二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン 塔子受け 風丸編
日時: 2012/01/29 15:01
名前: s (ID: LI/icqd3)

初めまして!!“s”という者です。

塔子ちゃんが大好き!!イナイレCP要素大丈夫!!と
いう方、ぜひぜひお友達になってください。

小説に関しては素人…ですが、
この思いをどこかに吐き出したい、
共感してくれる仲間が欲しいと思いこの小説を
書くことを決めました

一応原作沿いで行きます(*´∇`*)

コメント大歓迎なのでどうぞよろしくお願いいたします...φ(・ω・*)





















では、どうぞ!!

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風丸編(風丸視点) ( No.1 )
日時: 2010/10/07 18:31
名前: s (ID: qdhAso1A)

「風丸ッ おまえどうしちゃったんだよ」
塔子は泣き、叫ぶ。

違う。俺は彼女を泣かせるために力を手に入れたんじゃない。

もう少し、もう少しだけ待っててくれよ。

あと少しで 君が大好きな円堂は俺の手によって壊れてしまうだろう。
君は今よりもっともっと泣かなくちゃならない。
でもそれでいいんだ。今度は俺が円堂にかわってこの力で君を守るのだから。
今の俺なら、この力で君を包み込んであげられるんだ。

「ダークフェニックス」

終わりにしよう。



雷門の選手はもう立ってはいられないほどの傷をおっていた。その中にはもちろん塔子も。

あんなに弱った彼女も、愛しい。

「やめろぉぉぉぉ!!!」

ボールはまっすぐに、円堂へ向かってゆく。

風丸編(マネ視点) ( No.2 )
日時: 2010/10/12 17:56
名前: s (ID: qdhAso1A)

「塔子さんってもしかして、風丸先輩のこと
 好きなんですか?」

「風丸?」

春奈はそばに置いていた手帳とペンを手に取る。

「ほら、塔子さん先輩のこといつも見てるから」

塔子は帽子をとった。
頭から水をかぶり、タオルでめちゃくちゃにふく。

「風丸のことはもちろん好きだけど、あたしそんな
 に見てたか?」

「はい、試合中でも特訓中でも塔子さんを見ると
 必ずと言っていいほど先輩の方向いてます」

「………。」

「もしかして、自分でも気が付いてなかったとか」

だとしたら、余計なことをしてしまったなぁと後悔したがもう遅い。
自分の言葉のせいで塔子は意識し始めるだろう。

風丸先輩ごめんなさい…



なにも聞けそうにないな、と思ったけれど
いつでも書き始められるよと準備を整えていた右手がかわいそうになり、今日の休憩はSPの極秘情報について探ることにきめた。

風丸編 (鬼道視点) ( No.3 )
日時: 2010/12/07 20:37
名前: s (ID: pGAgxtf2)

この前の試合ではあのレーゼたち宇宙人に勝てた。
もちろん新たな敵が現れたという事実にはショックを受けたが、吹雪が加わって以来はじめてチームがまとまったのだ。







てっきりこの2人は付き合っているのだと思っていた。
だから、それまで円堂のことしか話さなかった塔子がだんだんと風丸のことを話題にし始めたのもそのせいだと。


…それはどうも間違いだったらしい。

付き合うどころか、あいつは自分の気持ちにさえ気づいていない。

鬼道は軽くため息をついた。

風丸の方だって塔子のことが好きだとは言っていたが
付き合っているなんてことは言っていない。

いったいなにをどうして付き合っているだなんて。

冷めたコーヒーをすする。

苦さと共に、勝手な思い込みで傷つけてしまった彼女の表情がよみがえった。


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