二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- REBORN成り代わりファンタジー小説
- 日時: 2010/05/19 15:40
- 名前: KEI (ID: k9gW7qbg)
はじめまして、KEIです。
今回は私一人が小説を書かせていただきます。
なので、注意書きを読んでから大丈夫な方だけ読んでください。
【注意書き】
1:この小説は作者KEIの完全な妄想の産物なので
危ないと思った方は読まないでください。
2:骸成り代わり完全オリジナルファンタジー小説なので骸が出ないといやという方は読まないでください。
3:この小説には【流血表現】【モンスター(怪物)との戦い】【メカ(ロボット)】【お姫様だっこ】などが出てきます。
4:読んでからの苦情は聞きませんのでそのつもりで。
それでもいい方だけ続きをお読みください。
(いるかどうかわかりませんが…)
- Re: REBORN成り代わりファンタジー小説 ( No.1 )
- 日時: 2010/05/15 19:52
- 名前: KEI (ID: 3w9Tjbf7)
【REBORN】
名前【六道 ヒトミ(ロクドウ ヒトミ)】
(六道眼→目→瞳→ヒトミという安易な考え方)
性別【男性(一人称は僕)】
友人関係【犬、千種は友人兼部下。クロームは彼女(の予定)M・Mとは友人】
性格【基本、冷静であるが、誰とでも仲良くしようと努力はする。だが、仲間が傷つけられるとパワーアップする】
その他【主人公。…また、六道無苦(ムク)という妹がいる(オリジナルキャラです)】
容姿【蒼い髪を真ん中で分け、パイナップルヘアー。
さらに後ろをのばしている(REBORN知っている人なら10年後の骸で通用すると思うのですが…うまく説明出来ません)
眼は左が紅い眼(六道輪廻の刻まれた)右は薄い蒼。(オリジナル小説なので骸とは左右反対の目の色にしてあります)
いつもは制服だが、私服は白いカッターシャツに黒いズボンに黒いコート風ジャケット。
- Re: REBORN成り代わりファンタジー小説 ( No.2 )
- 日時: 2010/05/21 22:09
- 名前: KEI (ID: kct9F1dw)
こんばんわ、KEIです。1話の1が出来ましたので乗せておきます。
第一話【学校壊滅ー1】
ここは四方を海に囲まれた絶海の孤島の上立っている学校『黒曜中』。
そこの学校の教室の一室でその人物は窓から見える眼下に広がる海や、遠くにぼんやり見える島々、行きかう船をボーッと眺めて授業を聞いていた。
髪は濃い海のような青で何故か髪型はパイナップルにそっくりな髪形で、後ろを長く伸ばしている。
髪型も特徴的なのだが一番の特徴的なのは右目の『六』と刻まれた血のように真っ赤に染まった紅の目だった。左の目は髪と同じ青である。
彼の名は六道ヒトミ。
(今日も昨日と同じ授業…うーん。退屈ですねぇ…クフフ)
怪しい笑いをしていると後ろから友人で、ヒトミより少し濃い髪の色で、彼と同じパイナップルに似た髪形をした眼帯の少女——クローム髑髏が声をかけた。
「ヒトミ様…? 授業終りましたよ」
「ああ、クローム。もう授業終わったんですか?」
「…ええ」
少し微笑みながらそう言うクロームをヒトミは楽しそうに見ていた。
そんな時クロームが心配そうに顔を覗き込んできた。
思わずヒトミも心配そうな顔になる。
「…クローム? どうかしましたか?」
「…はい。あっ…あの…その…」
クロームが急に暗い顔になったのでヒトミは心配になった。
- Re: REBORN成り代わりファンタジー小説 ( No.3 )
- 日時: 2010/05/22 17:45
- 名前: KEI (ID: kct9F1dw)
1話の2が出来たので乗せますね。
「どうしました?」
「気づいていますか、クラスの様子の変化に…」
クロームに言われてヒトミは最近のクラスの変化を思い出していた
それは…最近になって急に授業を欠席する子が増えたり
授業中に急に異常な行動を行ったりする子が増えているのだ。
しかもそれはクラスの全体に広がり、今普通なクラスメートは半分もいない。
それは学校が行っている、ある『出来事』が始まってからなのだが…。
「私…怖い…だって…」
「…だって?」
「…だって今日は…私の番…私も…あんなになってしまったら…」
そう、学校で行われている出来事とは…担任いわく『快適な学園生活を
送ってもらえるように毎日一人づつ栄養剤の注射をする』
というものだった。そして今日はクロームの番だというのだ。
「…たす…けて…」
泣きながらそういうとクロームはヒトミに抱きついた。
ヒトミはクロームの涙を制服のポケットから自分の髪の色と同じ青いハンカチを取り出し、拭いてやった。
そして頭の中では物凄い速さで考えが巡っていた。
(ふむ…クラスの異常行動から見ても栄養剤と称して何かの薬物を注射しているみたいですね…まあ、昨日のうちに警察には連絡しておきましたから…
多分今日辺りに…さあ、楽しいパーティーの始まりですよ…クフフフフフ)
「…ヒトミ様?」
「いえ、何でもありませんよ」
「…時間だから…行きます。ヒトミ様…さよなら…」
教室の外に行こうとしたクロームの腕をヒトミが掴んだ。
クロームが驚きながら振り返る。
- Re: REBORN成り代わりファンタジー小説 ( No.4 )
- 日時: 2010/05/22 17:46
- 名前: KEI (ID: kct9F1dw)
1−3が出来たので載せます。
長々と待たせてすみませんでした。
(読んでいる人あまりいないかもしれないけど…)
「あ、あの…」
「……何か外が騒がしくないですか?」
クロームと一緒に窓から下の海岸を覗くとそこには海岸に強引に止められた沢山の船とその船から降り、学校内に乗り込んでくる警察官の制服に身を包んだ男たち。
「警察…? どういうこと…」
「(クフフ…タイミング通りですね)クローム、行きますよ」
パニックになるクロームをお姫様抱っこしてヒトミは走った。
その行動にクロームは顔を赤くする。勿論ヒトミは気にせず、廊下をある場所に向かって走っていく。
「…ヒトミ様…一体…」
「すみませんクローム…今はできませんが…後できちんと説明します」
ヒトミはクロームを教室からかなり離れた学校が見渡せる高台に立っている塔の最上階にある部屋に連れてきた。
「ここならこれから起こる全ての事が見渡せますよ。ここは安全ですからここで見ていて下さい、クローム」
「え? は、はい…」
「千種、犬。いますね? 僕の代わりに彼女のこと守ってください」
ヒトミが名前を呼ぶと同じ制服に身を包んだ二人の少年が現れた。
『千種』と呼ばれた眼鏡とポンポンが着いたニット帽を被った少年は制服をきっちりとボタンを留め、肩かけカバンをさげていた。
その横に立っていた『犬』と呼ばれた少年は色素の抜けたような薄い色の髪をピンで留め、ワクワクしたような顔をしていた。
その二人の少年を見て、クロームもホッとしていた。
「…犬…千種…」
「それじゃあ、クロームの事頼みましたよ」
「面倒ですがヒトミ様の頼みなら…」
「任せてくらはい」
千種は肩から下げていたカバンの中から武器の三つの槍先がついた槍を折りたたんだような物を渡した。ヒトミはそれを受け取り、槍状に伸ばして握った。