二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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3年Z組の大空少女!—REBORN×銀魂3-Z—
日時: 2010/06/14 17:54
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

クリック有難うございます!


—俺はボンゴレ次期11代目なんですよ先生。

—お前等・・・俺には関わらない方が良い。


ボンゴレ次期11代目が主人公で、ツナの実の娘。

覚悟の炎を得意として銀魂中学(高校じゃありません)に通っています。

だけど、命が狙われるため変装をして通い詰めの毎日。
変装時は黒い三つ編みの鬘に分厚い眼鏡の地味姿。
普段の姿はハニーブラウンの髪に癖毛に刷れた感じ(ハイパー寄り)。


最初、微嫌われだったり。
いろんな人に見てもらいたいです!






・目次
第零訓
第一訓 人殺しって当たり前だろ?
第二訓 黒い笑みの奴には気をつけろ。
第三訓
第四訓

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Re: 3年Z組の大空少女!—REBORN×銀魂3-Z— ( No.1 )
日時: 2010/06/14 17:05
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第零訓


ザバッ

「・・・冷たい・・・」

教室の扉の頭上を見上げる。
そこにはバケツが糸でつるされていた。

「(だけど何てベタなんだよ・・・)」
「きったねぇッ近づくなよなー」
「・・・ゴメン・・・」

俺は頭を少しだけ下げて、謝る。

(って言うかそこ俺の席なんだけど早く退けよ、虫唾が走る)

「おっと、手を滑らしちまった」

—ガシャンッ、

机がグラウンドへ投げ捨てられた。
窓を見ずとも判る、机の惨状。
あーあ、粉々になってるだろうなぁ・・・。

「・・・お、俺の机・・・」

勿論演技に決まってるだろうが。

あいつ等は俺の姿を見て笑い出す。
俺の本当の姿を知らずに。
「・・・」
俺は何も言わずに飛んできた蹴りを受ける。

「ゴミは死ねばいいんでサァ」

風紀委員のお前がやる事かよ・・・。
これなら雲雀さんの方が数百倍マシだな・・・。

そんな事考えていると、今度は木刀。
色んな物、色んな暴力が飛んでくる。
「・・・」
やっと終わったかと思い、俺はすぐさま携帯を取り出した。

「・・・なんだよ父さん・・・ゲホッ」

《大丈夫か?》
「当たり前に決まってる」

《そうだな・・・刹那、その中学に殺し屋が居る》
「気付いてる・・・」

《殺し屋の名前は、雑考クウガ(さっこう くうが)》
「・・・始末しろって?メンドクサイ・・・」

《一般人が殺されるかもしれないんだ。頼む》
「・・・判ったよ・・・」


俺は呆れながら、携帯をきった。

Re: 3年Z組の大空少女!—REBORN×銀魂3-Z— ( No.2 )
日時: 2010/06/14 17:33
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第一訓 人殺しって当たり前だろ?


「えと・・・放送室、貸して欲しいんだけど・・・」

「ダメニキマッテンダロ!」

キャサリンウッぜー。

俺は苦笑いを浮かべながら半ば無理矢理放送室に入った。
「オイ!」

「うぜぇーんだよ変態猫ババァ(黒笑)」

「!?」
本性表しちゃったけど・・・もういいっか。
俺はガコンッとマイクを手に取る。

「雑考クウガ・・・今直ぐ屋上に来い。でないとお前の悪事全部放送で流す(黒)」

ガンッと乱暴にマイクを置いて、固まっているキャサリンの横を通り過ぎた。



「お、オイ・・・今の声って・・・」
「刹那でさぁ・・・?」
「ありえねぇ・・・っつーの」
「クウガ、お前呼ばれてるぞ」

クウガは、こわばった表情で教室を出て行った。
俺達は顔を見せ合う。

「・・・俺たちも行くか?」
「そう、アル。ボコボコにするアルネ、刹那の事」
「そう、だな!」



屋上で待っていればクウガが現れた。

強張った表情で現れたクウガに俺は無表情で向かい合う。

「始めまして・・・ボンゴレ11代目」
「・・・誰に雇われた」
「おやおや・・・先程とは態度がまるっきり違うじゃありませんか・・・」

ニヤッと笑って手に拳銃を手にしたクウガ。

「死んでいただきます」
「それはコッチの台詞だ」

バァンッ、

音が二つ、重なった。
「な・・・!」
屋上に現れたのは3—Zのメンバー。

ドサッ

倒れたのは、クウガだった。
「心臓を一発・・・終了した、六道、父さんに報告頼む」

すると何処からか霧が現れて、一人の少年は笑った。

「クフフ・・・判りましたよ。死体処理はどうします?」
「適当にしとくよ」
「そうですか、では」
スゥゥ、と消えていった六道を他所に、俺は3—Zを見た。

「お前・・・何、して・・・」

銃口から吹き出る煙を吹いて、ホルスターへと戻した。

呆然とする3—Zを見て、俺は笑う。

「何って、殺しだよ」

「・・・!」
「ひ、人殺し・・・」
「あ、そ。じゃあ俺は帰るから、また明日」

俺はブラブラと手を振って、死体を担ぎながら去って行った。


「何で・・・」
「人殺しアル・・・」
「だけど、そうさせたのは、俺たちなんじゃ・・・」

今まで行ってきたいじめが原因でそうなったのでは、?


(そんな戯言を言う奴等がいたら)(俺が直属に殺してやる)

Re: 3年Z組の大空少女!—REBORN×銀魂3-Z— ( No.3 )
日時: 2010/06/14 17:54
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第二訓 黒い笑みの奴には気をつけろ


次の日・・・。

俺はもう変装の理由が無かったので変装を外して登校していた。
髪はハニーブラウン。
父さん似だけどあまりそうは思わなかったりする。

すると誰かが教室に入ってきた。

「な・・・!刹那、か・・・?」

「おはよう、土方君」

俺はニッコリ笑って挨拶をする。
土方は顔を紅くしながら俺を見ていた。

「あーあ、昨日の所為で制服が少し血染めになったよ、困ったよなぁ・・・」

そういいながら俺は服を引っ張って見せた。
「せ、刹那!・・・その、姿は・・・」
「何アル・・・」
「凄く、綺麗・・・」

「綺麗?ソレは間違ってますよ。俺は血に染まった汚い奴です」

俺はそう笑って見せた。
全員が顔を紅くしたが、俺はソレを無視する。

「では、俺は少し用事があるんで」
「待て、沢田刹那」

「・・・何ですかイジメ教師」

「イジメ教師!?まぁ、そうだけどそんな言い方酷い・・・」

何か落ち込んだよこのダメ教師。

俺は溜息を吐く。
「俺達・・・スマン・・・」
「いや、いいよ」
「え・・・許してくれるアルか?」
俺は黒い笑みを満足げに表して、


「まさか?俺の下僕になるっていうのが条件で許すんだけど?」


全員は顔を真青にしながら俺を見ていた。


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