二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

リボーン 空色の虹と大空の雨
日時: 2010/03/11 18:30
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

キャラクター設定

・沢田 空 「男装少女」
何となく空気の存在のようにクラスにいる少女。
男装をしている。
美形で黒髪黒目。
運動神経抜群で戦闘能力も雲雀異常だという。

Page:1



Re: リボーン 空色の虹と大空の雨 ( No.1 )
日時: 2010/03/11 18:34
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

プロローグ


雨が降った日。

俺は傘を忘れていた。

「ど、どうしようー・・・。」

獄寺君と山本は帰っちゃったし・・・。

すると横から、

「傘・・・。無いのなら俺の貸す。」

「え・・・?」

確か同じクラスの空君・・・だっけ。

何時も図書室にいるから、わかんないや。

「あ、でも、空君は・・・。」

「俺はこのまま帰る。」

「風邪引くって!」

すると空君は不思議そうな顔をして。

「俺なら、大丈夫だから。明日返せよ。」

そう言っていってしまった。

平気な顔で歩いてゆく空君を見て唖然としていた。


(明日、返さないと・・・。)

Re: リボーン 空色の虹と大空の雨 ( No.2 )
日時: 2010/03/11 18:45
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

第一章 雨の虹


次の日。

俺は空君に傘を持って登校した。

「空君!」

そして気付いたのかこちらを見る空君。

「何?」

「傘・・・。有難う。昨日大丈夫だった?」

「ああ・・・。別にいい。大丈夫。」

そう短く答えると本をまた読み出した。

「何の本読んでるの?」

そしてチラッと見せたのが、


—奇跡—


と言う題名の本だった。

「どんな本なの?」

「主人公がある日を境にして非日常に入って恋をした話しだ。」

「そ、そうなんだ。」

難しそうな本だな・・・。

すると空君は立ち上がって、

「ど、何処に行くの?」

「屋上。」

そう言って屋上に行ってしまった。

俺は教室に戻る。

「あ、山本おはよう。」

「ああ。」

「・・・ねえ、空君ってどんな感じのひとなの?」

「空って・・・。ああ、赤碕な。俺一回だけ話したこと在るけど優しい奴だったぜ。なんつーか、大空みたいな・・・。」



大空。



そうだ・・・何かに似ていると想っていた。

大空だ。青色の目が青空のように光っていて、覚悟をしているような目。


大空、か・・・。


遠いな・・・。



「そういえばツナの隣が空なんだよな。」

「え、あ、うん。」

「アイツ、何ていうか全て見透かしているみたいで少し驚くよな。」

「(確かに。)」

苦笑いをして話していた。

その話を、小さなヒットマンが聞いているとも知らずに。

Re: リボーン 空色の虹と大空の雨 ( No.3 )
日時: 2010/03/11 19:13
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

第二章 大空の正体と虹


屋上。

風が心地よく通る。

俺が、コノ《世界》に来てから一年。

着々と《物語り》は進んでいる。

コレでいい。

コレで。

《ボンゴレの継承》に、近い。

空を見上げ、俺はにこりと微笑んだ。

「おい。」

後ろを見る。

そこには、アルコバレーノが居た。

リボーン・・・。

「お前、何者だ。」

突きつけられた銃口。

俺は微動だにしず、銃を下げた。

「まだ、早い・・・。」

「何がだ。」

「それは、いえない。まだ。」

そう、悲しそうに呟いた。

目を見開いて俺を見るリボーン。

俺はまた空を見上げた。

「いつか、話すからな。」

そう、いった。

「ちなみに言うと、俺はお前のことも知ってる。呪われし赤ん坊。アルコバレーノ。」

「!!」

「言わないから安心しろ。」

そう言って俺は大空を見つめていた。

「(こいつの目・・・。まるで未来を見透かしてる見てェだ・・・。まるで・・・。アリアとルーチェみてえな・・・。)」

「・・・始まるな・・・。」

彼らの戦いが。

フッと笑うと俺は屋上を出た。

Re: リボーン 空色の虹と大空の雨 ( No.4 )
日時: 2010/03/11 19:55
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

第三章 物語は加速した


沢田綱吉が居なくなってから二日目。

俺は道を歩いていた。

すると人の気配を感じた。

入江正一か・・・。

フッと笑うと俺に向かって筒のような物が降ってきた。

俺はその筒に当たった。

俺は眼を閉じた。


——10年後の世界


ボフンッ——。

目を開けるとそこは、ありえない場所だった。

音がする頭上を見る。

炎を纏った沢田綱吉と、幻騎士。

俺はいきなり現れた俺に驚いているスパナとホログラムのリボーンに目をやる。

「始めまして。スパナ氏。俺は赤崎空です。」

そう、ニコッと笑ってみた。

スパナは呆然としている。

リボーンは疑惑の眼で見ている。

「綱吉・・・。あの炎は継承されたのか・・・。」

「!何でそのことを・・・。」

俺は可笑しく笑って見せた。

「Xバーナー・・・。超爆発!」

「グアアアアアアアア!」

幻騎士は炎に焼かれたが・・・。

「逃げられた、か・・・。」

「「・・・。」」

すると破片が飛んできた。

それを炎でガードする綱吉。

すると俺を見て驚いていた。

「ククッ・・・。大空の業を受け取ったか・・・。」

「何故、ソレを・・・!」

「その話は後だ。仲間を助けてやれ。」

「!」

そしてツナは上にアル白い装置を見た。

「・・・判った・・・。」

そう言って炎を灯した。

「俺はお前を運べない・・・。」

「ああ、俺は自分で行くから先に行け。」

「・・・?」



俺は両手に炎を灯した。



「「「!?」」」

「じゃあ行くぞ。」




さあ、入江正一。

君は俺のことを知ってるかな?

Re: リボーン 空色の虹と大空の雨 ( No.5 )
日時: 2010/03/11 20:16
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

第四章 真実と到着


「良くここまで来たね・・・。僕は君たちの味方だよ。」

その後入江の話を聞いていた。

どうやら本当の敵は百蘭らしい。

そして白蘭の能力を封じるにはこの世界しかない—。

すると俺の存在に気付いた入江が、

「空さん・・・。彼方は今と変わってない・・・。」

「そうか。まあ、そうだろうな。」

「?」

するとリボーンが反応した。

「ザンザスが敵の大将を倒したらしい。」

「マジッすか!?」

「更に敵は撤退し始めたそうだ。」

全員が喜ぶ。

「だけど・・・。」




「いいや、ただの小休止だよ。」




聞こえたのは百蘭の声。

「イタリアの主力戦も、日本のメローね基地も、すんごい面白かった。」

そして現れた百蘭のホログラム。

俺はソイツを冷たい眼で見る。

すると話を聞いている最中、入江が、

「七つのうち五つのマーれリングを失っている。もはや彼方は翼をもがれた鳥だ。」

それが、




「本物なら。」





「!?」



パキンッとマーれリング(偽者)が壊れる。



「さっすが空チャン。見破ってたんだ。」

「・・・。」

「勿論、それもAランクのすげー石なんだけどね。トリニセッテはもっと特別なの。」

するとまた別のホログラムが現れた。

「彼らが本物のミルフィオーレファミリー六人の守護者、真六弔花♪」

すると入江が自分の知らない組織があるなんて知らないといった。

それも、そうだろう・・・。

そして話を聞いていくと、チョイスというバトルをするらしい。

そして、百蘭は最後に、

「空チャン♪久しぶりに会えたのは嬉しいけど相変わらずその目は治せないんだね♪」

「・・・。」

「楽しみだね、10日後♪」

そして、メローネ基地が消えた。


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。