「魁くんナイス!」

「何がナイス」

「そーゆーツンツンしたトコも大好きだよ魁くんッ」

「よく平気でそーゆーこと言えるね」

「だって大好きだもんッ」

「ちひろ。俺って人形なのかな」

「か、魁!?どうしたんだ!?」

「人形じゃないなら人形になりたい」

「か、魁ィィィ!?」

吉川は魁の突然の言葉にしどろもどろする。
魁はその場に座り込み、動かなくなってしまった。どうやら、そのポーズが魁の思い浮かべる『人形』らしい。
そんな2人を他所に魅は梅崎を目で追っていた。

「…………」

魅は夢中になって目を向けていた。
梅崎が店へ入って行くのを見届けると、魅は目線を梅崎から離した。

振り返り様に魁を見た。
そこには『人形』のポーズをした魁と、あたふたと魁を見回す吉川が。
魅はすぐに魁に飛びついた。

「魁くん可愛いッッ」

魁はその勢いに負け、気を失ってしまった……


* かぶき町 とある甘味処

ガララララララ___

「へい、いらっしゃい」

威勢の良い声が女を迎えた。
女__梅崎__は、店内を見回した。

そして、その男__豊中__を見つけた。
男は好物のようかんを頬張っていた。
女はその男の隣に座った。
男は大して驚いていなかった。ようかんを口に運んだ。
女はその態度を不満に思ったのか、荒々しく注文を口にする。

「栗金団!」

「いくつですか」

「大盛り!」

「数で言えよ」

男がすかさずツッコミを入れる。

「……3つ」

「喰いすぎ」

「じゃあ1つ」

「じゃあってなんだよ」

「喰いすぎってあんたが言ったからでしょ!」

「なんでそんな怒ってンの あ、いつもの事か」

「絞め殺すわよ犬」

「犬じゃねえ」

「へい、お待ち」

店員は女に栗金団を手渡す。
女はそれをすぐ口に運んだ。

「…………俺店出る。」

「あっそ」

「着いて来るか?」

男がそう言うと女は顔を赤くし___


「行く」


短く、小さく呟いた。

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜  ( No.167 )
日時: 2010/02/16 22:05
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: OhjxYZN.)
参照: やっと桂を小説に出せた!! もう今なら……鳥になれるb 別PCより


第46訓 〜怒らないのは、好きだから。〜

*かぶき町 町外れ

「ねぇ」

「ん」

「どこまで行くのよ」

「そこだよ。そこ」

豊中は指差した。
そこには___甘味処。

「またぁ!?」

「俺ァこの店が行き着けなんだよ」

「さっきの店は」

「フラッとよっただけ」

「人に喰いすぎとかいっときながら……」

「あの店は人気がありすぎだ」

「……?それってどういうこと?」

「そのまんま」

「……??」

女__梅崎__は、男__豊中__について行く。
いつもなら逆なのだが、女はたまにはこんなのもいいなと思った。

ガララララ___

豊中が戸を開けた。
店内はがらんとしている。
店……ではない。なぜなら、目の前は玄関だったからだ。

「どこが店?騙したわね、犬」

「犬じゃねえ。まァ、なか上がれや」

「……」

言われるがまま、女は家に上がった。
男が指差した部屋に座った。

一人、考える。
(なんか勢いで来ちゃったけど……これって、逃げたほうがいいんじゃないの……)

心臓が高鳴る。

(犬ごときに……)

頬が赤くなる。

(そんなこと……)

汗がにじむ。


___瞬間


戸が開いた。
入ってきたのは先ほどの男。

「———あっ!」

梅崎の声が漏れる。
口が開く。

男はすかさず女の口を『何か』でふさぐ。
(___ようかん?)
そう思った時に女は壁に押し付けられていた。
女は状況が飲み込めず、代わりにようかんを食べる。

男が言葉をつむぐ。
「なんか梅崎さァ、最近おかしいから……まァ、ちょっと動くな。」

「え……」


瞬間。
女の口は『何か』でふさがれる。
温かい『何か』。
その『何か』が女の口から張られる時、女は状況を飲み込む事が出来た。


逃げようだなんて、思わなかった。


「重原のこと思いつめてンのか何かは知らねェけどよ、いつもでこでも思いつめてっと、梅崎らしくねぇよ」

男はそう言った。
女は言葉も出なかった。
ただ……涙が流れた。

男はそれを見て、かなり驚く。

「はへぁっ!?ど、どーした!?そんなに俺に責められンのがいやだったのか!?」

「ち、違う」

やっと言葉が出る。

「豊中が……そんな風に思ってくれてるなんて……思わなかったから」

その言葉に、男は安心したのか、女の涙を拭いた

「おかしいのは梅崎だけじゃなくて
俺もかもな……」

「……ふ。」


強く抱き合った。



_____かぶき町、町外れにて。



Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜  ( No.168 )
日時: 2010/02/16 22:18
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: OhjxYZN.)
参照: やっと桂を小説に出せた!! もう今なら……鳥になれるb 別PCより

【攘夷浪士ノ日常篇】

エピローグ


何がおきようとも、攘夷浪士達に安息はない。
だが___癒しはある。

責任を感じて辛くても、重荷を一緒に背負ってくれる者がいるのだ。
いつか重荷がなくなる日まで、一緒に背負ってくれる者がいるのだ。
すぐそばに。


だが___

「次郎ぉ〜!!昼ごはんん〜」

「はいはい……」


攘夷浪士に、安息はないのだ。



【真選組ノ春休暇篇】

*真選組 屯所 会議室

「じゃあ、決定」

近藤がそう言った。
それと同時に山南は立ち上がり、ガッツポーズを見せた。

それはまるで子供のように。

「珍しいな。サンナンさんの意見が通るなんて」

「はっ見たか!総長の権力を!」

胡坐をかいて座る土方を見下ろす山南。

「んで、まずだれが休暇を取るンでィ?」

と、たずねる沖田。

「俺と川島と重原!」

「アンタ等かよ」

沖田が愚痴をこぼす。

「うっせ!じゃぁーなぁー皆任せたぜー!キャッホォーイ」

満面の笑みを浮かべながら山南は会議所を去っていった。


山南たちの休暇が幕を開けた。


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