二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

リボーン×戯言 零崎闇識の人間観察
日時: 2010/02/23 11:04
名前: 空 (ID: PU7uEkRW)

序章

空の下。

俺は何時もどおり、学校に来ていた。

並盛中学。

異常なほどに並じゃない学校。

そこで俺は本を読んでいた。
正直、眠い。
昨日玖渚から依頼を受けて動き出したはいい物の、疲れが・・・。
すると先生に。
「零崎!コレを答えろ!」
「あ?」
顔を上げて、黒板を見た。
「答えはH2です。」
「あ、あたりだ。」

何もいえない先生を無視して俺は眠りに付いた。

——雲雀s

ろうかを歩いていると少し変わった子を見つけた。

教室は2−A。

草食動物が居る教室だった。
その変わった子は、

漆黒の目に黒い髪。漆黒の闇のような、黒い髪。
闇のように黒い目・・・。

それに眼鏡をつけて、クールな感じを出している。
性格もクールな様で。

全てが完璧だった。

だけどそれでいて詰まらなさそうな目をしていた。
気に入ったよ・・・。



主人公設定
・零崎闇識 【絶対絶望】
零崎一賊の絶対的存在者。
殺人鬼でありながら自分の気分によって殺すか殺さないか決めるきままな殺人鬼。
・容姿
黒い髪に漆黒の闇のような目。
男装をしている為誰にも気付かれない。
・能力&武器
【絶対絶望】二つに分けられたナイフ。
闇色のナイフで、殺傷能力が高い。
・二つ名・通り名
【絶対絶望】&【零崎闇識】

です・・・。
一応なんですけど!
ちなみに言うと、戯言シリーズ判らない人でも優しく書きたいです!

Page:1



Re: リボーン×戯言 零崎闇識の人間観察 ( No.1 )
日時: 2010/02/23 11:20
名前: 空 (ID: PU7uEkRW)

第一章 戯言だな。

「・・・。」

空を見上げて、本を読んでいた。

・・・うん。

やっぱり俺はここが一番好きだ。
それより・・・。眠い。
そのまままた、寝てしまった。

——ツナs

屋上に行くと、
物凄い美人な人が居た。
綺麗な漆黒の髪。
眼鏡が似合っている。
「・・・確か・・・。」
同じクラスの零崎さんだ。
普段はあまり教室に居ないからわからなかったけど。
不良って感じじゃないし・・・。
ふと疑問が横切った。
零崎さんは何者なんだろう・・・。

——

目を覚ますとそこには同じクラスの沢田綱吉が居た。
「・・・。」
「あっ!ご、ごめんなさい!」
そこで何故謝るのか判らなかった。
眠気がまだ残っている頭を振って、目を覚ます。
「・・・沢田・・・ツナ、缶?」
「綱吉です・・・。」
そうそう。綱吉。
「・・・何?」
「え、あの、屋上にきたら闇識さんが・・・。」
ああ。そういう意味か。
「・・・眠い・・・。」
壁に寄りかかる。
風が涼しい。
「・・・涼しい・・・。」
「(ドきっ)」

俺は空を見上げ、世界につまらない、とつぶやいた。

Re: リボーン×戯言 零崎闇識の人間観察 ( No.2 )
日時: 2010/02/23 11:33
名前: 空 (ID: PU7uEkRW)

第二章 空は何色ですか

今日も学校。
だけど俺はまた屋上に来ていた。
つまらない。

「・・・あ。」

沢田綱吉がまた、来ていた。
するとそこに、二人が来た。
確か・・・。

「山本武に獄寺隼人・・・。」
「ん?お前、確か・・・。」
「零崎!」

何か物凄い睨んでくるんですけど。
「ご、獄寺君・・・。」
「チャおっス。」
「・・・誰?」
「俺はリボーンだぞ。」
リボーン?
ああ。裏社会の最強。
人類最強には程遠いがな。
「始めまして。零崎闇識だ。」
「ああ。」
俺は座って本を読み直した。
「そういや、零崎って殆ど学校来て無いけど何してるんだ?」
山本が聞いてきた。

・・・言いにくいな。

適当に戯言で済ますか。
「家庭の事情。」
「そうか!」
「ケッ・・・。」
「おい、闇識。」
「リボーン!」
赤ん坊が俺に近寄ってきた。
「・・・何?」
「お前、ファミリーにはいらねえか?」
いきなりだな。

「・・・ふーん・・・。なあ。人類最強って知ってるか?」

「人類最強?」
知らないか・・・。当たり前だよなあ。
「俺、ファミリーに入ってもいいぜ。ただし。俺の実力を見てからにしろ。」
「判ったぞ。じゃあグラウンドに来い。」
「・・・今から?」
「ああ。」

・・・人類最強より理不尽ジャン。

そうして、下に下りる俺達だった。

Re: リボーン×戯言 零崎闇識の人間観察 ( No.3 )
日時: 2010/02/23 12:43
名前: 空 (ID: PU7uEkRW)

第三章 零崎闇識【絶対絶望】【観覧者】

グラウンド。

空が青い・・・。

「じゃあ全員で掛かってきな。」
「えええ!?」
「いいのか?」
「よっしゃあ!果てろ!」
「獄寺君!?」
ダイナマイトが飛ぶ。だが、

——スパッ

「な!?」

「久しぶりだな・・・。【世界を見るのは。】」

そう言って後ろにある大きなナイフ、【絶対絶望】を取り出す。

「じゃあ行くぜ。」

ダッと走る。

地面を蹴って、蹴って蹴って蹴って。

山本武にナイフの残激を出す。
「くっ・・・。」
「じゃあな。」
そう言ってナイフを大きく降る。

ザンッ

「あ、ああああああああああ!」

「フッ・・・。」
「そこまでだぞ。」
焦ったのか、ツナに行く前にストップをかけるリボーン。
こんなの、半分も実力出してないのに。
「お前・・・。何者だ?」
「零崎闇識・・・。【絶対絶望】。殺人鬼だ。」
そう言って、ナイフに付いた返り血を払う。
服には一切返り血が付いていない。
「殺人鬼だと・・・。」
「今は夜じゃないから殺しはしないけど。久しぶりのバトル、【世界が見れて】よかったぜ。」
「・・・そんな名前の通り名なんて知らないぞ。」
「当たり前だろ。俺は【表世界】の住人じゃないんだからさ。」
「【表世界】だと・・・!?【裏社会】だ俺らは!」

「何言ってるの獄寺。【裏社会】と【裏世界】じゃ全然違う。【社会】と【世界】じゃ違う。」

「な、に・・・!」
「無差別殺人。されたい?」
「(ゾクッ)チッ・・・。」
「ファミリーの事なんだけど。俺はいいが。」
「・・・じゃあファミリー入りだ。」
何か戸惑ったけど居れる事にしたらしい。
「うん。凄い覚悟だね。」
そう言って俺は屋上に向かった。

—リボーンs

あの女、殺人鬼だと・・・!?
【裏世界】なんて聞いた事ネえぞ。
だが、アイツははっきりといいやがった。
・・・何者何だ、アイツ・・・。


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。