二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 零崎黒識—人間失格の妹—REBORN×戯言—
- 日時: 2010/04/23 15:54
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
始めましてこんにちわ!消失です!
あー・・・グダグダになるかもしれませんが・・・宜しく!
がんばりますんで!(一応)
キャストという名の登場人物設定(無駄にねげぇんだけど!)
・(偽)闇夜 空
・(零)零崎 黒識 《人間崩壊》《殺人考察》
零崎人識の血の繋がった妹。
本来ならば織なのだが間違って広まってしまった為、仕方なく男装と識を名乗っている。
結構フリーダム性格だったり。
裏社会でも有名な殺し屋をやっている。
容姿:黒髪黒目。中世的な為、男装しても判らない。
武器:《殺人考察》という得物の黒いナイフ。人識同様にナイフを使うタイプではあるが、ぺリルポイントから貰った爆弾も使うことは使う。
属性:夜空の炎。
詳細:《殺し屋、漆黒の殺人鬼》という名で裏社会を恐怖に陥れたが現在殺し屋引退。(匂宮に止めろといわれたから)
・頑張ります!
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- Re: 零崎黒識—人間失格の妹—REBORN×戯言— ( No.1 )
- 日時: 2010/04/23 15:45
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
プロローグ
《殺人考察》零崎黒識。
彼女、彼は裏世界では《人類最高》という名をとどろかせていた。
裏社会では、《漆黒の殺人鬼》というなで究極の殺し屋と言われていた。
そして——。
彼は突如、裏社会から姿を消した。
その理由は、裏世界での殺し屋に止められたからである。
そして今———その、《殺人考察》こと、零崎黒識が。
零崎を開始する。
- Re: 零崎黒識—人間失格の妹—REBORN×戯言— ( No.2 )
- 日時: 2010/04/23 15:46
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
序話 零崎黒識《人間崩壊》《殺人考察》
「だーめんどくせー」
「めんどくさくなるなっちゃ。黒識」
「んなこといわれてもよー」
ここは日本の山の中——。
そこに、零崎黒識と、零崎斬識が居た。
彼らは今、ある組織の壊滅を企んでいた。
何でも零崎一賊に手を出したというが—。
「本当、馬鹿だな・・・」
「あ?何か言ったっちゃか、黒識」
「いや、何も言ってねェよ」
全く、人識兄の頼みじゃなかったらこんな雑な仕事しねぇのに。
すると——。
「「!」」
殺気を感じた。
《愚神愚礪》と言われる釘バッドを構えた零崎斬識。
また、《殺人考察》を構えた零崎黒識。
「かはは。相変わらずちゃちな武器だなぁ、大将。」
「(本当、人識と話してるみたいっちゃ・・・)」
それはそうだ。
彼、零崎黒識は、零崎人識の実の妹なのだから。
血の繋がった、兄妹なのだから。
「来るぜ、大将」
「判ってるっちゃ・・・」
そして、黒いスーツの男達が飛び出して——。
零崎黒識を、捕まえた。
「なぁ!?」
「黒識!?」
これには流石の斬識も、仰天した。
当の黒識は、睡眠薬でもかがされたようで動かない。
そのまま黒識は、連れ去られた。
「・・・人識に怒られるッチャね・・・」
げっそりしながら。
斬識は呟いた。
これはまだ序章に過ぎない。
この先には、何があるのだろうか・・・。
- Re: 零崎黒識—人間失格の妹—REBORN×戯言— ( No.3 )
- 日時: 2010/04/23 16:20
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 睡眠薬《睡眠焼く》
ハイ。
零崎黒識です。
目が覚めたら、両足両手拘束されてました。
「・・・ってんなのんびりしてる場合でもねぇか・・・」
兄貴に怒られる。この組織壊滅する。
そっち方面の法が心配だぞオイ。←
「って《殺人考察》がねぇ・・・」
取り上げられたのかよ・・・。
マジでやべぇじゃん。
「・・・仕方ねぇか・・・」
暴れる事を止めた。
両手の鎖がジャラッと音がなる。
こんな鎖、出夢だったら楽勝に切れるんだろうなぁ・・・。
ハァー・・・憂鬱だわ。
「起きたか」
「・・・」
入ってきたのはポーカーフェイスの男。
どーでもいいけど今時ポーカーフェイスって・・・。
「お前誰だよ」
「俺はリボーンだ。」
復活?とか想いながらボぉーっとしていると相手の男は俺の顎を掴んだ。
結構痛い。
「名前を言え。」
「ッ零崎、黒識だよ・・・何だよお前・・・!」
「俺は——!」
そこで。
ヒュンヒュンという、空気の切れる音がした。
「コレは・・・・」
「最近使ったことなかったんだがな・・・。コレ、曲絃糸ってゆー技術なんだぜ。本来なら拘束技だが、俺のは殺人技だ。」
かはは、人識兄に習っておいてよかったわ、と笑う黒識。
手が少しでも動かせれれば使用可能な曲絃糸。
ジグザグは、拘束されても使用可能だった。
「お前の意図は、ここできれるぜ」
コレはシグナルイエローの決め台詞。
乾いた笑いを漏らす。
「かはは。殺して解して並べて晒してやる——!」
この台詞はお決まりの零崎人識の決め台詞である。
流石妹、と言うべきか。
「これ以上俺に近づけば死ぬぜ、お兄さん」
「!」
糸を軽快に動かし——自分の回りに糸を張り巡らした。
—それは一種の結界に近い。
ボアァァァァ!
「「!」」
糸が、炎で焼ききれた。
炎を出した張本人に眼を向ける。
茶髪に蜂蜜色の瞳。
ソレは———。
良く知る人物だった。
「沢田、綱吉・・・!?」
「久しぶり。」
懐かしい、幼馴染だった。
- Re: 零崎黒識—人間失格の妹—REBORN×戯言— ( No.4 )
- 日時: 2010/04/23 16:41
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
第二話 熱唱《熱傷》
「ハァ・・・」
いとも全部コイツに燃やされて現在在庫切れだ。
つまり、脱走は不可能。
目の前に居る人物に目をやる。
「久しぶり・・・空。」
偽名の名前。
俺はジッと綱吉を見る。
「どーでもいい、どーでもいいよそんな事。それよりお前・・・大変なことしてくれたな。」
「・・・?」
「零崎一賊が動き出す。次期にここは壊滅状態に陥るぜ。」
その言葉に———。
彼は、鼻で笑った。
「最強のボンゴレが壊滅状態に陥る?ありえないよ、そんな事。」
「それがありえるんだなー・・・。お前達裏社会人は、最強なのだろうが。」
人類最強には、劣る。
人類最終には、劣る。
人類最悪には、劣る。
死線の蒼には、劣る。
危険信号には、劣る。
戯言遣いにさえ、鏡の人間失格にさえ。
お前達は劣るんだ。
「かはは。傑作だな」
その瞬間、爆発が起こった。
「!?」
「迎えに来たぜぇ・・・妹。」
「遅いよ、人識兄」
そして、扉の爆発とともに入ってきたのは。
「うふふ・・・私の妹に手を出すなんて、いけない事してくれたねぇ・・・」
「迎えに来たっちゃ。黒識」
「・・・悪くない」
零崎一賊全員集合ー。
「だから言っただろ?俺たちには、敵わないって」
「!」
だけど———。
「かはは。なぁ、人識」
「何だ?」
「俺、しばらくここに住むわ」
「「は!?」」
人識と大将の声が重なった。
まぁ、無謀な事は判ってるんだけどな。
「それはダメだよ、黒識君。」
「ダメなのか?」
可愛い顔で言って見ると全員うっ・・・とした表情になった。
「・・・判ったっちゃ・・・」
「だけど、殺人は控えるんだよ?」
「・・・ハァ・・・判ったよ」
「・・・悪くない」
そう言って四人は去って行った。
「ツーわけだ。宜しくな。」
「・・・ああ」
俺は、挨拶をしたんだ。
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