二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師-光影の少女-「建て直し」
- 日時: 2009/12/28 12:02
- 名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14442
ハガレンのオリ小説です!またまた消えました…
私の書く小説は消えやすいのか!?
兄弟はもちろん、オリキャラさんも出てきて…
二人の旅はどうなってしまうのでしょう!
注意
・荒らしなどはご了承を!
・みんなココ着たら友達さ〜タメ口だい
・つまんなかったりしたら、本当に言ってくださったほうがうれすぃです!
【アドバイスなど・・・
キャラ紹介
フィラオ・アムール
〜とある田舎の村に住んでいる少女。年はエドと同じ
で、しっかりものだけど人懐っこくパワフル!
錬金術に長けていて、村で評判。才能は兄弟達にも劣らぬ程…だが実はある秘密がある。ノープルの妹〜
フィラオ・ノープル
〜アムールの姉でやさしく、おしとやかで礼儀正しく年はアムールの二つ上。
アムールと同じく錬金術に長けているがアムール程ではない。声が出ない、秘密があるようだ〜
目次
>> プロローグ・第一話「始まり」 第二話「出会い」
>> 第三話「姉妹」 第四話「真実の跡」
>> 第五話「過去。そして禁忌」
>> 第六話「電話」 第七話「姉と錬金術」
>> 第八話「人体練成」 第九話「決断」
>> 第十話「白い教会」 第十一話「悲惨なる心理」
>> 第十二話「絶望の淵で」
>> 第十三話「兄弟との…」
>> 第十四話「面影と…」
>> 第十五話「愛。」
>> 光影の少女について…
- Re: 鋼の錬金術師-光影の少女-「建て直し」 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/28 12:01
- 名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
−大雨の降り荒れる夜中0時、田舎には珍しい大きな白い教会。二人の少女がうずくまっていた、一人は右腕から血を流している少女。もう一人は口から血を出していた…二人の少女が見る先には血で赤くそまった棺がおかれていた。棺の中ではは黒い何かがうごめいていた。…大きな雷の音、黒い何かはピタリと止まりそれから動くことはなかった。−
第一話「始まり」
とある田舎行きの列車のなか、ひときわ目立つその兄弟は列車の客の視線を浴びていた。
「こんなド田舎にてがかりなんてあるのか?」
そんな視線をきにすることもなく少年は言った。
少年の名はエドワードエルリック、金髪金眼に真っ赤のコートを着た見るからに背が小さい…(だれが豆粒ドちびかっ!!)こんななりでも国家錬金術師。−鋼の錬金術師−の二つ名を持ち有名である。
「兄さんが片っ端から手がかり集めに行こうっていったんでしょ?」
地図を開きながら大きな鎧の…声は少年は言った。
そんな鎧の彼はアルフォンスエルリック。エドワードの弟だ。とても目立つ大きな鎧にいろんな意味で目立つ国家錬金術師。
この兄弟はある禁忌を犯してしまった…錬金術の禁忌である人体練成を行ったのだ。
練成は失敗、アルフォンスは全てを奪われエドワードは右腕を持っていかれた。だがエドワードはアルフォンスを再度練成し魂だけを戻すことが出来た、それを鎧に定着させた、エドワードはアルフォンスの練成で左足も持っていかれてしまう。
そして今。エドワードはオートメイルをつけている。そして分かるように鎧がアルフォンスだ…彼らは「賢者の石」という石で身体をもとにするため旅をつづけているのだ。
「そうだけどよぉ〜…」
「ここ、マムア村。」
アルフォンス(以降アル)は地図を指差した
「小さい村でありながらここ出身の国家錬金術師は多くいる・・・ってか」
「うん。大佐がそういってたんだし、行ってみる価値はあるって。」
「まぁ、とりあえず片っ端に。だもんな」
兄弟は立ち上がった、この小さなむら「マムア村」に向かう為。
列車から降りると民家が場所ばしょに立っていた。そして見上げると綺麗な白い教会が・・・
- Re: 鋼の錬金術師-光影の少女-「建て直し」 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/28 12:07
- 名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
第二話「出会い」
「ここがマムア村か…なんとなくリゼンブールに似てるな!」
エドワード(以降エド)はあたりを見回して言った。
「だね!あの教会なんて綺麗で」
「あぁ。とりあえっ…うおっ!?」
エドが歩き出した瞬間に目の前が赤くなった
「うわ!…ごめんなさい!」
「いてて」
エドが顔をあげるとそこには顔だちの整った茶髪をポニーテールにした少女がいた。
その少女とぶつかったようだ…
「兄さん大丈夫?」
「あぁ、大丈夫だ」
「本当にすいません!ケガとかしてませんか?」
立ち上がると少女とエドの目線は同じ、どちらかというとエドのほうが少し小さい。彼女は赤の珍しいような柄や形のミニワンピースを着ていた。
「君、ここの村の人?」
アルフォンスが聞いた
「はい、私フィラオ アムールって言います!」
アムールと言う少女は握手を求めてきた
「俺はエドワード エルリックだ」
「弟のアルフォンス エルリックです」
握手を交わした三人。
「(鎧が弟なんだ…)…?あ、エドワードってもしかして国家錬金術師の?」
「あぁ。こんな田舎でも知ってるんだな!」
エドは少しうれしそうに言った
「兄さん、田舎なんて失礼だよ。すいませんアムールさん」
「いや、田舎だから(笑)でも、他の人は知ってるかな…微妙。私は軍の人から教えてもらったの!えと、私のことはアムールでいいよ!」
無邪気な笑顔で話す。アムールの言葉で歩きながら話している三人
「軍人が、、、こんなとこにも来るんだな。何の用で来たんだ?…俺のことも好きによんでいいぞ」
「僕もアルでいいから」
「えーと、勧誘にきたの。国家錬金術師にならないか?って。驚いたよ!こんな私に大佐の人がわざわざくるなんて…」
その言葉を聴いていろいろ驚いた二人だった
「国家錬金術師に!?アムール錬金術できるのか?というか…勧誘に大佐って!」
「大佐ってロイ・マスタング大佐?」
「そういってた。よさそうな人だったよ?エドとアルは知り合いなのかな?」
「あのボケ大佐!!。話戻すけど国家錬金術師に?どう答えたんだアムール?」
声を上げてエドが言う
「かんがえときます。って言ったんだ、どうせ私なんか無理だとおもうけど」
「そうなんだ〜ところでアムール何歳?」
「私エドと同じだよ!大佐さんがエドのこと話してくれて、君と同い年なんだって言ってた」
アルは二人の背を見比べた
「同じ!?」
エドはなんだかうれしそうだ。身長のことだろう
「でもエドより大きいよ!」
その言葉にエドは口がひきつった
「なんで知ってんだ・・・?」
「大佐さんが言って…」
その言葉にエドは大声を出した
「あんの、ボケ大佐っ〜〜!!」
エドの声が村中に響いた
- Re: 鋼の錬金術師-光影の少女-「建て直し」 ( No.3 )
- 日時: 2009/12/28 12:46
- 名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
第三話「姉妹」
「まぁまぁ、」
その後も少しエドの怒りは続いたがその怒りが引いてきた頃
「私の家で夕飯食べていかない?…どうかなエド・アル」
「ん〜そうだなぁ。行くとこないし腹も減ったしお邪魔するか?」
「そうだね。でも僕はおなか空いてないんで…」
申し訳なさそうにアルはいった
「そうなの?とりあえず行こうか!」
アルは少し迷ってから
「アムール、僕のこと聞かないの?こんな鎧で…」
「アル…」
「聞かないよ。誰にもいえないこと、聞かれたくないことあるもんね〜アルも自分から話さないってことは振れられたくないことなんでしょう?」
「う・・・うん(なんか…信頼できそうだなアムールって。でもそれでこそ隠すのは…辛い)」
「ここだよ!お姉ちゃんただいま!」
小さな民家だった。そこからは声は聞こえない
「ほら入ってはいって」
アムールはドアをあけて手招きした
「お邪魔しまーす!」
「しまーす!」
そこにはひとりの少女が微笑みながら机を拭いていた
「お姉ちゃん!今日はお客さんがいるの」
「」
口を動かしているが無言
「いらっしゃい。すわってどうぞ。だって」
「お姉ちゃん、しゃべれないのか?」
「うん。そうなの、ノープルっていうの」
彼女はずっと兄弟の身体をみていた。そしてアムールの右手を見て…のどを触った。
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