二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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。o○ 記憶 ○o。 【デュラララ!!】
日時: 2010/02/28 23:04
名前: 真紅 (ID: zTJIAtHn)

    
† この小説ついて †


※BLを含みます(静臨)

※流血&暴力表現が少し含まれます。

※キャラ崩壊する場合があります。


† 真紅について †


※小説が下手くそです。

※完全なる腐女子+ヲタクです。

※静臨依存症です。


† 目次 †

>>1 第1話 大嫌いなアイツが危険です。
>>2 第2話 大嫌いなアイツが心配です。
>>3 第3話 大嫌いなアイツが可愛いです。
>>4 第4話 アイツとの同居生活始めます。
>>6 第5話 温かい同居生活。
>>8 第6話 それはまるで夫婦の様に。

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Re: 。o○ 記憶 ○o。 【デュラララ!!】 ( No.1 )
日時: 2010/02/26 19:31
名前: 真紅 (ID: zfEQ.qrn)

第1話 大嫌いなアイツが危険です


「……あ?」


彼——平和島静雄の前方をフラフラと歩く一人の好青年。

黒髪に真っ黒な服に身を包んでいて一風変わっているように見える。

(あの野郎…ッ!!!池袋に来んなって言ったはずなのに…!!)

静雄は、近くにある標識を引っこ抜き勢いよく彼に突っ込んでいった。

そう、彼の唯一の天敵——折原臨也に。


「臨也ぁぁああぁッ!!!!!」


——ガンッ。


臨也は避ける事もせず、思いっきり標識にあたった。

いや、臨也は避けられなかった。

(…あ!?)

反応しなかった事に不思議に思い臨也に近づいてみた。

臨也は大量の血を流して地面に寝そべっていた。


「……チッ」


軽く舌打ちをして、静雄は臨也を抱えある所に向かった。

静雄と臨也の友人——岸谷新羅のマンションヘ。


◇◇◇


「あれ?静雄。珍しい……えッ?」

「よぉ。ちょっとコイツを診てくれねぇか?」


新羅は驚きを隠せなかった。

だって、静雄があの臨也は抱えていることに。

しかもお姫様抱っこで。


「おいッ」

「うわッ!う、うん。わかった」


未だに驚きを隠せない新羅は、臨也の状況を見て急いで部屋に案内させた。

部屋の一室に布団を引き手当てした臨也を寝かせた。

一方静雄は、状況を新羅に説明をしている。


「で、コイツはどーなんだ?」

「うん。それがね、ちょっと危ないんだ」

「危ない…?」


疑問に思い眉を動かした。


「実は、臨也風邪をひいててね」


静雄は、顔を一気に青くした。

病気で弱ってる相手を襲うなんて許されない事だから。


「でも、問題はそこじゃないんだ」

「じゃあどこだよ?」

Re: 。o○ 記憶 ○o。 【デュラララ!!】 ( No.2 )
日時: 2010/02/27 11:01
名前: 真紅 (ID: OYJCn7rx)

第2話 大嫌いなアイツが心配です


部屋の戸が開き、臨也が浮かない顔ででてきた。

いつもなら何かを言ってくる筈なのに。


「あ…あの、ここどこですか?」


意味不明のことを言う臨也。

(何言ってんだコイツ?)

疑問を抱く静雄と違って新羅は青褪めている表情だった。


「静雄、僕の話をゆっくり聞いてね」

「あ?あぁ」











「臨也…記憶喪失みたい」










「…はぁあ!?!?」


静雄の声が部屋中に響き渡った。

臨也は不安な表情で静雄達を窺っていた。


「手前…新羅。嘘吐くんじゃねぇよ」

「ちょ…痛ッ!痛い!痛いって!!」


新羅の手首を思いっきり掴む。

静雄の怪力の所為で本気で痛がってる新羅。


「お前…嘘だろ?コイツが記憶喪失になるはずねぇよ」


かなり動揺している様子の静雄。


「本当だって…ホラ、見てご覧?」


ゆっくり恐る恐る視線を向ける静雄。

その目に映る臨也は、いつもの憎たらしい見下した顔で自分を見ているのではなく不安そうに視線を向けていた。

普段では想像もつかない臨也。


「ね?」

「……」

  

Re: 。o○ 記憶 ○o。 【デュラララ!!】 ( No.3 )
日時: 2010/02/28 23:02
名前: 真紅 (ID: zTJIAtHn)

第3話 大嫌いなアイツが可愛いです


「で、静雄。どうするんだい?」

「どうするって何が?」

「臨也について」


体を硬直させ静雄の隣に座る臨也をチラッと見た。

話が分かっていない臨也の表情が目に映る。

吸っていたタバコを灰皿に押し付けて潰した。


「俺が責任を取らなきゃいけねぇのか?」

「うん。普通はね」


新羅の言葉が静雄の胸に刺さった。

(俺の所為かよ…)

内心思ったけどあえて言葉に出さいでおこう。


「俺、その…記憶が無いんですけどこれからどうすればいいんでしょうか?」


すると突然黙りこくっていた臨也が言い出した。


「この静雄って言う人と住めば大丈夫なんじゃない?」

「新羅ッ!!手前ぇ…ッ!!!」

「ほ、本当ですか!?」


新羅の言葉に顔を輝かせた臨也。

初めて見た臨也の無邪気な笑顔に驚きつつもある静雄。

(……コイツもこんな顔すんのかよ)


「えっと…その、よろしくお願いします!…平和島静雄さん?」

「…ッ!!……静雄でいい」


臨也の笑顔に顔を赤める静雄。

(可愛い…ッ)

不覚にも可愛いって思ってしまった自分に嫌気がさした。


「じゃ、僕これから仕事だから。静雄、臨也のことよろしくね」

「あッ!オイ、新羅…」

「出ってた、出てった」


無理矢理部屋から出された静雄と臨也。

ともあれ静雄はまず自分の家に向かった。

  

Re: 。o○ 記憶 ○o。 【デュラララ!!】 ( No.4 )
日時: 2010/02/28 23:02
名前: 真紅 (ID: zTJIAtHn)

第4話 アイツとの同居生活始めます


「静雄さん…?」

「静雄でいい」

「ごめんなさい!…静雄」

「何だ?」

「何か周りの人たちに見られてる気がするんですけど…」


『池袋で話をしてはいけない男』こと折原臨也と『池袋最強の男』こと平和島静雄が仲良く並んで歩いている事自体が珍しい。

周りの人たちは、何か起きたんじゃないかと内心思っていた。


「気のせいだ」

「……」


周りの人たちの視線を気にせず、やっと静雄の家へと辿り着いた。


◇◇◇


「ここが俺の家だ」


マンションに一人で住む静雄。

大嫌いな臨也と記憶を取り戻すまで住むと言うので若干緊張気味である。

ぎこちなく中へ案内した。


「お邪魔します」

「……」


いつもなら「邪魔するね、シズちゃん」と言いズカズカと中へ入り込む臨也。

でも、今居るのは記憶をなくした普通の一般人の臨也。


「以外にシンプルですね」

「まぁな。あと、その敬語よせ」

「あ、すいません。じゃなくて、ごめん」


在り来たりな会話が続く。

今まで臨也と静雄はこんな会話をしたことない。

逢えば相手を罵り殴り合いを始める。

 
「まだ、言ってなかったけど。これからよろしくね、静雄」


戸惑いつつある笑顔で手を差し伸べる臨也。

静雄はゆっくり臨也の手を握った。


「よろしくな」

  

Re: 。o○ 記憶 ○o。 【デュラララ!!】 ( No.5 )
日時: 2010/02/27 13:56
名前: 真紅 (ID: OYJCn7rx)


上げときますね〜…
眠いので少し寝ます。
そしたら更新しますよ。

昨日のデュラララ!!見るの忘れてたorz
静臨が見たi((ry


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