二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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世界最強生徒会長様!—REBORN—
日時: 2010/03/30 18:53
名前: 錬 (ID: PU7uEkRW)

ギャグ主にします!
頑張ります!


登場人物設定
・青空 空 「世界最強並盛中学生徒会長」←なげぇ!
風紀委員とは真逆の存在に値する生徒会の生徒会長。
その為か、全く姿を現さない。
容姿:実はツナと似た容姿。だけどハイパーより。白い学ランを羽織っている。
赤いマフラーを巻いている。
武器:ナイフ。主に使うのは黒いナイフ。





・目次
プロローグ
標的1 白い皇帝 『幻覚・・・。』
標的2 魅惑の香水 『タイムリミット・・・』
標的3 解毒剤 『笹川に謝っとけ愚か者』

Page:1



Re:世界最強生徒会長様!—REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/03/30 18:33
名前: 錬 (ID: PU7uEkRW)

プロローグ


並盛中学風紀委員長、雲雀恭弥。
最強の不良と恐れられ、不良の頂点に君臨する少年。

そして——。

その、反対側に位置する少女が居た。

白い皇帝とも言われる、光の存在が。
あの、雲雀恭弥でも歯が立たないとされた少女。
その少女は正当防衛、また正義の為にしか暴力を振るわず、決して人前には現れぬ事を守っていた。


だが、今回は不可抗力だった。


赤ん坊の所為で、少女は表舞台に立ってしまうことになる。
そして。
また、裏を持つ少年も。
表にさらけ出す事になってしまった。


白い皇帝と、黒い皇帝。そして裏の少年。


この三人がどう生活していくのか—。

Re: 空とスレと風紀委員長と!—REBORN— ( No.2 )
日時: 2010/03/30 17:40
名前: 錬 (ID: PU7uEkRW)

マリオネット←関係ありません
標的1 白い皇帝


コツン、コツンッ・・・

白い学ランを羽織った少女が裏通りを歩く。
その姿はまるで絶対権力を持つ皇帝。
だが本人はそんな権力は使わなくて。

「・・・何で俺、こんな眼に会ってるんだよ・・・」

昔から、気配には敏感だった。
俺は振り向きざまにナイフを構える。
「出てきてよ。俺はそんなこそこそしてるの嫌いなんだ。」
そして出てきて殴りかかる男達。

「(ちょ、テメェら女相手に手加減しろやァァァァ!)」

そう想いながら白い彼女は明らかに目立つ白い学ランをたなびかせながら走った。

——

「・・・ハァ、疲れた・・・」

しかも学ランに掛かった赤い血がおぞましいし。
・・・グロテスク・・・
「・・・洗うの大変なんだけど。」
そう想いながらある場所に向かっていた。
それは、
並盛中学生徒会長室。
——
カツンッ・・・
大きな扉の前で止まる。
現在の時間、午後7時。
俺は夜に染まった空を窓から見る。
「・・・ハァ・・・」
何でこうなったのだろう。
そう想いながら外を見上げていた時。
嫌な予感がした。
この感じは・・・。
「・・・コレは、幻覚・・・」
そう願うと幻覚は消え、景色が現れてきた。
ソレはまさに何か・・・。
大会(?)が始まってるよ。
何か機械と戦っている雲雀さん。

「・・・何この景色。」

うっわ、見てはいけない物見てしまったような・・・。

被害あいそうだな・・・。

俺は立ち上がった。

——

「・・・でにくいな・・・」
しかも何だ。

あの学校で人気・・・俺はそうはおもわねぇんだけど。

春名みうまで居るじゃん。(オリキャラです)

俺、正直苦手。

だって眉張って語尾を延ばしたり平気で嘘つくし。
虐めにあってる京子も大変だよな・・・。(嫌われではありません)

しかも香水臭いし。

・・・アレって、毒草で作った香水なんだよな・・・。

調べてみたらビンゴって想ったけど。
ちなみにあの毒草、いわゆる麻薬。
かぎ続けるとその麻薬に取り付かれるって言う・・・。


通称、魅惑の香水。


悪魔のようにその匂いを欲しがる最悪な、麻薬と同じ効果を持つ香水だ。

・・・あ、そういえば雲雀もそれに取り付かれてるんだっけか。

「・・・たすけてやりてぇけどなぁ。」
俺、薬草専門じゃねぇし。

それよりこの状況、どうする。

俺はしばらくその場にたたずんだ。

——

「・・・終わったか・・・?」

俺は気配を消しながらその場にたたずんでいた。
そしてホッとして、外に出た。
が、ソレは、最悪な行動だった。
「え、誰・・・?」





















Re: 世界最強生徒会長様!—REBORN— ( No.3 )
日時: 2010/03/30 18:33
名前: 錬 (ID: PU7uEkRW)

標的2 魅惑の香水


「・・・あー・・・」

気まずい!メッチャ気まずい!

「あれぇ?彼方はだれぇ?」

ゾワッ!

俺は背筋が凍った。
お、俺の眼を見て言うな!
「ツナにソックリだな。」
「なにもんだテメェ!」
「あ、はは・・・。俺は、「生徒会長!?」・・・雲雀テメェ・・・」

マジで今怒ったぞ。

テメェ何俺の正体明かしてんだよ・・・!
「え、生徒会「あーあー!そこの女の人!」」

俺はピンクの衣服に身を包めた女の人を指差した。

するとそれに反応したようにこちらを向いた。

「さっきの幻覚お前らがやったのか?こんなに校舎ぼろぼろにしちゃって・・・。」

「大丈夫です。直しておきますので。」
「あ、そう、ならいいけど。じゃー俺は麻薬に染まらないように帰るわ。」
「麻薬?何のことだ、コラ!」

鷲に頭掴まれた赤ん坊が聞いた。

「何って・・・。そこの黒服の人たちなら知ってるんじゃないの?」

さっきから俺が麻薬って喋った時点で笑ってるし。

てかあの人たち何?(判って無い)

「シシッ・・・。まぁな。ボンゴレも落ちた物だし♪」
「・・・カスが。」

ホラやっぱ判ってる。
俺はボンゴレ(?)たちに向かい合う。
「だろ?みうさん。ソレは、麻薬と同じ効果を持つ香水なんだろ。」
「な、何の事かなぁ?」

「しっかりと調べたぜ。俺は意外と小まめでな。お前の付いている香水の成分を前に調べたんだ。そしたらびっくりビンゴした。」


そしてその調べた小瓶を取り出す。


あ、コレ本当ね。
前に可笑しいと想って調べたんだ。

「コレは魅惑の花と言って麻薬の種類の最も強い奴だな。俺は平気だったけど一般人なら、一発で虜になる。」

「!」

顔を歪ませるみう。

俺はニヤリと口の端をあげる。


「魅惑の花・・・。お前らはもう時既に遅しだな。」


そう言ってツナ達を見た。
ツナ達は信じられないと言う顔で居た。
「お前らが何者かというのは放っといて、まずみうさん、彼方の真実はなんでしょうか。」
「・・・アハハハハハハ!」

狂ったな・・・。
アレ、俺なんでこんな事してんだ。


・・・まぁいいか。←オイ。


「面白かったわよボンゴレ!だけどここでおしまい!私が全員皆殺しにしてあげる!」

え、そんなにデンじゃらすな試合だったのコレ。

ってかまず俺に向かってきてね!?アイツ!

「ッ!」
俺はナイフを取り出してみうの武器の刀を防ぐ。
「あっぶね。マジで死ぬ所だった・・・!」

熱い!?

俺はすぐさま飛びのいた。
「キャハハハ!これはねぇ?溶解毒って言うんだよぉ?」

ああ、毒か。


俺はすぐさま腕の解けた部分をなめた。


「!?」

「アイツ、舐めやがったぜコラ!」
「やべーんじゃ・・・」
「あんなので、生徒会長がやられる訳が無いじゃないか・・・!」
流石雲雀、判ってるジャン!

俺は更になめて、解けた部分を回復させた。

「な!?」
「何か昔から俺、自分の血に回復させる血からあるんだよ。毒とかも無効できるし。便利だ。」
「!このっ・・・!」
俺は向かってくる刀を、


素手で折った。


「ええええぇぇぇぇぇ!?」
全員が驚く。
雲雀だけは違うが。
「武器無かったらはがたたねぇだろ。よっと。」
「!?」
俺はサッとみうを引き寄せてある言葉を呟いた。
そして、

「い、や・・・。嫌嫌嫌嫌嫌嫌!」

狂った。

「な!?」
「お前の事、色々調べさせてもらったぜ?」

ニヤリと口の端を吊り上げて笑う。

「春名みう。何かマフィアらしーな。で、そのマフィアで麻薬&人身売買を行ってて。」

「!なっ・・・」
「あ、そうそう、何かお前ら一発殴らせろ。」
「はぁ!?」
「何でだよ!」

「何で「テメェラ無実の奴に暴力降るっちまったからなぁ・・・。生徒会長としては許せネェンだわ。」!」

全員が驚愕に顔を染める。

そして殴った。

何か喋ってたけど完璧無視で!←

で、気絶してたみうは何か、覆面の男に連れられた。

俺はその人たちにお礼言われて正直引いたけど。ドン引きだったけど。

「・・・で、香水の・・・」
「ん、ああ・・・。アレ、俺には無理だわ。」
「え・・・」


それに、そろそろヤバイ時間だし?


そう想うと、急にツナが。
「あ・・・!」
「ツナ!?」
「10代目!?」
「・・・タイムリミット。」
「!どういうことだ!」

「麻薬だよ。そろそろ来るだろうと想ってたけど。流石、魅惑香水。・・・簡単に言えば、副作用だ。麻薬には副作用が付き付き纏ってるだろ。」

「!服、作用・・・!」
「みうが居なくなってからまともに香水すってねェだろ。気分悪くなるぜぇ?」

俺はニヤリと笑った。


——アトガキ

何か最初の設定から随分離れてるような・・・。
スイマセン・・・。

Re: 世界最強生徒会長様!—REBORN— ( No.4 )
日時: 2010/03/30 18:53
名前: 錬 (ID: PU7uEkRW)

標的3 解毒剤


俺は沢田綱吉を見る。

相当気分が悪いのだろう。
吐き気がしてるらしい。
ていうか、ここまで来ると流石に酷いよな・・・。

「・・・えっと・・・。保険医!ちょっと教えて欲しいんだけど。」

「何だ。」
「いいから全部、あー、出来るなら薬草。出せ。」
「・・・判った。」
出してきた物を全て調べる。

記憶されている薬草の効果は全種類に近い。

それなりには作れる。
「お前、何する気だ?」

「それより、赤ん坊。雲雀、お前ら自分の心配した方がいいぜ。お前らもそろそろタイムリミットだ。」

「!」
俺は薬草を全て調べる。

そして、選んだのは五十種類と近い薬草。

「シシッ・・・。あいつ何する気?」
俺は薬草を手で潰しながら、貰った水で(ミネラル・ウぉーター)薄めていく。
紙コップに入った薬草たちは緑色の液体となっていく。
フッと横目で皆を見ると禁断症状が悪化していた。

しょうがねぇなぁ・・・。


俺はまず綱吉の頭を鷲掴みにする。


「!」
目を見開いた沢田綱吉。

そして紙コップの中の液体を無理矢理乱暴に飲ませる。

「ゴフッがハッ・・・」
「のめ。」
俺は飲み終わった沢田綱吉を離す。
せきをしていたが直ぐに収まって顔を上げた。
「ったく、世話やかしやがって・・・」
「・・・楽に、なった・・・?」

俺は更に全員に飲ませた。

内心想ったんだけどこんなの俺のキャラじゃねぇ。
あー。マジで今日不幸日だな。
「コレは・・・。」
「あー。解毒剤だ。作った。」
「・・・何者何だ。」
「恩人にそういうこと聞くか?今日は勘弁してくれ。能力とか、使って、眠い、か、ら・・・」
俺はフラッとふら付く足元を支えながら歩き出した。
「テメェの名は。」
「んー?青空空っす・・・。眠いんで帰ってもよろしいでしょうか・・・」
「シシッ・・・。おめぇ何者だよ。」
「・・・ただの生徒会長です・・・。・・・帰らせてください」
マジで眠いから。
今にも意識飛びそうだから!
「ああ、そうだ、笹川に謝っとけ愚か者。」
「!」


お前らはずっとその罪を背負っていきやがれ。


そう、静かに呟いて俺は闇に紛れた。


Page:1



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