二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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梅の花 【BLEACH】
日時: 2009/12/26 14:23
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: APpkXS4D)

hello☆ 凛と申します
またまた消えました……

*注意*

+荒らし・中傷・悪口・チェンメ厳禁
+更新激遅です
+有り得ない事ありまくりです。後、意味不です
+何かと似てたらすみません
+続きからです。オリキャラ出ます

前々スレ↓
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前スレ↓
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*prologue*

散りゆく花弁が頬を撫でる

  曖昧な、そして風に舞う花弁を追う

確かな望みを花弁に託し

    私は願う


  この平穏が長く、続くように——

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Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.1 )
日時: 2009/12/26 14:43
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: APpkXS4D)

19話

薄れゆく意識の中、掠れる声で呟くように私は言葉を発した

「卍、解……」

「緋音さん!? 無理なさらないで!」

慌てて言う緋鞠

ニコッと微笑むと、緋音は言った

「今度は、私が皆を護るから」

「緋音さん……」

目の前に中級大虚が迫る

その刹那、パァァァと紅色の光が緋音を包んだ

「何だ?」

冬獅郎が虚を斬りながら見る

「何事じゃ」

皆が光の方向を見る

「緋音、さん……」

「緋音……」

近くの虚を倒しながら、藍と緋鞠が緋音の名を呼ぶ


『貴女は、何を護りたいの?』

自分の名を呼ぶ声が聴こえる

「紅、梅……」

薄っすらと目を開くと、紅色の着物を着た、黒髪の少女が目の前に居た

梅の髪飾りをつけている

『私を手にした時、貴方は言いました。皆を護るために刀を振るう、と』

……ここは、私の精神世界?

辺りは、梅の花が咲き乱れ、紅色の花弁が舞い散っていた

嗚呼、私の精神世界だ

『今の貴女は、何のために己の力を使いますか?』

ジッと、私を見つめる

私も、紅梅の綺麗な桜色の瞳を見つめる

「私の願いは今も変わらないよ。今も、皆を護るために戦う」

キッパリそう言うと、紅梅は微笑んだ

『貴女が望むのであれば、私は貴女の望み通りに、貴女と共に戦いましょう』

「ありがとう、紅梅」

それを最後に、私の意識は消えた


薄れる意識の中、目を開くと、戦っている隊長達や副隊長達、隊士、友の姿が目に飛び込んできた

今度こそ、私は皆を護る

「卍解、千輪紅梅!」

はらり、と梅の花が舞った

Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.2 )
日時: 2009/12/26 14:55
名前: 秋空 (ID: 1SUNyTaV)

良く消えるよね?
緋音の卍解がどんな力か気に成りますvv

Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.3 )
日時: 2009/12/26 17:37
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: APpkXS4D)

秋空

ホントだよ……
そのせいで何度あたしが立て直した事か!
軽く3回はこえてるぞ……
緋音ちゃんの卍解はねーあたしの趣味で決めたw


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