二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- レジェンドディスクIN魔界屋リリー×妖界ナビ・ルナ
- 日時: 2010/02/11 19:32
- 名前: 雷 ◆wBO0qui5KE (ID: gWkqmuUW)
はじめまして!
がんばります!
プロローグ
現実世界とは異なる世界。
そう、『アナザーワールド』
そこには、本やゲームの世界がそのままあるらしい。
この物語は現実世界とアナザーワールドを行き来し、超強力なフォースをめぐる、とんでもない物語である。
第一話 ワープホール >>1
第二話 フォース >>2
第三話 >>3
第四話 >>4
第五話 >>5
第六話 >>6
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- Re: レジェンドディスク〔フォース回収物語〕 ( No.1 )
- 日時: 2010/02/05 07:49
- 名前: 雷 ◆wBO0qui5KE (ID: gWkqmuUW)
第一話 ワープホール
???
『見つけたぞ……ついに……これでフォースが手に入る……』
『だが、その力は向こうの世界に散らばっているのだぞ』
『…………まぁ、よい、向こうの世界を破壊すれば、いずれは見つかるだろう』
『フフフ、これで……』
東京
ここはとある商店街。
そこに、運命の鍵を握る少年がいた。
名はシオン。
彼に苗字はない。
シオンという名前は彼を拾った人物の名前を受け継いだだけである。
そして、今日も非行を繰り返す。
彼は店に火をつけ、商品を盗む。
そう生きていた。
しかし、ある出来事が彼を変えることとなる。
路地裏
「ふぅ、危なかったぜ……」
シオンは今日持ってきた品物を見た。
今回は本屋だったため、本がたくさんあった。
デルトラクエストにドラゴンクエストなどたくさんあった。
そのとき、
『シオン』
頭に何度も響く声が聞こえた。
「誰だ!」
『シオン……今すぐここに……』
その声で途切れた。
「ここにってどこなんだよ!」
そのとき、頭の中に衝動が走った。
気づくと、壁に向かって走っていた。
「お、おい、冗談じゃ……」
そのとき、壁がゆがんだかと思うと、空間がゆがんだようになった。
そこに、突入した。
目の前が真っ暗になる。
そのとき、あの声が聞こえてきた。
『シオン……あなたは選ばれし者……』
「なんだって!」
『あなたに……力を与えましょう』
「ん?」
すると、右腕にCDを入れるような機械が現れた。
左手の手のひらには紋章が。
「これは……」
『あなたのもつ力、ファイヤフォースとレジェンドソーサー』
シオンは疑問に思った。
『あなたの使命は奪われた力フォースをそのソーサーで収集する事』
「フォースってなんなんだ?」
『戦っているうちに分かります、しかしもう時間のようです』
「お、おい! 答え……」
意識が遠のいていく。
途切れ途切れに聞こえた声が……。
『七つの……宝石……救う……国を……その黒幕……フォース持ちし……』
シオンはおちる感覚を覚えた。
そして、見えたのは、空。
空中にいたのだ。
「のうわぁぁぁぁぁぁ!」
ズドーン
続く……。
- Re: レジェンドディスク〔フォース回収物語〕 ( No.2 )
- 日時: 2010/02/05 08:03
- 名前: 雷 ◆wBO0qui5KE (ID: gWkqmuUW)
第二話 フォース
シオンはごみの匂いか充満する場所にいた。
落ちた場所だ。
シオンは慣れていたので、鼻をつままなかった。
そのとき、たくさんの人間じゃない者が出てきた。
ロケットランチャーらしきものを持っている。
「お前がレジスタンスの長か!」
といいつつ、すでに発射用意に入っていた。
「ちょっ、ストッォォォォプ!」
しかし、無情にも発射された弾丸。
シオンは死を覚悟して手で顔をかばった。
そのとき、
炎の壁がシオンを護った。
「な、なに!?」
シオンは炎に手をかざしたが、熱くはない。
「これが……フォースの力……」
「ええぃ!カーン隊、突撃!」
すると、大量の人間じゃない者が現れた。
こちらに突撃してくる。
しかし、相手の正体をシオンは分かっていた。
しかし……。
〔だとすると、俺は……〕
と、考えている暇はなかった。
槍を投げつけてくる。
シオンはひらりと避けると、左手に炎をまとった。
相手がひるむ。
その炎を地面につけた。
すると、相手の足元から炎が噴出した。
大半の敵が焼き払われる。
「くぅ、このままでは……」
隊長と見たシオンはまた炎をまとった。
「な、なにをする気だ!」
「こうするんだよ!」
シオンはゴミの後ろに回った。
そして、ごみを焼き払う。
「ふん! 煙幕なら効かない……「どうかな?」
いつの間にか、相手の後ろに回っていたシオンは相手に左手をつけた。
相手が悲鳴を上げる。
「燃え尽きろ!」
炎が相手を包む。
しばらくすると、相手は灰とならず、ガラクタのゴミのようになった。
「やはり、ここは……」
すると、ゴミの中から、たくさんの人間が出てきた。
続く……。
- Re: レジェンドディスクINデルトラ・クエスト ( No.3 )
- 日時: 2010/02/07 21:57
- 名前: 雷 ◆wBO0qui5KE (ID: gWkqmuUW)
第三話 なにをしてでも……
「何者だ!」
シオンの目の前にいる傷のある男が弓を構える。
しかし、何者かは分かっていた。
「怪しいものじゃありません、ジョーカー」
ジョーカーはひるんだ。
「な、なに?」
〔恐らく、ここはデルトラ王国、時期的に初期の時代だろう。さて……どうするか……。〕
「怪しすぎる! 撃て!」
みんなが一斉に弓を放った。
「友好的じゃないから困る……」
シオンは左手を相手に向けた。
炎の壁ができ、矢が全て燃え尽きる。
「くっ、かかれぇぇぇ!」
「ちくしょー」
先に緑色の髪の少女が飛びかかってきた。
ジャスミンだ。
さすがに早い。
しかし、そのとき声が響いた。
『物語をくるわせないために、殺してはなりません』
「ちいっ!」
右にひらりと避けると、シオンは逃げていった。
樹林
「はぁ、はぁ、はぁ」
シオンは逃げて隠れて、追跡を振りまいた。
しかし……。
『この世界の進むべき道を歩ませなければ、一瞬でこの世界は消え去ってしまう』
「なら、どうすればいいんだよ!」
『……どんなことをしてでも、フォースを回収すればいいのです、たとえ悪に入っても、最終的に回収すれば、全ては成功します』
「そうか……なにをしてでもか……」
シオンは覚悟を決めた。
続く。
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