二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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「ボカロ小説」 鏡
日時: 2010/10/06 00:32
名前: ユイ (ID: 39RfU1Y2)

こんにちぁ!クリックありがとう!
最近、謎の腹痛に悩まされる、ユイでーす♪♪

今回は鏡音リン・レンをモデルとした小説書くよ!
まぁ・・つまんないと思ったらバックしてねん☆

あと、二次小説で他にも小説書いてるんで、そっちもヨロシク☆☆

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Re: 「ボカロ小説」 鏡 ( No.1 )
日時: 2010/10/06 00:36
名前: ユイ (ID: 39RfU1Y2)

             ☆登場人物☆

鏡音リン「Rin Kagamine」女の子

鏡音レン「Ren Kagamine」男の子

初音ミク「Miku Hatune」女の子

始音カイト「Kaito Shion」男の子

以上です!多分((笑
コメ、アドバイス、どんどんヨロでーす☆

Re: 「ボカロ小説」 鏡 ( No.2 )
日時: 2010/10/06 00:42
名前: ユイ (ID: 39RfU1Y2)

ある日、突然。

         ★プロローグ★

私、鏡音リンは・・鏡に映らなくなった。

朝。いつものように鏡を見る。

でもそこに私の姿はなく、男の子が映っていた。

「あ・・あなた・・一体誰??」

後ろを振り返っても、あたりを見回してもそこには誰も居ない。

私一人だけだった。

「僕は、レン」

男の子は短く言った。

「何で、あなた、鏡に映っているの?」

「分からない。僕は一体何なんだろう?」

その日から・・私は鏡には映らなくなった。

Re: 「ボカロ小説」 鏡 ( No.3 )
日時: 2010/10/06 00:49
名前: ユイ (ID: 39RfU1Y2)

朝。私はいつものように目覚め、いつものように鏡へ向かう。

「おはよ、レン」

「リン!!!おはよ☆」

鏡の中に居る男の子が私に笑いかけてくれる。

毎日の日課だった。

「リン、早くしないと学校に間に合わないよ??」

「え?もう、そんな時間!?・・・レンの傍に時計があるの?」

こっちから見る限り、レンの周りには何もない。

ただの真っ白い部屋に見える。

「ううん。リンの部屋のが見えたんだよ。僕の部屋には何もない」

「どうしてあなたは、そこにいるの?」

「分からない。気づいたらここにいて、気づいたら君と出会っていた」

レンは不思議な子だ。

自分が何なのか分からない。

なぜここにいるのか分からない。

どうやって出ればいいのか分からない。

何もかもが分からないのだ。


「じゃぁ、レン。いってきます」

「いってらっしゃい、リン!!早く帰ってきてね」

私はそっと家を出た。

レンとはどこでも会える。

車のミラーでも、ガラスの前でも、いろんなところにある鏡の前でも。

どこでも会えるけど、人前でレンに話しかけるわけにはいかない。

私とレンは学校では知らん振りだった。

Re: 「ボカロ小説」 鏡 ( No.4 )
日時: 2010/10/06 16:04
名前: ユイ (ID: 39RfU1Y2)

ガラッ

クラスのドアを開けると、今までうるさかったクラスが一気に静かになる。

「お・・おはよ・・」

気まずいなか、私は必死に笑顔をつくり挨拶する。

「アイツ、まだ学校やめてないわけ?」

誰かが言った。

みんなクスクス笑ってる。

「オレ、席アイツの隣だよ〜><誰か替わってくんねぇ??」

「はぁ〜?無理無理((笑」

こんな悪口はいつものこと。

私は少し前からイジメにあっている。

もう、慣れちゃった・・。

私は席に座る。机の中を見ると——

たくさんの・・カエル?———

カエルは私の机の中で「ゲコゲコ」と泣いている。

「キャァァ!!」

「クスクス」

みんなで笑う。

男子は机の中のカエルを取り出し、私にぶつけた。

私は急いで、教室を飛び出す。

涙が溢れそうになるのを、必死で我慢した。

「ぅっ・・・くっ・・・」

泣きながらトイレに行く。

トイレにいると落ち着く。

レンに泣いてるところを見つかりたくないから、鏡をさけて個室へと向かう。

私・・いつまでイジメられないといけないの!?

もう、こんなのイヤだよ・・。


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