二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 小型伝説・幻ポケモンによる逃走中!
- 日時: 2010/04/21 21:34
- 名前: 咲花 ◆5Z0wVZSAQ6 (ID: HTxowPtR)
事情により、名前を「楼夢」に変更しました。
ざっくり言ってポケモン×逃走中です。
何故大型のポケモンを出さないのかって?
多すぎてわけ分からなくなってしまうからです。すみません・・・。
小説はこれが初投稿になります。
「つまらない」という事を承知した上で読んでくださるようお願いします。
登場ポケモン (逃走者)
カントー地方
・ミュウ
ジョウト地方
・セレビィ
ホウエン地方
・ジラーチ
シンオウ地方
・エムリット
・アグノム
・ユクシー
・マナフィ
・シェイミ
また、フィオネとダークライは除きます。
プロローグ・・・>>1
第1話・・・>>4 第2話・・・>>5
第3話・・・>>6 第4話・・・>>7
第5話・・・>>8 第6話・・・>>13
第7話・・・>>14 第8話・・・
★緊急企画★
この小説内で使うミッションを募集します。
下のテンプレートをコピペして使ってください。
〜テンプレート〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【内容】『』
【クリア条件】『』
【もしクリアできなかったら・・・?】『』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
- Re: 小型伝説・幻ポケモンによる逃走中! ( No.4 )
- 日時: 2010/03/29 17:42
- 名前: 咲花 ◆5Z0wVZSAQ6 (ID: HTxowPtR)
〜第1話〜
視界が真っ白になり、体が浮いた感覚になると、自分が今どうなっているのか全く分からなくなった。
地面だと思われる場所に足が着くと、そこはもう時空島だった。
時空島・・・。時間と空間が交わって出来た場所の島。普通ならポケモンや人は来られない。
「ここが時空島ね。噂で聞いた事はあるけど。」
「も〜、せっかく起きていられる時間なのに〜!」
「・・・お気の毒・・・。」
「なかまとはぐれたでしゅか?」
「・・・多分違うと思う。」
ここに飛ばされたポケモン達はザワザワし始める。
「ようこそ。時空島へ。」
この声は頭に直接響くものだった。
「まずは、ルールからご説明いたしましょう。」
ポケモン達の目の前にモニターが映し出された。
・・・それにはこうかいてある。
◆ルール説明◆
・90分間、この島中を影達に捕まらないよう逃げていただきます。
・テレパシー、浮遊以外の特殊能力の使用は禁止。(ただし捕まった場合はテレパシーも禁止)
・後でみなさんに渡す腕輪には、誰が捕まったのかやミッションをお知らせします。
・途中でリタイアする事はできません。
「あの・・・ちょっといいですか?」
「何でしょうか?」
「ボク明らかに不利じゃないですか?」
マナフィだ。彼は海に住むポケモンで、陸にあがる事などめったにないのだ。
「ご安心を。ここは時空島。海だろうが陸だろうが関係ありません。」
「瞬間移動はダメ?」
千年に一度目覚めるポケモン、ジラーチ。本人としては活動時間が短いのでゆっくりしたいらしい。
「ダメです。」
「ときわたりは?」
「ダメです。」
「影とかいうのに技を繰り出すのは?」
「ダメです。他になにかありますか?」
気になる事はもうないようで、皆は首を横に振った。
「それでは、腕輪をお渡しします。」
そう言い終わると、ポケモン達の腕にいつの間にか腕輪がはめられていた。
「そして、影達を紹介します。」
目の前に牢屋のようなものが現れ、中には素早さの高い虫ポケモンの姿をしている影が3体現れた。
「彼らは貴方達、逃走者を見つけると素早い動きで飛んでいきます。彼らに捕まると、前にある時空塔にワープします。」
セ「この鎖は?」
「みなさんに鎖を1本ずつ引いてもらい、ハズレの鎖を引くと影が放出され、ゲームがスタートします。順番を決めてください。」
- Re: 小型伝説・幻ポケモンによる逃走中! ( No.5 )
- 日時: 2010/03/29 20:06
- 名前: 咲花 ◆5Z0wVZSAQ6 (ID: HTxowPtR)
〜第2話〜
話し合いの結果、順番は以下のように決まった。
1.ジラーチ
2.マナフィ
3.ミュウ
4.セレビィ
5.エムリット
6.シェイミ
7.アグノム
8.ユクシー
1番手であるジラーチは前に出て鎖を選び始めた。他のポケモン達は後ろで逃げる準備をしている。
ジ「う〜ん・・・。黄色で!」
ミ「何で?」
ジ「星はきっとボクを裏切らない!」
そう叫んで鎖を引いた。しかし影は放出されず、クリアとなった。
ジ「やった!」
クリアした者は遠くからスタートできるため、ジラーチはここから離れた。
マ「次はボクだね。よし、青!」
セ「早っ!」
マ「えいっ!」
・・・クリアのようだ。
ミ「赤!」
セ「緑!」
エ「ピンク!」
次々と鎖の数と人数が減っていく。しかし、影放出の可能性は高まっていく。
シ「き・・・黄緑でいくでしゅ!」
もうそろそろ来てもおかしくない。残った者達に先ほど以上の緊張が走る。
シ「・・・えい!」
ガシャンッ!!
- Re: 小型伝説・幻ポケモンによる逃走中! ( No.6 )
- 日時: 2010/03/31 20:25
- 名前: 咲花 ◆5Z0wVZSAQ6 (ID: HTxowPtR)
〜第3話〜
ピピピピ・・・ピピピピ・・・。
逃走者の腕輪の着信音だ・・・。
ミ「『鎖が引かれ、影が放出された』・・・。」
ジ「・・・『ゲーム・スタート』・・・。」
ア「ヤバイ!来た!」
ユ「速くない!?」
シ「ああぁぁぁぁぁでしゅうぅぅぅぅ!!」
影から一番近い場所にいたシェイミはもうこの地点で暴走寸前だった。
咄嗟に「シードフレア」の準備をしても、影に攻撃をしてはいけない事を思い出し、諦めて今は逃げる事にした。
とにかくこの危険な状況を脱出するべく、手当たり次第に角を曲がっていく。
シ「は・・・はぁ・・・よかったでしゅ・・・。」
幸いな事に影はシェイミを見失ったらしく、追ってきている様子はなかった。
ア「こ・・・怖・・・。」
エ「わぁ!」
ア「え!?」
エ「あ〜・・・良かった・・・。」
ア「脅かさないでよ・・・。」
エ「ゴ・・・ゴメン・・・さっきシェイミの様子見て、影が相当なやつだと分かって・・・。」
ア「逃げ切れたんだ・・・良かった・・・。」
残り時間:85分
ピピピピ・・・ピピピピ・・・。
- Re: 小型伝説・幻ポケモンによる逃走中! ( No.7 )
- 日時: 2010/04/02 21:05
- 名前: 咲花 ◆5Z0wVZSAQ6 (ID: HTxowPtR)
〜第4話〜
マ「ミ・・・ミッション?」
ユ「こういう意味だったんだ・・・。」
ミ「えっと、『湖エリアに重力装置を設置した』。」
ジ「『残り75分になると作動し、空中移動ができなくなる』。」
セ「『阻止するためには湖エリアに行き、レバーをおろす事』。」
エ「『なお、ミッションの参加・不参加は逃走者の自由』。」
シ「ボクは関係ないでしゅ。・・・ん?」
他の者に届いたメールはここで終わっている。しかし、シェイミの場合だけ・・・。
『グラシデアの花がところどころにあるが、それの使用は不可能になる。』
シ「えええぇぇぇぇぇぇええぇ!!??」
エ「どうする?行く?」
ア「でもここからじゃ遠いし・・・範囲が広すぎるから無理・・・。」
ユ「こういう時こそテレパシーだよね・・・。よし!」
ミ「・・・ん?ユクシー?」
ユ「うん。ミッションどうする?」
ミ「行かなきゃマズイと思うんだけど・・・。やっぱ遠いな・・・。ユクシーはどうする?」
ユ「それがこっちからも無理そう・・・。誰かにやってもらうしか・・・。」
ミ「そっか・・・。」
セ「えっと、湖は・・・。行ける距離だ!」
幸いな事に逃走者の中でも湖に一番近い場所にセレビィはいたのだ。
セ「・・・よし!」
セレビィは湖を目指して飛んでいった。
残り時間:80分
ミッション終了まで:5分
マ「・・・無理だ!間に合わない!」
ものすごく広い時空島の中の小さな湖エリア。
ミッションの案内が出た地点での自分の居場所次第ではもう諦めるしかないものも・・・。
必死に湖に向かっていたマナフィだったが、残り5分となると、クリアできない可能性があるのだ。
マ「・・・仕方ない。みんな・・・ゴメン・・・!」
セ「つ・・・着いた!」
ちょうどその頃、セレビィは湖エリアに到着していた。しかし・・・。
セ「・・・!こんな時に・・・!」
影を見つけてしまった。相手は気付いていないらしい。
セ「もう時間がない・・・!」
セレビィは猛スピードで装置に向かった。・・・だが、影に気付かれてしまった・・・。
セ「・・・みんな!後は頑張って!!」
ガシャン!!
レバーをおろした瞬間影につかまり、腕から黒い球体が放たれた。
ピピピピ・・・ピピピピ・・・。
- Re: 小型伝説・幻ポケモンによる逃走中! ( No.8 )
- 日時: 2010/04/11 22:30
- 名前: 楼夢 ◆5Z0wVZSAQ6 (ID: HTxowPtR)
〜第5話〜
マ「なになに・・・?『セレビィの活躍により、重力装置の作動は免れた』。」
ミ「そして・・・。『セレビィ、湖エリアにて確保』。」
セ「ん・・・?んん?」
気がつくと湖エリアではない場所にいた。多分時空塔だろう。
「フフ・・・1体・・・確保・・・。」
セ「お・・・お前は・・・!」
エ「え〜!捕まった!?
ア「みたいだね・・・。」
エ「とりあえずしばらく隠れていよう・・・。」
ジ「リタイアしたいな・・・怖い・・・。」
ミ「・・・あれ?何これ・・・。」
ミュウが見たのは、影・・・にしては小さい置物っぽいもの。正直何なのかはハッキリしない。
残り時間:70分
ピピピピ・・・ピピピピ・・・。
エ「『草原エリアにて、影の子供を設置した。』・・・意味不だな・・・。」
マ「『残り60分になると動き出し、3体影の数が増えることになる。』」
ジ「『回避するには、草・水・炎のアイコンのあるものに、弱点の技をぶつけること。』」
ア「『ちなみにその技さえ取得していれば、何体に攻撃を当ててもよい。』と・・・。」
ミ「・・・これのことだよね・・・。多分。・・・かえんほうしゃ!」
とりあえず草のアイコンの影に炎タイプの技をぶつけてみるミュウ。
すると、その場から1体の影が消えた。
ピピピピ・・・ピピピピ・・・。
ユ「『ミュウの活躍により、草の影消滅・・・。』」
ジ「早っ!あ、ここだ!」
ミ「・・・後は水と炎だけど・・・その技がない・・・。」
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