二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

Dream station
日時: 2009/12/20 00:18
名前: haru (ID: uRjlitq/)

えっと、二次元はじめてです。
(シリアスで書いてた→堕天使)
うまくいくかわかんないけど読んでください!

Page:1 2



Re: Dream station ( No.2 )
日時: 2009/12/21 00:27
名前: haru (ID: uRjlitq/)

食事後、宿題を終わらせた
「喉かわいた、、、。」
がたっ
ばたん

とんとんとんとん

セリアは階段を下りた
「えっと、、、お茶は、、、あった!」
かぽっ
お茶のふたを開けやかんにお湯を入れ、火にかけた



「、、、、、んで、、、、そん、、、、と!」


声、、、?まだ起きてるのかな?

セリアは火をつけたまま両親の寝室へ向かった

すっ
壁に耳を当ててみる
「何でそんな事!!」
「そりゃ、、、私だって本気じゃなかったんだ。」
「本人の意思を無視して!」
「だから、違うって言ってるだろ!」
「でも相手がその気ならそうなっちゃうじゃない!」

喧嘩、、、、?
めったに喧嘩しないはずのおとうさんとおかあさん
何?

「嫌だわ!セリアが、、、結婚させられるなんて 
て、、、!」
「俺だってやだ、、、嫌だよ、、、。あんな、、ギャングの息子と、、、。」

えっ、、、、

かたっ

やばい、、音が鳴った

「セリアか、、、?」
お父さんの声、、、
だっ
セリアは急いで部屋に戻った

「聞かれてしまったか、、、、。」
「、、、、お茶でも入れましょうか、、、。」
母はお茶を用意しようとキッチンへ向かった

ふしゅううう

やかんからはお湯が溢れまるでセリアが泣いているようだった



「ギャングの嫁になる、、、、!?冗談じゃないわ。」
ぽた
ベットに雫が落ちた

目の前にあるのは家族の写真

「この、、、何も知らなかった頃に戻りたい。子供のままで、いれたらいいのに、、、。」


すっ


セリアはそのまま眠ってしまった

Re: Dream station ( No.3 )
日時: 2009/12/21 00:36
名前: haru (ID: uRjlitq/)

しゅぽしゅぽしゅぽしゅぽ、、、、ぽっぽー

「ん、、、、な、、、に?、、、、え、、、、!?」

手が、、、足が小さい!!
しかも、駅、、、!?

え、、、何がどうなって、、、、!?



「こんにちは。」
「こ、、、こんにちは、、。」
目の前に現れたのは、黒髪で青い瞳の男の人。
「君、はじめてみる顔だね。」
「は、、、はあ、、、。」
「初めて、、、?」
「え、、、あの初めてというか、、、ここ何なんですか?」
男の人は、ホームを見る
「僕も実は分からないんだ。だけど、この駅は不思議な事が沢山起こるよ。」
「、、、不思議な事って、、、、?」
「たとえば、、、、そう、、、君は本当は16歳の女性なのに今は、子供になってる、、、とかね、、。」
にこっ
こ、、、このひと何か知ってるんじゃないか?
てか、何であたしの年齢まで!!

いったいこの駅なんだろう、、、、?

Re: Dream station ( No.4 )
日時: 2009/12/23 00:03
名前: haru (ID: uRjlitq/)

「ねえ、あなたはどうしてここにいるの?」
男の人に聞いた
「、、、、ぼくは、、、、、。」
そのとき
「アレンさーん!ご本よんでーーーー!」
小さい子達が4人現れた
「ああ。いいよ。」
男の人はにこっと笑った
「このひとだあれ?」
「おんなのこだあ!」
「おなまえは、、、?」
子供たちはスカートの裾を引っ張る
「え、、、あ、、、セリアです。」
軽く笑って返した
「セリアちゃんの服かわいいねえ。」
「え、、、」
見ると子供たちの服はぼろぼろ
果たしてこれを服といえるのだろうか、、、?
体に布を巻いただけというべきだろう
それに、体も傷だらけ、、、
なんだか私だけ浮いてる気がする
「さあ、本を読もうか。」
「「うん!!」」
みんなは男の人を囲んで座った
一人ひとりの目がキラキラと輝いてる

あるところに、金持ちでも貧乏でもない女の子がいました。その子は気立てが良く、優しくて、町の人気者でした。しかし彼女は、すごく大切な人がいました。だから、多くの町の人に愛されてもあまりうれしくありませんでした。
そんなある日、大切な人は女の子の前から消え去り、女の子は孤独な気持ちになりました。
毎日毎日、起きて、勉強して、食べて、寝て、当たり前のことをしっかりこなしていました。
そうしていくうちに彼女はいつしか感情を閉じ込めるようになりました。いつのまにか脳裏からも消えていた大切な人のことを無意識のうちに思い出さないようにしようと体がそうしたのでしょう。


「おしまい。」
「えーーー!まだぺージ終わってないじゃん!」
「アレンさん!!」
「しーーー!みんな静かに、、、。」
男の人は口の前にひとさし指を置いて
女の子を指差した
「あ、、、寝てる、、、。」
「長旅で疲れたのでしょう。さあ、皆さんもお母さんが、まってますよ。」
「「「はーーーい!!」」」
だっ
子供のうち3人は走っていったが一人残った
「どうしたのです、、?」
「、、、、その本の女の子、、、。独りなの、、?」
女の子は今にも鳴きそうな声で話す
「、、、独りじゃないよ、、。」
「、、、ほんと、、、?」
「ああ、きづいてないんだよ。みんなに愛されてることがどれだけ幸せか。だから、自分の欲しいものばかり大事にするんだ。」
「、、、、よくわかんないけど、、、独りじゃないなら、、いいや。、、、うん。バイバイ!!」
「気をつけて帰るんだよ。」
女の子は、思いっきり大きく手を振って挨拶した

Re: Dream station ( No.5 )
日時: 2009/12/23 00:10
名前: haru (ID: uRjlitq/)

ここで、読んでくれた人だけに募集したいと思います!!(パスワードやるの忘れてた;)
えっと、子供の名前を考えて欲しいんです。限定4人で!男の子2人女の子2人ですので。名前とかあんまり出てこないんですけどそれでも良いならお願いします!

ー応募用紙ー

名前

性格



見た目

その他


ご協力ありがとうございました




こんな感じでお願いします
一応、貧乏な子って感じで少し絞られちゃうかもですが、おねがいします!

Re: Dream station ( No.6 )
日時: 2009/12/24 00:29
名前: haru (ID: uRjlitq/)

「幸せって、、、、どのくらいあれば人間はそのありがたみに気付くのだろうか。、、、、、私はもうそれを、、、いや、、、教え続けることが私の罪へのつぐないなのか、、、。」
「、、ん、、、。」
少女が隣のベンチで動いた
「良くこんな所で眠れるものだ、、、。、、ふ、、。」
わさっ
男の人はコートをかけてあげた
「、、、君はずるい子だ、、、。」
ぼそっと少女の耳元でそう呟いた
「そろそろ、朝か、、、。」
すくっ
男の人は歩いてどこかへ行った



「君、、、だあれ、、、?」
「私は、、セリアよ。あなたは、、、?」
「僕は、、、、、、。」
「え、、なに聞こえないわ。」
「、、、、。」
「ねえ、、なんて言ってるの?」



「ねえ、、、!!!」

あれ、、、、、、夢、、?

夢の中で少年を捕らえようとした少女の手は天の方へと、高く伸ばされていた

「久しぶりに見た、、、、。この夢、、。」
この夢は、、、どこかでほんとうに会ったような男の子がいつも出てくる
あの子は、、、誰だろう、、、?


って、、、あたし寝てたんだ、、、。
、、、、体戻ってないし、、夢の中の夢、、、?

あ、、コート、、、かけてくれたんだ、、。
鈴蘭の香り、、、。

セリアは目をこする
そしてコートを綺麗にたたんだ

「はーー。」
息が白い、、、。手にかけると手が暖かい

すごいリアルな夢だなあ、、、。

セリアは目の前のホームをじっと見つめた


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。