二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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楔 〜くさび〜
日時: 2010/09/11 11:56
名前: 煉獄姫 (ID: r/aDEmsN)

はじめまして、煉獄姫です。
友達の紹介でこのサイトを知りました。
まだまだ三人前の初心者ですが、温かい目で見守って下さい。

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Re: 楔 〜くさび〜 ( No.1 )
日時: 2010/09/11 12:43
名前: 煉獄姫 (ID: r/aDEmsN)

色んな2次元キャラが登場します。ご了承ください。
では、どうぞ↓




  悲しみとは、何ですか?
  
  苦しみとは、何ですか?

  寂しさとは、何ですか?
  
  …死とは、何ですか?

  それは悲しいのですか?
  
  苦しいのですか?
  
  寂しいのですか?
  
  誰か、教えてください。

  《生》しか知らない人間は、

  どうすれば《死》を理解出来ますか? 






Re: 楔 〜くさび〜 ( No.2 )
日時: 2010/09/11 14:40
名前: 煉獄姫 (ID: r/aDEmsN)

え〜と、何の紹介も無しに物語始めちゃってすみません。大変申し訳ないのですが、ちょっと中断してキャラ紹介を行います。


主人公:水野 明日菜(あすな)

年齢:16歳

性別:女

性格:めんどくさがり。その他大人しい。

口癖:「まぁ、いっか」

一人称:私

好きな言葉:「ばっかじゃなかろうか」


???:アスラ・フリェル・ミーシャ

年齢:不明

性別:不明

性格:常識が通用しない。明日菜と表裏一体という噂も。

口癖:「やっちゃえ」

一人称:オレ

好きな言葉:暴言


恋人?:日向楓

年齢:16歳

性別:男

性格:ちゃっかり。几帳面。責任感大。

口癖:「ごめん」

一人称:僕

好きな言葉:「〜な人に言われたくない」



〜物語説明〜

ちょっと訳ありで、時空を超えて2次元の世界に来た主人公。
そのことに本人は気付かぬまま—というより、記憶喪失である—主人公は、充実な日々を過ごしていた。

そこでは、沢山の人達(キャラ)に支えられながらも
失った記憶を徐々に取り戻していく。

最終的に辿り着いた《答え》に主人公は、絶句することになる。

…始まりがあれば、終わりもある。そう、誰かが言っていた…


と言った感じです。
あと、使う2次元は、
少年陰陽師(昌浩、彰子、もっくん)
ワ-キング(佐藤潤、相馬博臣、小鳥遊宗太)
バカとテストと召喚獣(姫路瑞気、木下秀吉、島田美波)
ボーカロイド(初音ミク、始音カイト、咲音メイコ)
デュラララ(平和島静雄、折原臨也、岸谷新羅)
涼宮ハルヒ〜(涼宮ハルヒ、キョン、長門有希)
化物語(阿良々木暦、戦場ヶ原ひたぎ、千石撫子)
と、まぁ、こんな感じです。
はい。結構、かなり多いです。
この中に好きなキャラがいたら幸いです。

Re: 楔 〜くさび〜 ( No.3 )
日時: 2010/09/11 18:51
名前: 煉獄姫 (ID: r/aDEmsN)

では、続きから。



夢を見た。その夢は、ひどく真っ白なのに時々思い出したかのように赤が点滅する。
そして、中腹辺りに悲し気な一人の少女がいるのだ。
全てが白で統一されているのに、その少女の紫の髪だけが無機質を遠ざけていた。
不思議な感覚だった。
顔も髪も髪の色も違うのに。
まるで自分自身を見ているような。

—貴女は、誰?

そう尋ねようした時に、目を覚ました。
見慣れたいつもの天井。
明日菜はちらっと壁時計に目をやる。
時刻は丁度7時。

「やばっ。遅刻しちゃう!」

彼女はベッドから飛び起きた。
髪を櫛で梳いて、水玉模様のパジャマを脱ぐ。
そしてワンピース型の制服を着た後、リボンを閉めた。

「うん。今日もバッチリ! …あとはぁ」

何かを探すように辺りを見渡す明日菜。

「あ! そうそう、これも忘れちゃいけないいけない」



今日はここまでです。
コメント待ってます。



明日菜の朝はいつもこんな感じで始まる。

Re: 楔 〜くさび〜 ( No.4 )
日時: 2010/09/11 18:53
名前: 煉獄姫 (ID: r/aDEmsN)

↑最後の文は気にしないで頂けると幸いです。

Re: 楔 〜くさび〜 ( No.5 )
日時: 2010/09/15 20:29
名前: 煉獄姫 (ID: r/aDEmsN)

 明日菜はベッドに置かれてあったペンダントを首に回した。
 ただ紐で括り付けられただけのアメジスト。
 其れは綺麗にも見えれば、時には異様にも見える。
 
 「これが何なのかは解らないけど、凄く綺麗だから手放せないんだよねえ。私って見た目だけだから…罪?」

 そんな事をペンダントを掌で遊びながら言う明日菜。
 そんな彼女に後から拳骨をかます人物が。

 「いだッ」

 「なにやってるんだ。早くしないと遅刻するだろうが。たっく」

 その声の主は明日菜の知っている佐藤潤のものだった。

 「じ、潤兄ィ…。ちょっとは手加減してよ。…痛いから、凄く」

 「お前は其れぐらいが丁度いいんだよ。もういいから早くしろ。車の中で待ってるから。…其れから、朝御飯作っといたから食べろよ。マッハ100で」

 「酷ッ! 無理だからっ。普通に無理だからっ。何?! マッハ100って? 人間じゃないよっ、それ!」

 「あー…、ただ言ってみただけだから。そうぎゃあぎゃあ騒ぐな。じゃな」

 そう言って手を振りながら玄関を出た佐藤。明日菜
は口を尖らせながらも佐藤が作った朝御飯、と言うより、豪定食を口にしたのだった。


 


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