二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ルパン三世×名探偵コナン お宝争奪戦
- 日時: 2010/09/02 20:14
- 名前: NightWind ◆MjV6.5TmZc (ID: hAtlip/J)
久々に二次で書きます。
ええと……本当にテレビでやっていた話は個人的に気に入らなk(黙
亀更新ですが、宜しくお願いします。
目次
お客様
Page:1
- Re: ルパン三世×名探偵コナン お宝争奪戦 ( No.1 )
- 日時: 2010/09/03 17:51
- 名前: NightWind ◆MjV6.5TmZc (ID: hAtlip/J)
登場人物
ルパン側
ルパン三世
狙った獲物は絶対に逃がさない、闇の中のかの名高き、怪盗アルセーヌ・ルパンの孫。
どうしようもない、女たらし。
愛用している武器は、銃のワルサーP38
次元大介
ルパンの唯一の相棒。
銃の腕は百発百中、早撃ち0.3秒。
クールなガンマン。
義理高く、頼りになる男。
愛用の拳銃はコンバットマグナム。
石川五ェ門
古の大泥棒、かの名高き石川五右衛門の十三代目末裔。
武器は斬鉄剣で、切れないものはコンニャクとダイア。(ただ、三百年に一度、切れないことがあるらしい)
怒らせると怖い男。
峰不二子
ある時はルパン達の仲間、ある時は女スパイ、ある時はルパンの敵、ある時はルパンの恋人。
金や宝石には目が無いほどのがめつい女。
愛用拳銃はブローニングM1910。
銭形警部
銭形平次の子孫。
ルパンを捕まえる事を生きがいとしている。
ルパンからは、「とっつあん」と呼ばれている。
愛用している拳銃はコルト1911A1ガバメント。
コナン側
名探偵コナン
中身は高校生探偵工藤新一。
黒の組織という謎の組織の薬(アポドキシン4869)のせいで、幼児化してしまった。
幼馴染みの毛利蘭の所で、居候している。
幼馴染みの蘭を小さくなった今も見守っている。
工藤新一
コナンが幼児化する前の姿。
蘭とは相思相愛状態で、元の姿に戻ったら告白しようとしている。
ホームズのファン。
サッカーが得意。
毛利蘭
高校二年生で、工藤新一の幼馴染み。
空手部のキャプテンで、都大会で優勝したことも。
明るくて活発な性格。
毛利小五郎
蘭の父で、売れない探偵だったが、コナンが来て変わりに推理をして事件を解決して、名探偵に。
すれで、「眠りの小五郎」と呼ばれている。(コナンが小五郎を眠らして、小五郎の声で事件を解決しているため)
アイドル沖野ヨーコの大ファン。
阿笠博士
コナンの正体を知っている、わずかな人の中の一人。
コナンの良き理解者でもあり、協力者。
コナンの探偵グッズは博士が作ったものである。
面倒見がよく、灰原哀と同居中。
灰原哀
本名、宮野志穂。
元々、黒の組織の仲間だったが、裏切った際、コナンに飲んだ薬と同じものを飲んで、幼児化に。
イギリス人のハーフ。
服部平次
東の工藤、西の服部と呼ばれたぐらいの、関西の高校生探偵。
コナンの正体を知っている、数少ない中の一人。
最初は、新一をライバル視していたが、実力を認め、大親友であり、良きライバルである仲に。
剣道の達人。
父親は大阪府警本部長。
遠山和葉
平次の幼馴染みで同級生。
人一倍のヤキモチ焼き。
平次が大好きで、平時が一番じゃないと許さない。
合気道は二段という腕前。
中森警部
警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係の警部。
敏腕刑事。
小五郎とは敬遠の仲。
怪盗キッドを捕まえる事に燃えているが、いつも逃げられてしまう。
知能犯係として、優秀な頭脳を持っている。
怪盗キッド
キザな口調で、神出鬼没の大怪盗。
その腕前は、コナンを欺くほどの変装名人。
犯行前は、大胆不敵な予告状を送りつけ、まんまと獲物を盗んでゆく、コナン細大のライバル。
ジン
黒の組織のメンバー。
ウォッカの兄貴分。
常に黒の帽子に黒のコートを身にまとい、長髪がトレードマーク。
裏切り者は容赦なく殺す、冷酷な性格。
かなりのキレ者。
愛車はポルシェ356A。
左利き。
ウォッカ
ジンと同じく黒のスーツで身をまとい、黒いサングラスでいる。
頭脳はとは言えず、ちょっとドジ。
ジンの事は、「兄貴」と呼んでいる。
ベルモット
本名はシャロン・ヴィンヤード
表の顔はアメリカの大女優。
黒の組織の女性幹部。
変装が得意。
新一の母。有希子とは親友。
蘭と新一の命を救われたことがある。
キャンティ
黒の組織の凄腕スナイパーの一人。
短期て好戦的で、ベルモットとは不仲。
コルン
キャンティと同じく、スナイパー。
無口で冷静だが、冷酷で殺人を黙々とこなしている。
キャンティと同じく、ベルモットを嫌う。
オリキャラ
林本恋歌
ハワイ育ちでハーフ。
中学三年生。
最近有名になり始めた探偵。
クラール
元は黒の組織だったが、裏切り、逃走中。
現在所在不明。
ベルモットと同じく、黒の組織の元女性幹部。
泥棒の腕はまさに一流。
グラルダー組織
全国の警察が血眼になって捜している、最近動き始めた、団体の怪盗。
謎が多く、ボスが男、という情報だけで、なんの情報も無い。
これだけだと思いますが、話の流れで別の人物を出す可能性アリです。
- Re: ルパン三世×名探偵コナン お宝争奪戦 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/03 18:17
- 名前: NightWind ◆MjV6.5TmZc (ID: hAtlip/J)
file1 女神の瞳
「キッドだキッドだ!」
「ルパンだルパンだ!」
白昼の警視庁で、二人の警部が走り回っていた。
一人は、中森警部。
一人は銭形警部だった。
二人は、同じ廊下を走り、目の前に走ってくる人物に気が付かないまま、ぶつかってしまった。
「いったぁ!」
「くぅっ!」
二人は床に転び、ぶつけたところをさすった。
そして、お互いに息ピッタリにこう言った。
「何!?ルパン・キッドだと!?」
お互い、違う名前を言ってることに気づき、はっとする。
そして、お互い、目の前にあった紙を拾い、書いてある文章を読んだ。
まず、中森警部が読んだのはこうだった。
『女神の瞳と呼ばれる、ダイアを頂きに参上する。
ルパン三世』
銭形警部が読んだのはこうだった。
『女神の瞳を明後日、午後六時に頂きに参上する。
怪盗キッド』
それぞれの紙には、自分の自画像らしきものが書いてある。
お互い、紙から視線を移し、目の前にいる人を見た。
そして、これも息ピッタリに呟いた。
「同じ……標的だ」
翌日、毛利探偵事務所はいつものような生活を始めようとしていた。
名探偵、毛利小五郎は、事務椅座り、テレビを見ている。
娘、蘭は新聞を読んでいて、コナンはボッーと天井を眺めていた。
すると、蘭が声をあげ、二人は方をビクンと振るわせた。
「ねぇ!この記事見てよ!」
蘭はコナンに見せようとする。
コナンは、蘭に指で指された記事を読む。
「えーと、『あの怪盗キッドがまた予告状!今度は別の怪盗、ルパン三世という大泥棒も出る。一緒に、最近話題の女神の瞳を盗むと、予告状に書いてあった』……キッドが!?」
「そう!またキッドが出るみたいよ。でも、今度はもう一人来るみたいよ」
「キッドはともかく、ルパンという奴はすぐ捕まるだろう。どっかのキッドに及ばない泥棒だろっ」
小五郎は、テレビから視線を離さずに答えた。
そうよね、と蘭言い、新聞をとじた。
そして、蘭は立ち上がり、掃除を始めた。
しばらくすると、蘭が顔をあげ、小五郎に言った。
「ねぇ、キッドが盗むくらいの高価な宝石“女神の瞳”私達も見に行きましょうよ。コナン君も行きたいわよね?」
「うん、僕も行きたいな」
コナンは子供っぽく答えた。
幼児化してからは、小学一年生という設定なので、子供っぽくしなくてはならない。
「ねぇ、お父さん。行こうよー」
「そんなに行きたいなら、二人で行って来い。俺は家にいるからな」
「わかった。コナン君、支度しようか」
「うん!」
コナンはソファーから滑り降り、服を着替えた。
すると、ドアのほうから声が聞こえた。
「なんや、お前らも行くのかい」
聞き覚えのある声がして、コナンはとっさにドアの方向を見る。
そこには、色黒の青年とリボンで結んだポニーテールの少女が立っていた。
「蘭ちゃん!こんちは〜!」
「和葉ちゃん!服部君!ここに来てたんだ〜!」
蘭は二人に駆け寄る。
色黒の青年は、コナン(新一)の大親友、服部平次だった。
幼馴染み、遠山和葉は蘭の所に行き笑顔で答えた。
「朝、ここに着いてな、目的は平次と二人で、“女神の瞳”を見に行くつもりやったんやけど、平次がコナン君と蘭ちゃん連れて行く、って言い張って、ここにきたんよ」
「へぇ!丁度、私達も行くところだったの。さ、支度も出来たし、コナン君行こうか」
「うん」
四人は、“女神の瞳”が公開されている、美術館に出かけた。
「で、何で俺達を連れて行こうとしたんだ?目的があるんだろ?」
歩いてる途中、コナンが平次に横目で言った。
「ん?別に目的なんかあらへん。ここに着いたんやから、お前達も誘っていこかなー、て思っただけや」
平次がにやりと笑う。
「ふ〜ん」
保留
- Re: ルパン三世×名探偵コナン お宝争奪戦 ( No.3 )
- 日時: 2010/09/04 16:08
- 名前: NightWind ◆MjV6.5TmZc (ID: hAtlip/J)
file1 女神の瞳
「キッドだキッドだ!」
「ルパンだルパンだ!」
白昼の警視庁で、二人の警部が走り回っていた。
一人は、中森警部。
一人は銭形警部だった。
二人は、同じ廊下を走り、目の前に走ってくる人物に気が付かないまま、ぶつかってしまった。
「いったぁ!」
「くぅっ!」
二人は床に転び、ぶつけたところをさすった。
そして、お互いに息ピッタリにこう言った。
「何!?ルパン・キッドだと!?」
お互い、違う名前を言ってることに気づき、はっとする。
そして、お互い、目の前にあった紙を拾い、書いてある文章を読んだ。
まず、中森警部が読んだのはこうだった。
『女神の瞳と呼ばれる、ダイアを頂きに参上する。
ルパン三世』
銭形警部が読んだのはこうだった。
『女神の瞳を明後日、午後六時に頂きに参上する。
怪盗キッド』
それぞれの紙には、自分の自画像らしきものが書いてある。
お互い、紙から視線を移し、目の前にいる人を見た。
そして、これも息ピッタリに呟いた。
「同じ……標的だ」
翌日、毛利探偵事務所はいつものような生活を始めようとしていた。
名探偵、毛利小五郎は、事務椅座り、テレビを見ている。
娘、蘭は新聞を読んでいて、コナンはボッーと天井を眺めていた。
すると、蘭が声をあげ、二人は方をビクンと振るわせた。
「ねぇ!この記事見てよ!」
蘭はコナンに見せようとする。
コナンは、蘭に指で指された記事を読む。
「えーと、『あの怪盗キッドがまた予告状!今度は別の怪盗、ルパン三世という大泥棒も出る。一緒に、最近話題の女神の瞳を盗むと、予告状に書いてあった』……キッドが!?」
「そう!またキッドが出るみたいよ。でも、今度はもう一人来るみたいよ」
「キッドはともかく、ルパンという奴はすぐ捕まるだろう。どっかのキッドに及ばない泥棒だろっ」
小五郎は、テレビから視線を離さずに答えた。
そうよね、と蘭言い、新聞をとじた。
そして、蘭は立ち上がり、掃除を始めた。
しばらくすると、蘭が顔をあげ、小五郎に言った。
「ねぇ、キッドが盗むくらいの高価な宝石“女神の瞳”私達も見に行きましょうよ。コナン君も行きたいわよね?」
「うん、僕も行きたいな」
コナンは子供っぽく答えた。
幼児化してからは、小学一年生という設定なので、子供っぽくしなくてはならない。
「ねぇ、お父さん。行こうよー」
「そんなに行きたいなら、二人で行って来い。俺は家にいるからな」
「わかった。コナン君、支度しようか」
「うん!」
コナンはソファーから滑り降り、服を着替えた。
すると、ドアのほうから声が聞こえた。
「なんや、お前らも行くのかい」
聞き覚えのある声がして、コナンはとっさにドアの方向を見る。
そこには、色黒の青年とリボンで結んだポニーテールの少女が立っていた。
「蘭ちゃん!こんちは〜!」
「和葉ちゃん!服部君!ここに来てたんだ〜!」
蘭は二人に駆け寄る。
色黒の青年は、コナン(新一)の大親友、服部平次だった。
幼馴染み、遠山和葉は蘭の所に行き笑顔で答えた。
「朝、ここに着いてな、目的は平次と二人で、“女神の瞳”を見に行くつもりやったんやけど、平次がコナン君と蘭ちゃん連れて行く、って言い張って、ここにきたんよ」
「へぇ!丁度、私達も行くところだったの。さ、支度も出来たし、コナン君行こうか」
「うん」
四人は、“女神の瞳”が公開されている、美術館に出かけた。
「で、何で俺達を連れて行こうとしたんだ?目的があるんだろ?」
歩いてる途中、コナンが平次に横目で言った。
「ん?別に目的なんかあらへん。ここに着いたんやから、お前達も誘っていこかなー、て思っただけや」
平次がにやりと笑う。
「ふ〜ん」
コナンは納得いかなさそうに、言った。
「まぁ、キッドも来るし……。お前とだったら、キッド現れるかなー、なんて思ったり」
「そう簡単現れるかよ……。見つけたら、この時計型麻酔銃で眠らして、警察に突き出すさ」
“時計型麻酔銃”というのは、阿笠が発明したものだ。
コナンは時計を見つめる。
現在、十一時半。
多分、美術館近くの所で昼食をとる事になるだろう。
美術館に着くと、たくさんの人だかりと、警察が大勢で美術館の周りを見張っていた。
美術館の上空にも、ヘリコプターが何台か飛んでいる。
「ほへー、いつ見てもすごい、警察の数やのー」
平次が、美術館の周りを見渡す。
コナンも見渡すと、見覚えのある人を見かけた。
「あれ、中森警部じゃない?」
コナンは蘭に向かって言う。
蘭は、コナンが指差した方向を見た。
「あぁ、そうね。中森警部だわ。ちょっと挨拶にしに行きましょうよ。あら、隣に立っている茶色のコートを着た人は誰だろう?」
「ま、行ってみよ、蘭ちゃん。キッドを捕まえるその意気込みでも聞いてこよ」
一向は、美術館を見上げている中森警部の所に行った。
「中森警部!」
蘭は、中森警部を呼ぶ。
中森警部は気づいたようで、振り向いた。
「毛利んとこの娘と物好きなボーズと、大阪の探偵達じゃないか」
物好きはよけーだよ、とコナンは心の中でつっこんだ。
「この茶色いコート来た、おっちゃん誰?」
平次が、顔を覗き込む。
中森警部は少し笑いながら、紹介する。
「この人はICPOの銭形警部だ。キッドの予告状と一緒に来た、ルパン三世を追っているそうだ」
「銭形です。初めまして」
銭形警部は帽子を取り、浅く一礼をした。
「あ、私、毛利蘭です。この子は、江戸川コナン君。大阪から来た、遠山和葉ちゃん。で、関西で有名な西の高校生探偵、服部平次君」
「ほう、探偵か」
銭型は平次を一瞬見つめた。
そして、また帽子をかぶり、中森警部が続けた。
「この人は、わたしと似たような人でな。ルパンを捕まえようと世界中飛び回って、水の中だろうと、山の中だろうと、どこまでも追うが、全然捕まえられないそうだ」
「お恥ずかしい」
「ねぇ、ルパン三世っていう人、そんなに素早くてすごい泥棒なの?」
コナンが、銭形警部を見上げる。
銭形警部は、コナンの視線あうようにしゃがんで答えた。
「そうだ。アイツは盗むといったら、必ず盗む。おまけに変装の名人だ」
「へぇ〜、キッドみたいやな」
和葉が口を開く。
「さ、これから、仕事をするから、帰った帰った」
中森警部は蘭達を追い出すように言った。
「何や、冷たいやっちゃな」
平次はポツリと呟いた。
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