二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン ホストとマフィア!
- 日時: 2010/03/12 08:22
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
・キャラクター設定
・沢田 空 「スカイ10代目」
大空のような主人公。
スカイの10代目。
綱吉の実兄(妹何だけど・・・。)
・容姿
ツナと同じ髪型だけど紺色の目。
ハイパー寄り。
・武器&能力
グローブ&大空の炎(業の炎)(柔の炎)
零地点突破(改)(初代)
大空のマント、超直感。
スカイリング
オリキャラ(名前だけ表示します!武器や容姿、設定は初代ファミリーと大体同じです)
・獄寺嵐 「嵐の守護者」
・山本海 「雨の守護者」
・雲雀雲 「雲の守護者」
・六道幻 「霧の守護者」
・笹川太陽 「晴れの守護者」
・ラン 「雷の守護者」
・設定
ボンゴレはホストです!
ツナ達は裏社会とは関わっていません、兄だけど妹の空が裏社会のイタリア最強スカイファミリーのボスです。
ツナ達はホストをしています!
10年後設定です。
白蘭達はホストです。
ヴァリアーも。
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- Re: リボーン ホストとマフィア! ( No.1 )
- 日時: 2010/03/12 08:25
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
プロローグ
10年前。
俺達はある事がきっかけで別れてしまった・・・。
キミは今何処にいるの?
お前は今何処に居るんだ。
俺達は、何をしているんだ。
だけど、判るんだ。
超直感が、言っているんだ。
もうすぐ、キミに再会するって。
その日まで。
俺は君を待っている。
- Re: リボーン ホストとマフィア! ( No.2 )
- 日時: 2010/03/12 08:59
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第一章 再会は唐突に
「今日は休みだったな。」
「ハイ。」
嵐が俺のスケジュール表をみて返事をした。
「空!仕事終わったのな。」
「極絃に終わったぞ!」
「・・・終わったよ。」
「久しぶりに来てみました。」
「おわりました、空さん。」
守護者が全員俺の部屋に入ってきた。
いいタイミングだな。
「・・・よし。一杯飲みにいくか。」
「お、いいな。」
「賛成です。」
「・・・。」
「いいですねえ。」
「よし。嵐。車を出してくれ。」
「あ、ハイ!」
———
「何処にします?」
俺は超直感を使った。(今思えば能力の無駄遣いだなあ。)
「あそこだ。」
「また直感ですか。」
「まあな。」
「付きましたよ。」
俺は降りる。
客がこちらを見ているが・・・。
まあ、リムジンで来たら誰でも見るんだろうけど・・・。
「・・・群れてる・・・。」
「雲、落ち着けって!」
「そうなのな。」
「ハア・・・。」
「皆さんの迷惑になるでしょう、雲。」
「(ムカッ)喧嘩売ってるの?(チャキッ)」
「そうだとしたらどうします?」
「お前らこんな所で喧嘩するな・・・。」
その瞬間俺は固まった。
「どうしたんですか10代目?」
「ボス?」
嵐が俺の目線の先を見た。
ソレを合図に全員が目線の先を見た。
「・・・え?」
「ツナ・・・。」
「兄さん!?」
「「「「「「兄さん!?」」」」」」
ツナが抱きついてきた。
マントがバサッと振る。
俺は驚いたが一瞬だった。
「綱吉・・・。大きくなったな。」
「空!会いたかった・・・。」
「・・・説明しろダメツナ。」
「誰がダメツナだ誰が。(黒笑)」
く、黒い・・・。
一体今まで何があったんだ・・・。
「・・・群れてる・・・!」
「!?く、雲、落ち着け、な?」
「・・・。(ギュウッ)」
抱きついてきた!
何か可愛い・・・。
「あー!ずるいです10代目!」
「俺もなのなー。」
「クフフ・・・。独り占めは許しませんよ。」
「ずるいです!」
「極絃にずるいぞ!」
え、いや、え?
全員に抱きつかれてるんですけど。
え、皆俺より背丈高いよな?
「ちょ、お前ら・・・?」
「「「「「「(ギューッ)」」」」」」
「・・・ア、ハハ・・・。」
ツナを見ると何か驚いている。
それもそうだ。
ってか、俺も驚いたし。
「お、い・・・。重い・・・。」
「あ、スイマセン!」
やっと皆離れてくれた・・・。
俺の背丈考えてくれ・・・。
「綱吉。再会したのは嬉しいが、嵐。たしかコノ後・・・。」
「ハイ・・・。同盟のやつらと・・・。」
?マークの綱吉たち。
俺たちと関わらせたくないしな。
「・・・綱吉。また会いに行くから待ってろ。」
「約束だよ!」
俺達は別れた。
そしてリムジンに乗った時、雲が。
「・・・言わなくて良かったの。」
「・・・ああ。コレでいいんだ。」
「どうせ、いつかはばれるんだよ。」
「・・・ああ。判ってる。だけど、今は——。」
そう。今だけでも。
楽しい日々が送れるように・・・。
———
「いい事聞いた・・・。おい、ボスに知らせろ!スカイファミリーの10代目の義理の兄弟が見つかったと!」
狂い始める・・・。
俺たちの、生活。
- Re: リボーン ホストとマフィア! ( No.3 )
- 日時: 2010/03/12 09:30
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第二章 大空の覚悟
屋敷に帰ると一人のメイドが来た。
「大変です!」
「何だ?」
「これを!」
紙。
ソレを見る。
「・・・綱吉が・・・!してやられた!」
「どうしたのな。」
「綱吉が敵対ファミリーに誘拐された。交換条件として権利を渡せと書いてある。」
「「「「「「!!」」」」」」
「どうするの?」
「勿論、強行突破に決まってるだろ。」
「・・・いいの?見られるよ。」
「そうなのな!」
「・・・ッ・・・。いずれは判ることだ・・・。」
「・・・ッ・・・。ハイ・・・。判りました。」
——エルーネファミリー本部
「来たか・・・。始めまして、スカイファミリー10代目。」
「お前・・・。綱吉を出せ。」
「せっかちですねえ。ホラ。」
すると敵の部下と想われる奴が綱吉と他にも、七人を連れてきた。
綱吉達は震えている。
「空・・・。」
「チッ・・・。・・・条件は、何だ。」
「書いてあっただろう。条件は、お前を殺すことだ!」
襲ってきた部下達。
「10代目退いてください!」
「!」
俺はしゃがみ込む。
「果てろ!」
ドシュドシュッ!
「ぐ、あああああっ!」
矢が当たった部下達は倒れていった。
「ザコだね。」
「クフフ・・・。久しぶりの実戦ですね。」
霧が幻覚を作り出し、雲が攻撃し、雷が攻撃を防ぐ。
そして雨が切り込む。
俺は死ぬ気丸を飲む。
ボオッ・・・
炎が額と両手に灯る。
その光景を呆然と見ている綱吉達。
「ヒ、ヒイ!」
「ゆるさねえ・・・。」
ドガアアアアンッ
————
三十分後。
その光景は地獄絵だった。
返り血が付いている嵐と雨。
晴れも少し付いている。
「・・・空・・・。」
「なんなのだ・・・。コレ、は・・・。」
「君達・・・。何者・・・。」
「クフフ・・・。非道ですねえ。」
「・・・。」
俺は炎を額と両手に灯しながら綱吉に近づいた。
「ッ!」
「・・・綱吉・・・。立てるか?」
手をさし伸ばすと綱吉は少し怯えているようだった。
「ッ・・・。」
「10代目!こんな奴の手を取る必要ないっすよ。」
「んなだとテメエ!」
「・・・二人とも、止めろ。」
「「!!」」
綱吉ノ目を見る。
「・・・今まで、黙っててごめんな。」
「・・・兄さんは、何の仕事をしてるの?」
ソレを聞かれて言葉に詰まる。
言いにくい・・・。
「・・・俺達は、「大変です!援軍が来ました!」チッ・・・。」
俺は立ち上がり扉の前を見つめた。
「・・・綱吉。俺は、戦わないといけないんだ。」
「何で・・・。人を殺すまで・・・。」
「仲間を守らなきゃいけないんだ。」
俺は走った。
「ツナ。お前は・・・どうするんだ。」
「・・・。」
壊れかけの関係。
どう繋がっていくか・・・。
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