二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【MH】頂を目指して【モンスターハンター】
- 日時: 2010/09/09 03:40
- 名前: n ◆RA.dYmaLag (ID: tMBSASgt)
はじめまして!モンハン大好きな「n」って言います。
今回はモンスターハンターを題材にして作品を書いていきたいと思います。
登場人物などは>>1で随時増やしていきます。
こちらのミスや、質問、こうしたほうがいいなどございましたらじゃんじゃん書き込んでください。
返事を出しそして修正をしたりしていきます。
ではよろしくおねがいします。
Page:1
- 登場人物 ( No.1 )
- 日時: 2010/08/06 09:05
- 名前: n ◆RA.dYmaLag (ID: tMBSASgt)
リオン
主人公。
記憶を失い樹海で倒れていたところをラプタ村の村人により発見され、助けられる。
発見時に大剣が傍らにあったことから大剣を愛用することにしてる。
スフィカ
村長の孫娘。
王国ギルドで受付をやったりしていたのだが、村にハンターが現れたということで村のハンターズギルド復興の為に呼ばれ帰省することになった。
一時期はハンターを目指していたことがあったらしい。
アイナ
近隣の村である、ローゼス村の女狩人。
今まではちょくちょくラプタ村の依頼をこなす為に何度も足を運んでいたため住人とは仲がいい。
使用武器種は片手剣
村長
竜人族ではなく人間の長。
昔とてつもなく大きな龍を仲間と共に狩りに行ったという話をするのだが誰にも信じてもらうことができていない。
ギン
村の武器や防具を作る工場長。
素材と依頼者の腕などを見極めて次々と武器を作っていく。
ベイク
工場長の元で働く弟子。
主に工場長の言うとおりに武器の生産などを手伝っている。
いつかは自分ひとりで防具を一式作りたいと思っている。
エヴァン
村にいる元ハンター
ある理由から現役から退いている、現役時代はハンマーを愛用していたようだ。
リーザ
村にハンターズギルドが開設されて以降
王国ギルド本部から定期的に登録ハンターの情報更新とモンスター情報や新たな狩猟地の情報について教えてくれる竜人族の女性。
- ショートカット ( No.2 )
- 日時: 2010/08/06 09:06
- 名前: n ◆RA.dYmaLag (ID: tMBSASgt)
第一章-救世主現る!?-
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- 第一章-救世主現る!?- ( No.3 )
- 日時: 2010/08/06 09:58
- 名前: n ◆RA.dYmaLag (ID: tMBSASgt)
「一体何が起きたってわけよ!」
隣の村の為に依頼を受け樹海にやってきた女狩人のアイナはため息をついた。
依頼の内容はこうだった。
【樹海の村近くで毎晩遅くになると普通のヒプノックより少し大きめのヒプノックが現れて野草や鉱石を採りに行くのに妨げになるので討伐をお願いします。】
そんな依頼だった。
報酬もよくって受注し夜中まで待って出発した矢先のことだった。
目撃例が多い樹海中心部の開けた場所に向かったのだった。
そこで私が見たのはすでに息絶えた確かに大きめのヒプノック。
しかしながらその死体からは剥ぎ取った形跡もなければほかの獣に食べられた形跡も無かった。
「とりあえずここは引き返したほうがいいのかしらね。」
そう考え依頼終了を村人に知らせるべく、のろしを上げた。
それから数分で元ハンターであるエヴァンが仲間と共に滑車を引いてやってきた。
これにモンスターを乗せて村に運び解体するのだ。
「ほぅアイナちゃんやるね。早かったじゃないか!」
仲間達がせっせと働く中エヴァンが私の元にたずねてきた。
「違うわ。私じゃないやったのは。ここに来たときにはすでに息絶えていたわ。
だから今回は報酬を受け取ることはできないわ。」
そして状況を事細かに説明をしてあげた。
「剥ぎ取った後はないが体全体に無数の切り傷そして焼け焦げた後があった。
しかしこれはハンターの攻撃ではなく別の何かがやったようにしか思えない。
なにせ体全体の羽がところどころ焼け焦げているのだからな。
そうだなグラビモスの熱線を真正面から受けたらこうなるんではなかろうか。
まぁ火山や沼地に生息するグラビモスと樹海に生息するヒプノックがグラビモスにやられてここで息絶えたというわけはなかろう。」
まさか火山か沼地に居たグラビモスと争いになり、そして傷を負いここでハンターに討伐されたというより、この焼け焦げた原因が死因といえるらしい。
「ま、村人が怖がるといけねぇ、お前の手柄にしろ。
いいな、報酬はちゃんと」
------−−−−!!!!!!−−−−--------
飛竜種独特の咆哮が響き渡る。
「見てくるわ!」
私は咆哮の聞こえた場所に走っていった。
倒していないのに報酬は受け取れない、でも危険を排除したということでこの咆哮の主を討伐してそれで報酬をもらうのなら問題ないわ。
「居た!」
中心部を抜けてすこし進んだキャンプ近くにそれはいた。
「雌火竜、リオレイア。」
なにかおかしい、私の存在にはまだ気づいていないはずなのにもう臨戦態勢が整っていた。
「なにがおきてるの!?」
私の防具を足元から引っ張るモノがいたので足元をのぞいた。
「そこにハンターさんが倒れてるチャチャ!
なんで倒れているのかはわからないチャチャ!
チャチャが助けようとしたらどこからかリオレイアが飛んできたチャチャ!
ハンターさんを助けてあげて欲しいチャチャよ!」
足元にいたのは獣人族のチャチャブーだった。
「わかったわ、後は何とかするからあなたは巣へお帰り」
しゃがみこみそうチャチャブーに言い聞かせるとチャチャブーはお辞儀をして地面に潜っていったのだった。
リオレイアの注目を私に向けるべく、ポーチの中の角笛を取り出し私は音を鳴らした。
するとすぐにリオレイアの視線がこちらに向いた。
そして間を空けずにこちらに猛進してきた。
寸前で回避し、倒れているハンターの元へとたどり着く。
しかしその間にもリオレイアはこちらに向き直りすぐにでも猛進する構えだった。
「これは!」
倒れたハンターのポーチの隙間からいいものを見つけた。
すぐさまそれを取り出しリオレイアの眼前に投げつけるとまばゆい閃光を放った。
倒れたハンターの肩を背負い足元に落ちていた武器を拾うとすぐにキャンプへと逃げ込むことにした。
キャンプに駆け込むとそこにはエヴァンが待っていたのだった。
「エヴァン!この人がそこで倒れていたの、それをリオレイアが狙っているとチャチャブーから聞いてとりあえず助けてきたわ。
あとは頼んだわ!リオレイアを狩猟してくる!」
「お、おい!アイナ!!」
アイナはキャンプから姿を消してしまっていた。
「仕方ないなまったく、まぁあいつはレイアもレウスも一人で倒していたし問題は無かろう」
そしてエヴァンはアイナから預かったハンターに目をやった。
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