二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 闇夜の空で君は笑う—REBORN—
- 日時: 2010/04/23 18:38
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
えー、消失です、こんにちわ!
クリック有難うございます!頑張りますんで精一杯!
ツ:グダグダだけど見てやってね♪
空:黒いぞお前・・・
ツ:いつもの事じゃん。
空:そーだけどよー・・・。
・・・頑張ります。(汗)
登場人物設定
・神崎 空
ある日並盛中学に転校して来た少女。
前の学校でトラブルがあったらしいが・・・。
容姿:黒髪黒目。中世的な顔立ち。普段着は黒いパーカーに青いマフラー・ヘッドフォン。
武器:黒い大剣。デス・ブレード。他ナイフ・銀色の拳銃。(十字架紋章入り)
能力:結晶化(死ぬ気の炎をも結晶化させることが出来る)
属性:夜空の炎・大空の炎。
所属:現在・ボンゴレ夜空の守護者(後で)
詳細:殆ど未定。
・目次
プロローグ 『逃げる』
第一話 『転校生』
第二話 『宣言』
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- Re: 闇夜の空で君は笑う—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/04/23 17:34
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
プロローグ
「————!!」
誰かが、叫んだ。
泣き喚き、怒りに任せ、拳を振るう。
黒い少女は、傷ついて、壊れて、破壊される。
—信じてよ・・・
彼女の声は、白い闇へと消えてゆく。
逃げるように。
彼女は並盛へ来た。
彼女は過去に縛られずに、この町で。
生活を送る、つもりだった。
だが、後遺症は凄まじく。
女性が苦手となった。
男性が苦手となった。
人間が苦手となった。
その為に。
彼女は彼で居る事に、決めた。
過去より未来へ。
進もう———。
- Re: 闇夜の空で君は笑う—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/04/23 17:54
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 転校生
「先生、ですか?」
「ああ。お前が神埼か。話は聞いてるぞ」
そう言って担任は笑った。
だけど、信じられない。
この人物は偽りで作った笑顔を顔に貼り付けている。
この町でも、俺の居場所は無いのか——。
「じゃあ、来い」
「・・・ハイ」
————
「じゃあ合図したら入って来い」
「ハイ」
担任が中に入っていった。
俺はヘッドフォンを鳴らす。
何も、聞きたくないから。
「じゃあ入って来い。」
「ハイ」
俺は中に入った。
ヘッドフォンの為、何も聞こえない。
「自己紹介を頼む」
「・・・神崎、空です。宜しく」
教室中が騒がしくなっているようだが、何も聞こえないため、どうでもいい。
「じゃあ席は・・・沢田の隣だ」
「・・・ハイ」
指を指した席が私の席だろう。
俺はその指の指された席に座る。
「宜しく」
「宜しくね(ニコッ)」
何も聞こえないので、何を言ってるか判らなかった。
———
短くてスイマセン・・・(汗)
主人公訳アリで転校して来たんですねー。
- Re: 闇夜の空で君は笑う—REBORN— ( No.3 )
- 日時: 2010/04/23 18:38
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
第二話 宣言
授業が終わって。
俺は一人で屋上へ上った。
そこには、誰も居なくて。
只、涼しい風だけが吹いていた。
「ん・・・涼しい・・・」
ヘッドフォンをを耳から外し、首にかけた。
背伸びをして、壁に寄りかかる。
「・・・」
——アンタなんか誰も必要とされてないのよ。さっさと消えなさいよ、キャハハハ!
まだ耳に残る不快な声。
表情を歪ませる。
だから、何時もヘッドフォンをつけてるのに。
「・・・?」
殺気を感じた。
だが、それはさっきとは少し違う感じ。
見られてる、感じ。
「誰だ」
「俺がわかったのか・・・お前、何者だ?」
そこに、現れた赤ん坊。
小さな、赤ん坊。
驚く。少なからず、驚いた。
「只の転校生だ。」
「嘘だな。俺の小さな、本の微かな気配に気付くなんて事、普通ならできねぇ」
あ、そうなんだ。
まぁ、俺は仕方ないよな。
「訳アリでね。人の目には敏感なんだ」
「・・・そうか」
彼は納得した。
俺はヘッドフォンを再び耳にあて、壁に腰掛けた。
「・・・何も聞こえない、か・・・」
何か行っている気がしたが、聞こえなかった。
—バァンッ!
屋上の扉が、開いた。
「あ、空君・・・えと、ゴメンね。起こしちゃった・・・?」
「・・・別にいいよ。ただ腰をかけてただけだから」
そう言って目を開けた。
「それよりも、何か用?」
「あ、そうだった!空君、俺と友達に、ならない・・・?」
「・・・」
正直その言葉には驚かされた。
俺は少年の顔を見る。
少年の顔は赤くなっていた。
「・・・いいよ。別に」
「本当?」
何でそんなに嬉しいのか判らないけど。
どうせ、お前も俺を裏切るんだ。
俺は、再び眼を閉じた。
「・・・空君は、人を信用しないんだ。」
そこで目が覚めた。
彼の表情を見る。
彼は先ほどとは違う、純粋な笑みではなく、黒く、真っ黒な笑顔をしていた。
周りを見れば何時の間にか赤ん坊が居なかった。
「・・・それが素か」
「あたり。キミは俺と同じような気がするよ」
「・・・何でお前なんかと」
「人を信じない所だよ」
そこで、いい加減イライラしてきた。
あの女の声を聞いてるようで。
吐き気までしてくる。
「・・・——お前も、信じないのか」
「まあね。」
そう言って隣に座った。
フッと、体が軽くなるのを感じた。
「という訳で。」
「!?何すッ・・・」
「俺の彼女になってよ」
「・・・ハァァァァァァァァァァァァァァァ!?」
「アハ♪凄い声♪」
ここで俺は初めて動揺した。
今の俺は男だ。
コイツ同姓の趣味でもあるのか、それともただの変態なのか?
「あ、俺にそっち系無いから。第一、お前って女だろ?」
「・・・何で判った・・・」
「勘だよ勘♪」
軽く言ってみせる少年。
俺に抱きついたままだ。
「で、いいでしょ?」
「・・・お前みたいな奴、お断りだ」
「じゃあさ。」
更に抱き締めて、彼はこういった。
「全力で惚れさせる」
「・・・お前、名前は?」
「沢田綱吉だよ、宜しくね」
出来れば、宜しくしたくない自己紹介だった。
- Re: 闇夜の空で君は笑う—REBORN— ( No.4 )
- 日時: 2010/04/23 18:50
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
第三話 雨嵐
「お、ツナ、戻ってきたぜ。」
「10代目ェェェェ!」
俺とツナが戻ってきた際、そんな声が聞こえた。
10代目って・・・何だ?
「うん、獄寺君♪」
「(猫かぶりめ・・・)」
「お、お前転校生の神埼だろ?俺山本武、宜しくな!」
「・・・ん。」
俺は野球少年らしき山本の手を握った。
握手した所で、銀髪の少年を見た。
「ホラ、獄寺君も自己紹介してよ」
「10代目が言うなら・・・。・・・獄寺隼人。」
本当に嫌そうだな・・・。
俺は少年お顔を見て、そう思った。
別に友達になってもいい。
どうせ、ソレは一時だけなのだから。
「そうだ。今日俺の家に来ない?」
「・・・お前の家に?」
「10代目に何て口を利くんだテメェ!」
何か五月蝿いけど俺は無視した。
「そうだよ。俺の家強制集合♪」
「強制・・・」
俺はブツブツ、強制と繰り返した。
「空?」
「(ハッ!)・・・判った。行く」
「そう。」
強制と言う言葉に反応してしまった。
俺は息を吐く。
まだ、癖が抜け切れてないみたいだな・・・。
「じゃあ後でね♪」
「ああ。」
俺は、こうして雨と嵐に出会った。
———
相変わらずみじかッ!
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