二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ひぐらしのなく頃に 自殺し編
- 日時: 2010/01/08 20:31
- 名前: もっこす (ID: .CNDwTgw)
*プロローグ*
体が麻痺して、腹が血塗れて。
そうして私はどんどん意識が無くなってく。
そばで声がしても返事すら出来なくて。
何度も感じてきたこの感覚。
この度にうんざりする。
"何で私はこんな運命を背負ってしまったのだ〟
その考えから、この話は始まる。
———————————————
※注意※
グロテスクな表現が多少あると
思います。
「´・ω・`」て方はバックです。
別にバックしなくても良いですけど
※題名変えました
————————————————
———* 目次 *———————
【キャラクター紹介】 >>1
【♯1】 >>2
【♯2】 >>3
【♯3】 >>4
【♯4】 >>8
【♯5】 >>11
———————————————
- Re: ひぐらしのなく頃に 自殺し編 ( No.7 )
- 日時: 2010/01/07 14:23
- 名前: 美雨 ◆hULT4ImBy2 (ID: sIS7fxEx)
はい♪
早く続きがよみたいです♪
梨花ちゃん大好き(^^)
- Re: ひぐらしのなく頃に 自殺し編 ( No.8 )
- 日時: 2010/01/07 14:35
- 名前: もっこす (ID: .CNDwTgw)
【♯4】
私はその日、夢を見た。
長い長い道を通る夢。
「羽入—!羽入いるんでしょー?」
何故か私は”夢の中に羽入がいる”と言う事前提で
羽入を探していた。
『梨花・・・』
いつも聴いてたあたりまえの声。
夢の中でも聞きたかった。
「羽入!?羽入なの!?」
ぐるりと後ろを向いた。
居た。
羽入居た。
「羽入、心配したんだから・・・」
だだだっと走って抱きつこうとした。
が、私は羽入をすり抜けて転んでしまった。
「は・・・羽入?」
羽入は暗い表情で私を見つめていた。
『ごめんなさいなのですよ、梨花。
僕とはもうこれで最後なのです。
せめて夢で会おうと思ったけど、実体はやっぱ・・・
せめて夢だっかたら欲しかったです。』
『キムチ鍋、食べてみたかったです。』
「ちょ・・・ 待ちなさい!
羽入!?羽入——!!」
羽入の体がだんだん薄く、なくなってく。
最後は私のこだまする声しかなくて。
私は走った。
永遠に続く道を。
「はにゅ・・・痛ッ」
何かに突っかかった。
目をこらしてみてみると・・・
「レナ・・・?圭一?」
「それに沙都子・・・魅ぃ・・・詩ぃ・・・」
足に生暖かい液体がかかる。
「まさか・・・」
血・・・
それに血にまじってどこのかわかんないような
腎臓・・・
「きゃあああああああああああああッッッ」
「梨花!大丈夫ですの?!」
「沙都子!」
あれ・・・
気づいたら布団の上。
私は悲鳴と共に行き成り目覚めたらしい。
「今日はお休みになります?梨花
私は梨花のことがしんぱいでしてよ。」
「みぃ・・・ 今日はお言葉に甘えるのです。」
今日、朝も羽入は居なくて。
もう一生会えなそうな気がした。
- Re: ひぐらしのなく頃に 自殺し編 ( No.9 )
- 日時: 2010/01/08 19:26
- 名前: 美雨 ◆hULT4ImBy2 (ID: sIS7fxEx)
またまた読みました!
梨花と羽入かわいそうですぅ・・・
もっこすさんこれからも頑張ってくださいです!
- Re: ひぐらしのなく頃に 自殺し編 ( No.10 )
- 日時: 2010/01/08 20:20
- 名前: もっこす (ID: .CNDwTgw)
〒返信
頑張ります!
かわいそうになってるのは・・・
まあ、今後もこうなるっちゃなる。
- Re: ひぐらしのなく頃に 自殺し編 ( No.11 )
- 日時: 2010/01/08 20:30
- 名前: もっこす (ID: .CNDwTgw)
【♯5】
*後六日
「梨花?今日は学校行けますですの?」
「にぱー☆今日は元気なので行くのです♪」
さっきの事もあって沙都子に心配をかけている。
私が元気を出さないと!
「では、出ましょう、梨花。
遅刻ですわ!」
「みー☆早くしないと圭一にトラップしかけられない
のです」
たたた・・・と勢い良く階段を駆け下がる。
その時—・・・
"ひたり〟
足音が一つ余計に————・・
いいえ、きっと羽入よ。
冷静になりなさい!!
頬をパンパンと叩く。
「梨花—何やってるのー?早くー」
遠くから沙都子の声がする。
早く行かないと—。
でも。
たったった・・・ピタ『ひたり』
歩いた後、一つ余計に足音が・・・
「この世界はもう狂ってるのかしら・・・」
くっと唇を噛む。
ここからが惨劇の始まり。
この掲示板は過去ログ化されています。