二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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REBORN 胡蝶ハ空ヲ舞ウ
日時: 2010/01/03 17:01
名前: アリス (ID: NQa2PI2Y)
参照: http://罪に溺れた私はもう戻れない・・・

初めまして!!

初めましてじゃない方もこんばんは!!


ここはオリキャラありの小説ですww


注意事項

1.オリキャラありとかふざけんな!!

2.荒らしです☆

3.リボーンって何?

4.アリスが嫌い☆


以上が当てはまる方は今すぐ戻るボタンを押しましょう!!


では以上のことが分かってくれる方は本編へGO!!

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Re: REBORN 胡蝶ハ空ヲ舞ウ ( No.3 )
日時: 2010/01/03 17:09
名前: アリス (ID: NQa2PI2Y)
参照: http://罪に溺れた私はもう戻れない・・・

第一夜 迫り来る危機


「このファミリーを…殺して来て欲しい」


偉そうなお爺さんがスッと二人に写真を差し出した。
そこに映っていたのは、やけに弱そうな男。
貧弱でいかにも弱そうだが…。
———周りに連れている者が少し気になるな…。

灰色の髪。
常に煙草をふかしていて。
服の中には大量の爆弾。

通称、スモーキンボム。


「おや?この男がどうかなさいましたか?」

「いや…特に何もない。こいつを殺せば良いのだな?」

「はい。報酬はいくらでも弾みます」

「…分かった」


夜は写真をポケットに入れると、無愛想に述べた。
彼女はマフィアを憎んでいる。
理由は彼女自身も分からない。
けれど彼女の憎悪を止めることは誰にも出来ない。
例え闇でさえも。
夜はお爺さんの前から立ち去った。


***


「…それでどうだったの?そのマフィアの社長は」

「どうやらそこのファミリーがいるといつか殺されてしまうかも知れないらしい。だから私に内部に入り込み、安心させた所で奴を倒せ——…と」


闇は顔を歪ませた。
そして夜に渡された写真を見つめると首を傾げた。


「何故チェスタファミリーがボンゴレファミリーを殺す必要があるのか…さっきの爺さんチェスタファミリーじゃないかもよ?夜」

「まぁ良い。依頼は受けている。早く済ませよう。こいつのいる場所は?」


夜は写真の中の貧弱そうな男に指を差した。
闇は困った様な顔をして、口を開いた。


「ジャッポーネだよ。夜」

「ジャッポーネ…」


夜はそう呟くと、そっと上を見つめた。
そして闇から写真を奪い取ると、写真を潰した。
そして怪しげに微笑み。


「待っていろ…沢田…綱吉…!!」


そう呟いた。




第二夜 接近


***(日本)


「此所が…ジャッポーネ…!!夜、凄い所だね…!!」


はしゃいでいるかの様に闇が騒いだ。
夜は辺りに気を集中させた。
もしあのお爺さんの目的がボンゴレファミリーの暗殺でなければ…。
きっと夜と闇を密かに殺すと言う目的だろう。
夜は静かに周りを見渡すが、一見怪しい者はいない。
夜は安堵の息を漏らした。


「夜?急ごうよ!!」

「少しは静かにしろ…ま、急ぐか…」


夜は闇を連れ、沢田 綱吉の元に向かった。
空は雲がかかっていた。


***


「此所が並盛町…やけに平和だな」

「平和な所ってぶっ壊したくなるよね!!^^」


闇は笑顔で武器を構えた。
だが下手に動くとこの町の守護神(笑)が動き出す。
無論…雲雀だが。


「今日の私達の目的は奴が通っている並盛中に転校生としての登録をすること…それだけだ。下手に暴れると無駄に勘付かれるぞ。向こうには最強の赤ん坊…アルコバレーノが付いていることを忘れるな」


夜は冷たく言い放った。
標的の沢田 綱吉にはスモーキンボムの他…。
最強の赤ん坊アルコバレーノ。
ボンゴレの仲間。
それらがついている。
油断はならないのだ。


「…最強の赤ん坊アルコバレーノ…ねぇ…」


闇が少し眉間に皺を寄せ、呟いた。
そしてすぐに笑顔を見せた。


「敵は強い方が良いよねッ」

「とにかく…行くぞ。急がないと報酬が減る」


夜は歩き出した。
それに付いて行く様にして闇も歩き出した。


「沢田綱吉…本当に一体どんな奴なのか…楽しみだね、夜」

「そうだな…けれど超直感(ブラッドオブボンゴレ)を受け継いでいるんだ。ボンゴレの由緒正しき十代目だ。気は抜くな。そして…気付かれるな。新鮮な気持ちで沢田綱吉と友達になり、陥れろ。私は殺しが専門だから、馴れ合いは苦手なんだ。闇…よろしく頼むぞ」

「分かってるって…夜…」


悲しげに呟くと、闇は力なく微笑んだ。




第三夜 願い


学校に着いた二人は校長に転校届けを提出し、学校を後にした。
明日から転校生として来ることになっている為明日は私服でも構わないらしい。


「夜?とりあえず家借りよう?」

「…家なら既にあの爺さんが用意してくれている…以外に気が利く」


指差した先は大きな広い一戸建ての家。
外見だけでも凄い。
お爺さんはどうやら本当にボンゴレ十代目を殺して欲しいらしい。


「こんな家を用意する程…私達を信用してくれていると言うことか」

「そーかもね」


闇が少し面倒くさそうに呟いた。
闇にとって、殺しは本当にどうでも良いことだ。
夜にとって、殺しは本業だが。


「じゃあ明日から学校行けるんだねッ」

「…まぁそうだな…浮かれるのも大概にな?」


夜が念を押した。
闇は嬉しげに飛び跳ねている。
闇は学校、と言う物に通ったことはなかった。
無論夜以外に話相手も存在せず、友達と呼べる存在の者もいなかった。
夜の仕事。
それが全てで常に一国にとどまることはなかった。
だから闇にとっての初めての学校。
きっと嬉しくて嬉しくてしょうがないだろう。


「…ま、たまにはハメを外すのも良いだろう…だが…」


夜が深刻そうに続けた。
それは殺し屋として生きて行く以上必ずしなければならないこと。


「もし標的に情がうつったりした場合…私はお前を殺す。それが殺し屋だからな…例え身内でも依頼されたら情をうつさず殺さなければならない…私はそれが怖い…だから…止めてくれ…お前だけは私の側を…離れないでくれ…ッ」


夜はそう言うと闇に抱き付いた。
夜の頬には涙が伝っていた。
闇は少し戸惑った様だったが、そっと夜を抱き締めた。


「大丈夫だよ。夜。俺は絶対夜だけは裏切らないから…」


闇はそう言うと夜をきつく、きつく抱き締めた。

Re: REBORN 胡蝶ハ空ヲ舞ウ ( No.4 )
日時: 2010/01/04 18:21
名前: 志筑 (ID: JryR3G2V)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15169

アリスちゃーんっ☆
またまた見つけちゃった♪

小説良いね〜!!
こっちも頑張って☆
いつでも見に来るよ!

Re: REBORN 胡蝶ハ空ヲ舞ウ ( No.5 )
日時: 2010/01/05 22:40
名前: アリス (ID: gTez.RDd)
参照: http://罪に溺れた私はもう戻れない…

おー見つけられたかー(おい

こっちはなるべくシリアスな感じかな?
他はギャグも若干…って感じw

学園は完璧ギャg(殴

Re: REBORN 胡蝶ハ空ヲ舞ウ ( No.6 )
日時: 2010/01/05 22:54
名前: アリス (ID: gTez.RDd)
参照: http://罪に溺れた私はもう戻れない…

第四夜    奇襲


夜はそっと夜中に家を出た。
特に何もない。
ただ…都会の夜の星空を見に外へ出ただけである。


「…悲しい…」


ふっと夜は声を漏らした。
悲しい。
悲しい程…夜空には星が輝いていなかった。
暗く、冷たく…恐ろしい夜空だけ——…。


「夜は…嫌いだ……私の大切な物…奪って行くから…」


夜はそっと溜め息を漏らした。
その瞬間。


ガサッ。


近くの茂みから聞こえた、草が動く音。
何かがいる。

直感的に誰でも分かるだろう。


狙われている——…と。


痛い程浴びせられる視線。
シン…と静まりかえっている筈の住宅街。
夜は辺りを見回した。


「雑魚相手に…私が手加減するとでも思ったのか?…お前等なんて…私一人…素手で十分だ」


夜がそう言って笑った。
あちこちの茂みから人が出て来る。
数人…いや、数十人…下手すると数百人ぐらいはいるのかも知れない。
夜もさすがに冷や汗を流す。


「お前等…何処かで見たことがある顔だな…」

「俺等は…ッこの間お前が潰したファミリーの生き残りだよッ!!」


男が涙ぐんだ。
夜は首を傾げた。

一切記憶にないのだ。


「…すまないな…私には何のことだか…サッパリだッ」


夜はそう叫ぶと、男達に近付いた。
素手で攻撃している筈なのに血しぶきが飛ぶ。
ピンポイントで弱点を突き、夜は数百人いる男達を圧倒している。


「く…ッ怯むなッ!!俺等の方が人数は多いッ!!相手はたかが女だッ!!」

「たかが女?」


男のすぐ後ろで声が聞こえた。
男がゆっくりと振り返ったその先には…。





闇がいた。


「こんな大きな声出して、俺が気付かないとでも思ったのか?…終わりだな」


闇は男の首を掴むと軽々と持ち上げた。
男は苦しんだ様に顔を歪ませた。
けれど——…。









男は、闇の手から崩れ落ちた——…。

Re: REBORN 胡蝶ハ空ヲ舞ウ ( No.7 )
日時: 2010/01/05 23:00
名前: 風梨 (ID: qev4nJLQ)

はじめまして♪
 う〜ん………ボンゴレは裏社会の人間だけじゃなく、表社会での強者(山&雲ww)も集まってるからね〜
 こりゃこの任務、楽に行きそうにないっすね(笑


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