二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師 〜大雷の錬金術師〜
- 日時: 2009/12/24 16:06
- 名前: りこ (ID: BKd.hc6i)
はじめまして、もしくはこんにちは!
前回の奴が消えたのでもう一回……
少し(?)変わってます☆
*登場人物*
名前 クロホ・ミイ
性別 女
年齢 15歳
性格 明るい
錬金術 大雷
容姿 黒髪ロングをポニーテールにしている。
ランニングシャツを着て、下は薄緑色のズボン。
足元はぞうり。浅黒い肌の色の女性。
付け足し 錬金術がかなり大きいので危険と言われている。大佐の下で動いていたが、『危険人物』というだけで周りの人から拒絶されるので、町に暮らしながら国家錬金術師を続けている。
皆に好かれるタイプ。力が大きいので国家錬金術師を恨む者の組織に狙われることも山々。
名前 リオ・リイ
性別 女
年齢 ?
性格 真面目で弟思い
錬金術 爆発
容姿 金髪ショートの髪に赤いカチューシャ。
服装は黒で、組織のボス的存在。
付け足し クロホを狙う張本人。ホムンクルスなどを簡単に作ろうとする人間。キラの姉。
できそこないのホムンクルス。
名前 キラ・リイ
性別 男
年齢 ?
性格 クールで姉思い
錬金術 炎
容姿 黒髪で緑目。服装は黒。組織の副ボス的存在。
付け足し ロイ・マスタングの事が大っ嫌い。
リオの弟で力はマスタングよりも少し強い。
姉と同じくできそこないのホムンクルス。
です!次から書いていきます!
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- Re: 鋼の錬金術師 〜大雷の錬金術師〜 ( No.3 )
- 日時: 2009/12/24 13:22
- 名前: りこ (ID: BKd.hc6i)
1話 『出会い』
チュンチュン……
——朝…………
エド 『ふぁ〜…よく寝た…』
アル 『おはよう、兄さん』
いつもの朝を迎えて、時間はゆっくり動きだす。
毎日、少しずつ……過去が消されていく……
——町——
エド 『ふぁ〜……寝み〜……』
アル 『あんなに寝てたのに?』
今日も、始まる……1日……
エド 『腹減った……なんか食うか…』
アル 『そうだね^^何も食べてないもんね』
エドは目の前にあった屋台を選んだ。
エド 『すいませ〜ん、ここ何売ってんの?』
?? 『あ、ここ肉系です!食べます?』
エド 『そうだな!何があるんだ?』
料理を作ってもらってる間俺はアルと話をした。
昔の話、賢者の石の話、そして大佐の話の時…
?? 『え、大佐ってロイ・マスタング大佐!?』
エド 『え、そうだけど…大佐と知り合いか?』
?? 『うん、私は…『おーい、クロホちゃん!』…あっは〜い!ゴメンね、また!』
これが、あいつと俺たちの……出会い
- Re: 鋼の錬金術師 〜大雷の錬金術師〜 ( No.4 )
- 日時: 2009/12/24 13:51
- 名前: りこ (ID: BKd.hc6i)
2話 『国家錬金術師』
エド 『何だ、あの女……』
アル 『兄さん、あの女は失礼だよ』
俺はとりあえず料理を食べてさっきの奴を待った。
——5分後
?? 『ゴメンね、少し手間がかかったんだ!』
エド 『いや……ところで……』
?? 『あ、私も国家錬金術師なの!』
俺とアルは顔を見合わせた。
エド 『国家錬金術師……なのか?』
アル 『本当に……?』
ジャラッ……銀時計を見せられた。
これは国家錬金術師の証。逆らえない物だ。
エド 『マジかよ!』
?? 『マジです^^』
アル 『あ、この人も国家錬金術師なんだよ^^』
アルは俺の方を指さして言った。
?? 『ぇ…本当…?仲間だねっ^^』
エド 『俺はエドワード・エルリックだ…こっちが』
アル 『アルフォンス・エルリックです^^よろしく』
?? 『私はクロホ・ミイ☆大雷の錬金術師!』
ゴーンゴーン……3時を告げる鐘が鳴った。
随分長話していたようだった。
まぁ、俺が起きるのおそかっただけだと思うがな…
アル 『あ、兄さん、そろそろ行こうか』
エド 『あ、あぁ!じゃあな、クロホ』
クロホ『?どこ行くの……?』
エド 『大佐に呼ばれてるんだ、お前も行くか?』
クロホ『そ……それ……は…いいや…』
うつむいたクロホに不思議感を感じた。
エド 『そうか、じゃあな!』
アル 『バイバイ、クロホ!』
クロホ『バイバイッ☆』
- Re: 鋼の錬金術師 〜大雷の錬金術師〜 ( No.5 )
- 日時: 2009/12/24 14:27
- 名前: 穂香 (ID: EsPIP2Jr)
こんにちは!消えてたのでびっくりしました・・・
クロホ・・・なんでだろう??
- Re: 鋼の錬金術師 〜大雷の錬金術師〜 ( No.6 )
- 日時: 2009/12/24 15:23
- 名前: りこ (ID: BKd.hc6i)
穂香s 私もビックリした!消えませんよ〜に……
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3話 『クロホ・ミイ』
——コンコン……
大佐 『入れ』
エド 『失礼しま〜す……』
アル 『おじゃまします…』
俺たちが席に着いたところで大佐が……
大佐 『遅かったじゃないか』
エド 『あ〜…国家錬金術師と会ってさ……』
アル 『クロホ・ミイっていうんだ』
大佐 『何!?クロホと会ったのか!』
大佐の驚き様に俺たちも驚いた。
大佐 『クロホは私の部下だからな』
エド 『えぇっ!』
アル 『クロホがっ!?』
またもや俺たちは驚いた。
エド 『大佐、クロホはなんでここにいないんだ?』
アル 『そうだよね、大佐さんの部下だったら、いつも大佐さんの近くにいるんじゃないの?』
すると、大佐はうつむいた。
そして、こう口を開いた。
大佐 『彼女は、大雷の錬金術師なんだ』
エド 『それは知ってる』
大佐 『彼女の力は他の者達よりも少し力が強くてな、危険人物とみなされたんだ』
俺は目を大きくした。
そんな物の存在があるとは知らなかった。
大佐 『ここに来るたびに、周りの錬金術師たちから拒絶されて、傷ついたんだ』
エド 『周りからの……』
アル 『拒絶……』
俺達3人は少しの間沈黙が続いた。
そして大佐がまた口を開いた。
大佐 『そこで彼女は、町で暮らしながら国家錬金術師を続けているというわけだ』
エド 『なんだよそれっ!!』
アル 『ひどすぎるよっ!』
俺たちは夢中になって言った。
クロホはそんなことになっていたとは知らなかった。
エド 『だからはあいつ…ここに来るのを拒んで…』
アル 『そんなこと………ひどすぎる……』
大佐 『まぁ、もう忘れたまえ……』
——コンコン……
リザ 『失礼します』
エド 『ホークアイ中尉!』
リザ 『クロホの話ですか、懐かしいですね』
ホークアイ中尉は書類をまとめて俺たちの方を向いた
リザ 『彼女は、本当はとっても優しいのにね』
大佐 『中尉……』
エド 『クロホは悪くねえよ!!』
俺は必死になった。
どうしてあいつがこんなことになっているんだろう。
リザ 『……彼女は、自分の道を選んだのよ』
大佐 『今は幸せに暮らしている、それだけだ』
——コン……コン……
弱々しいノックの音がした。
エド 『接客多いっつーの!』
大佐 『入れ……』
『失礼します』
その声は……間違いなく……
あいつの物だった……
- Re: 鋼の錬金術師 〜大雷の錬金術師〜 ( No.7 )
- 日時: 2009/12/24 15:48
- 名前: りこ (ID: BKd.hc6i)
4話 『勇気』
エド 『この声……』
アル 『クロホ……?』
ドアの方をじっと見ていると、クロホが入ってきた。
あの明るいクロホだった。
大佐 『クロホ!どうした?』
クロホ『あ…えと…』
リザ 『久しぶり、クロホ』
中尉とクロホが話している間俺はボーっとしていた。
訳が分からなくなってきたんだ。
大佐 『それにしても、どうして急に?』
クロホ『エドとアルが来てるって聞いたもんで^^』
エド 『お前、大丈夫だったのかよ』
クロホは一瞬ビクッとなった。
そして悲しそうな目をしてから……
クロホ『変わってないよ……何も』
大佐 『そうか……』
エド 『クロホ……』
俺たちは沈黙状態が続いた。
交わす言葉が見つからない。
クロホ『そういえば、エドは何歳?』
エド 『俺が12歳、アルが10歳だ…クロホは?』
クロホ『私、15歳だよ?』
年上だったことを初めて知ってすんごく驚いた。
まぁ、体系的には15ぐらいだけどな……
大佐 『クロホ、良かったな』
クロホ『え……何が?』
リザ 『新しい仲間が増えて良かったわねって事よ』
クロホは一瞬目を大きくして俺の方を見た。
俺は笑った。あいつの笑顔が消えないように。
あいつも笑った。
クロホ『勇気をだして良かった……^^』
エド 『そうだな……』
アル 『だね』
俺とアルとクロホは顔を見合わせて笑った。
〝勇気〟 クロホの手に入れたもの。
——1歩踏み出せた……勇気…
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